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ゴルフ雑学

重いクラブと軽いクラブ、どちらがいいの?

「軽いクラブの方が速くスイングできる」

「重いクラブの方が軌道が安定する」

 

クラブの重い、軽いについては、諸説あるようです。

私たちレッスンの最前線にいるプロの意見も2つに分かれるようです。

 

軽いクラブ派は、

「重いとカラダが暴れるスイングになりやすい」

 

 重いクラブ派は、

「手先でスイングするクセがつく」

 

と、どちらも一理あります。両者の中間を取ると、

 

「 18ホール、そんなに疲れずにプレーできて、スイングできる範囲で最も重いクラブ 」

 

で落ち着くのではないでしょうか。

しかし、それすら、よくわからないものです。

そんなゴルファーは、きっとキャリアも浅く、練習も少ないことでしょう。

それに、ふだん特に運動もしてないし、筋力もあるほうではない。

だとすれば、

 

「軽いなぁ~」

 

くらいの重さのクラブがいいと思いますよ。


 

ボールの使用期限、保存方法

ボールは生ものではないし、賞味期限はあるのか?とよく聞かれます。

プロレベルですと、はっきり性能が落ちる、とわかりますが、

たとえば、100ヤードの距離を狙って、2~3ヤードのズレを感じられるのがプロです。

 

アマチュアゴルファーの方ですと、現実、気にすることはない誤差でしょうか。

ただ、気持ちの問題ということもありますから、だいたい2、3ラウンドで交換するといいでしょう。

 

保存状態ですが、ボールは、熱と水には弱いのです。

真夏のトランクの中は、サウナ並みの熱さですから、

ボール内部のゴムの劣化が進みます。車のトランクに置きっぱなし、はNGですね。

 

水は、ボール表面のキズから、内部に吸収され、劣化が進んでいきます。

上級者や、プロゴルファーのボールの使い方は、

3ホールごとにローテーションするのが多いようです。

ちょっと休憩させて、といったところでしょうか。

 

ご参考にしてください。 

意外と気づかないミスの原因

意外と気づかないミスに、

「メガネでのゴルフ」があります。

ふだんから、メガネを常用している人は当てはまらないかもです。
ゴルフをするときだけメガネをかける、という人は要注意です。

ふつう、メガネのフレームの真ん中でモノを見ようとするものでしょう。

バックスイングで、肩を回したとき、少なからず、顔も右に回ります。
このとき、ボールの上にフレームがかかり、ボールが見えにくくなりますね。

 

無意識に、ボールをよく見ようと、肩の回転を浅くしたり、
ダウンスイングのタイミングを速くしたりで、自分のタイミングを崩してしまいます。

あらかじめ、心の準備ができていると、一瞬のボールの見えにくさにも
無意識は対処してくれるかもしれません。

 

 他によく聞くのが、メガネやサングラスをかけると、遠近感が狂うということです。
ちょっと慣れておく必要がありますね。

 

 冬は、コンタクトの人は乾燥を嫌がって、メガネにしたりします。
ゴルフのときに、ちょっと覚えておいてみてください。

 

コースの距離表示を盲信するべからず

パー4やパー5のティーインググラウンドの距離表示。

意外と「長めに」サバをよんでいるホールがあります。

 

しかし、グリーンまでの残ヤード表示では、

そんなにサバをよんでいるホールはありません。

 

たとえば、「420ヤードパー4」の距離ですと、

 420という距離を見ただけで力が入ってしまうものです。

 

一概には言えませんが、リゾートコースや、

格安のコースなどでは、サバを読んでいるコースがよくあります。

距離にビビらずに、ふつうにスイングしていきましょう。

 

仮に、しっかり距離があったとしても、力んで失敗してしまえば、

420ヤードが、「520ヤード」になりかねません。

月並みですが、常に”ふつうに”スイングしましょう。 

パターの時、手袋は外すほうがいい??

