余裕がない・・・・?
車の運転とゴルフのプレーは似ているようです
車の運転は、余裕がなければ飛ばさないし、安全に走ります。
もし、事故にでもなれば、後が大変だとわかっているからです。
ゴルフで池越えの状況等、余裕がなければ逃げて迂回すればいいのに、
遠回りは損だとばかりに、
「やって見なきゃわからない」
と、挑戦します。
狭く、OBがあるのに、飛距離が欲しいからとドライバーを振り回します。
こう考えて見ましょう。OBや、池ポチャは、交通事故だと。
そう考えれば、自信のないショットはしなくなるでしょう。
もちろん、あなたには自信がない場面でも、
上級者の人だと、何の不安もなく、余裕でショットしていくこともあるでしょう。
たとえれば、レーサーなら、200キロで走っても、安全運転と感じることでしょうが、
免許取立ての人なら、高速で80キロでさえ不安と感じることでしょう。
だんだん運転(ゴルフ)キャリアを積んでいけば、スピードを上げても不安は減っていくものです。
よく、「余裕がないから仕方ない」と、レッスン時に進行やマナーに関してアドバイスしたときに言う方がいますが、
なぜ余裕がなくなるのでしょうか。
それは結果だけにとらわれ、こだわりすぎるからでしょう。
厳しくいえば、自分の技量以上の結果を望んでしまっているから、余裕がなくなり、自分を見失う。
背伸びしてつま先立ちで歩いていくようなものです。
ゴルフのプレーでは、何よりも、安全性、進行、他人への配慮が大切で、それができて初めて、自分の結果をこだわる資格が生まれるのです。
ここが、ゴルフはマナーのスポーツと言われるゆえんです。
自分の打数を忘れてしまう人は、スコアを付ける、こだわる資格はないと考えたい。
ボールの行方を最後まで見てない人も、スコアにこだわったり、ボールを探し回る資格はないと考えたいです。
再度、「余裕がない」のならば、飛んでいったボールを追わないで、
ティーを探し回る余裕はなぜあるのでしょうか?
ティーより、飛んでいった自分のボールの行方の方がずっと大事なのに。
後続組を待たせてしまい、スコアがつけられないくらい慌ててしまったら、初心者の段階は、
「ギブアップ」や、「アンプレアブル」、
「多めにスコアの申告をする」
「打てる場所に手で移してそこから打つ」
は全員の進行のために、大いに推奨されるべきです。
多少厳しい内容でしたが、倶楽部ゴルフジョイのレッスンは
「やさしく、ていねいに」
がモットーですから、ご安心ください。
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