ショットでは、ほぼ全員手袋をしていますが、

パターでは、外す人が多いようです。

しかし、中には外さずそのままパッティングしている人もいます。

 

トーナメントを観ていても、ほとんどの選手は外しています。

日本を代表する2大プロの青木功プロと、尾崎将司プロは、手袋は外しません。

パターは、大きな動きではないし、手元が滑るということはほとんどないでしょう。

 

手袋を外す理由を考えてみましょう。

パッティングは、繊細な距離感が必要なので、

素手の方が手先のタッチがパターに伝わりやすいことが第1に挙げられます。

また、ショットからパッティングに「場面」が変わり、

気持ちの切り替えのために手袋を外す、とも考えられます。

 

パターが苦手で、距離感なんてない、というゴルファーは、

特に外す必要もないかもしれません。

私自身、素手だと、かえって敏感になりすぎ、

緊張がパターに伝わってしまう気がして、手袋はしたままでパッティングをします。

 

結論として、外す外さないで、特に影響はなく、

気分次第でいい、というところでしょうか。

もちろん、外したほうが結果がいい人は

外してパッティングしてください。

 

コースで使うボールと練習場ボールの違い

コースで使うボールと、練習場で使うボールの違いをご存知でしょうか?

 だいたい、練習場のボールは、1割くらいはコースボールよりも

 飛距離が落ちるようです。

 何度も何度も打たれていて、耐久性が弱っています。

 また、1個あたりのコストもとても安く、

 性能もコースボールと比較になりません。

 

 しかし、最近のレンジボール(練習場ボール)は、

 かなり性能がよくなりましたね。

 10年ほど前までは、20%くらいは飛距離が落ちていましたが、

 最近では、5~10%くらいでしょう。

 

 練習場では、距離表示板が点在しますが、

練習場によって、ボールの飛距離ダウンに合わせて

 距離表示を置いている場合と、

 距離そのままで置いている場合があるようです。

 かなりの腕前の人なら、打てば判ることでしょう。

 アベレージゴルファーでは判らないかもしれません。

 

しかし、ボール自体が、コースボールと比較して、

5~10%程度しか変わらないのですから、

そんなに気にすることはないでしょう。


 

「打ち放題」と「1球いくら」

練習熱心なゴルファーの方は、

1球でもたくさん打ちたいことでしょう。

でも、私は「1球いくら¥」をおすすめします。

 

どうしても、練習が雑になり、

動作の確認もせずに、

球数さえ打てば練習した気分になってしまうからです。 

 

それに、時間制限のある「打ち放題」は、

時間ばかり気にしていまい、内容のある練習ができません。

 

「たくさん打った!」という自己満足だけで、もしくは

悪い動きを徹底的に固めてしまうことにもなりかねません。

私は、

練習場でたくさん球を打つ人は、コースでもたくさん球を打つことになる

と考えています。

 

1球1球考えながら、動作をイメージしながら打てば、

1時間に100球がやっとでしょう。

 

「1球いくら¥」で、ていねいな練習をしていきましょう。      

 


 

大型練習場とインドア練習場の違い、メリット&デメリット

 

「大型練習場とインドア練習場のどちらが効果的?」

という質問をよく受けます。

たとえば、ゴルフスクールでは、大型練習場とインドア練習場の2つに分けられます。

どちらも、一長一短ですが、双方のメリット・デメリットという点を知るといいでしょう。

メインをどちらかに決めて、時々違う方で練習する、といった具合です。

 

私は、ふだんインドアをメインにレッスンしていますが、

月に1、2回は大型練習場に行くことをおススメしています。

 

それぞれのメリット・デメリット

インドア練習場のメリットは、

1.飛距離を気にすることなく、フォーム形成に専念できる。

2.飛距離は出せないので、アプローチや、小さい基本スイングに専念できる。

3.冷暖房完備だと、練習しやすい。

 

一方デメリットは、

 1.距離感がつかみにくく、曲がっても判らない。 

2.クラブ別の弾道の高さがわかりにくい

3.開放感が低いので、飽きやすい。

などでしょうか。

 

大型練習場のメリットは、

1.弾道の方向性、距離感がつかめる

2.「こんな風に飛んでいく」というイメージがつかめる。

3.爽快感がある。

 

デメリットは、

1.飛距離にこだわり過ぎて、荒っぽいフォームになりやすい。

2.暑さ、寒さにやる気が影響されやすい。

3.都心だと、料金が高い。

 

その他にも、たくさん挙げられますが、こんなところでしょう。

それぞれのメリットを生かして、バランスよく練習してください。

 

ゴルフの上達のためには、ゴルフ環境を整えることです。

1.自宅から、または通勤途中に通えるか。

2.目的に合っているか(大型かインドアか)。

3.レンタルクラブの充実。

などを総合的に判断して、定期的に通えることが、一番の上達につながります。

 

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雨のゴルフから学ぶこと。

雨のゴルフはイヤなものです。

ゴルフ場も、雨予報になるととたんにキャンセルが続出です。

考えようによっては、空いていてスイスイとラウンドできるのですが・・・・。


 

あなたは、雨だからって、キャンセルできますか?



こんな場合を考えてみましょう。実際にあったお話です。

ようやくあなたがゴルフをなんとかプレーできるようになりました。

学生時代の同窓会でゴルフが企画され、

みんな数十年振りに再開できるので楽しみにしていました。

ところが、当日は雨予報。旧友が集まれるのは、その日しかなく、

次はいつ集まれるか見当もつきません。

そんなとき、あなたは、「雨だし、やりたくないから、キャンセルする」ことができますか?



もう一例。

A氏の取引先のお客さんとの、ゴルフ予定日が雨予報。当日も、かなりの雨でした。

しかしお客さんは、チョーがつくゴルフ好き。土砂降りでもプレーしたい猛者です。

A氏は観念し、土砂降りの中、お客さんとズブ濡れになりながら、

泣き言一つ言わず、プレーをしました。

A氏のお客さんは、いたく喜んでくれ、

その後A氏は、その大口のお客さんとかなり親密な関係を築け、

大いに業績を上げたそうです。



雨でのゴルフプレーを考えてみましょう。



技術的には、


1.ボールも飛ばなくなり、落下してからも転がらない。

2.芝が水分を含んでいるので、すぐにダフる。

3.カッパを着ていると、スイングが鈍くなる。

などが考えられ、スコアも悪くなりやすいでしょう。


そんな状況の中で、自分はどこまでやれるかガッツを鍛えていきたいものです。

劣勢になったときの気持の踏ん張りも鍛え、厳しい状況でも、

メゲずにプレーできたタフな自分をホメてあげましょう。

 




雨は、どんなに文句を言っても止むわけではありません。

「暑い」「寒い」も同じでしょう。

雨でのプレーに必要なグッズもおぼえられるし、

ゴルフバッグの中に準備しておく支度も勉強できます。

 

雨のゴルフが少しでも楽しめるようにおススメすることは、

レインウェアは、ちょっとお値段高めのモノを購入しましょう。

通気性や着心地が抜群です。

また、雨用に、汚れてもいいズボンも持参しましょう。

当日レインウェアを着る直前に履き替えます。

 




前述の、同窓会ゴルフのような場合の予行演習のつもりで、

雨でのゴルフを経験しておきましょう。

雨でも、どうせやるなら楽しくやりたいものですね♪

濡れた後のお風呂は特に気持いいですよ。



人間は、自然には逆らえず、受け入れて調和していくことしかできません。

ゴルフは自然の中で楽しむもの。

「雨のゴルフ」、一考してみてください。

キャディー付プレーとセルフプレー

セルフプレーの現状


なるべく安価でゴルフを楽しみたい、キャディーさんは、

初対面だし自分たちだけの雰囲気でワイワイ楽しくゴルフを楽しみたい。

そんな理由からでしょうか、セルフプレーが流行です。


ここで、セルフプレーができるゴルファーの条件を挙げてみましょう。


.前の組に遅れないで、プレーができる。

.プレーをしながらカートの運転もできる余裕がある。

.カート運転の安全事項に配慮できる


 

などでしょうか。
 


確かに、キャディーさんという第三者が入らず、

自分たちの仲間だけでプレーを楽しむことができるでしょう。

しかし、上記のマナーや進行が出来ないと、ゴルフ場から忠告を受けたり、

後続のゴルファーとトラブルになったりすることもあります。

初心者だけでプレーする場合は、キャディーさんを付けて

プレーすることをおすすめします。¥4,000程度高くなりますが、

快適に、安全にプレーが進んでいく可能性のほうが高いです。

 


「気を使う」とは? 的外れな遠慮や謙虚さは不要


キャディー付プレーを経験したことがない、慣れてないゴルファーは、

「自分は下手なので、キャディーさんに申し訳ない、気をつかってしまう」

と言って、嫌がるようです。

変に遠慮することは、かえってキャディーさん、プレーヤー、お互いのためになりません。

常識的なエチケットさえ守っていれば、キャディーさんに不快がられることもないのです。

ボールを曲げてキャディーさんに探してもらう、クラブを何本も持ってきてもらう。

これらは、キャディさんの業務です。だから、気を使ったり、

遠慮するほうが的外れなのです。

そのために、「キャディーフィ」を払っているのですから。


例えば、飲食店に入って、お水のお代わり、オーダーの変更など、

ウェイトレスさんに申し訳ないと思いますか?

キャディー業務とは、それらと同様なのです。

キャディーさんの仕事をいくつか挙げると、


.カートの運転、または操作(リモコンカートの場合など)

.プレーヤー全員のクラブを運んだり渡したりする

.ボールを見失わず、また探すこと

.グリーンでは、ボールを拭いたり、クラブとパターを交換する

.コースの説明

.その他多数

です。


 


キャディーさんの仕事を奪わない??


こんな話があります。

あるゴルファーが、キャディーさんに申し訳ないというので、

自分でクラブを取りに行ったり、ボールを拾ったり、

キャディーさんの仕事を全部やっていました。この行為自体は、

とても素晴らしいことだとは思います。


たまたま、ゴルフ場側の従業員が、その光景を目にし、

「あのキャディーは、お客様に仕事をさせてさぼっている」

と判断し、そのキャディーさんは、あとで怒られることになってしまいました。

親切でしたことが、かえって他人(キャディーさん)に迷惑をかけてしまっているのです。


プレーヤーが、ミスしてボールを曲げてしまう、林に打ち込んだり、

ガケに落としてしまったりする。

そんなことは、キャディーさんは、何の迷惑とも思っていません。

当然だと思って、当たり前に走り回ってくれます。

まあ、まれに不快そうにするキャディーさんもいるにはいます。

あまりに露骨だと、ハーフ終了後にマスター室で

クレームを言えばいいのです。

最近では、そんなキャディーさんはめったにいません。

 


では、常識的な、最低限プレーヤのやるべきことをおぼえておきましょう。



.「次の一打」を見こしてクラブを2、3本持っていく

.ミスしても、ヤツ当たりしない。(こんな人が割りといるんです)

.前の組に遅れたら、スピーディな行動

.グリーンに近づいたら、アプローチ用のクラブを持っていく

.バンカーは自分で均す

などです。

 


キャディーさんは、基本的には面倒見のいい人柄で、

ゴルフも好きで上手な人が多いです。

ミスしたとして、クラブの変更をためらうことはありません。


「○○ 番に換えてきてもらえますか?」


とお願いすることは、迷惑行為ではありません。

毎回毎回では、まずいですが。




キャディー付プレーでの思いやり


どうしてもプレーが下手で、キャディーさんにすごく苦労をかけてしまう、

迷惑をかけているようで申し訳ない、という気持ちがあるなら、

朝のスタートホールで、チップを渡すといいでしょう。

だいたい、¥1,000~2,000が相場です。

また、プレー途中の売店で、飲み物か、おみやげを買ってあげるのも喜ばれます。

キャディーさんも人間ですから、サービスが格段によくなること請け合いです。

 



やっぱりキャディー付プレー


最後に、キャディー付プレーで本当に良かった、と思えるケースをお教えします。

もし、ホールイン・ワンを出してしまったら?

 

ゴルフを始めてすぐ、とか初心者ゴルファーでも結構出てしまうのです。

ゴルフ暦2年未満でホールイン・ワンを出した人が知り合いに3人もいます。

賢明なあなたは、当然ホールイン・ワン保険に入っていることでしょう。

しかし、ゴルフ場の従業員の証言とサインがないと、保険は下りません。

それで、泣いた人が何人もいます。


そんなとき、キャディーさんなら、当然証言とサインをしてくれます。

「自分なんかホールイン・ワンに縁がない」と思っていると、ソンしますよ(笑)。

1回出したあとに保険に入っても、次にいつホールイン・ワンがだせることやら・・・・・。

 

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