ボールのどこを見てスイングしてるの?
ボールに一点集中、
「凝視」
は望ましくありません。
目に感情が出る、のは誰でも納得できることでしょう。
「凝視」とは、言い換えれば、
「周りの気配には鈍くなること」
と言えます。
スイングに必要な感覚や神経が、視神経にとられ過ぎ、カラダの動かし方にまで及びません。
脳は意識の85%を視神経に向けるとのことです。
「凝視」ですと、95%以上は持っていかれそうです。
だと仮定すれば、
「腕はこう使おう」
「肩はこう回そう」
「脚は・・・・」
を残り5%でどうなるものでしょうか。
最初は不安でしょうが、おすすめは、ボーっと見ているのが一番です。
素振りをしてビュウんと音がしているヘッドの通り道を、見るのではなく、イメージしておきたいです。「この辺」となんとなく感じておくのがよいでしょう。
これはだいたいでよく、細かいことは、あなたの今備わっているだけのゴルフ運動神経が無意識下で働いてくれていることにまかせればいいのです。運動のカンとは、ピリピリした雰囲気より、「だいたい」くらいが一番発揮されるものだと思います。
しかし、あえて言うなら、ボールへの視点、焦点は、クラブ別にまとめました。 くれぐれも、「凝視」にならないように。「こちらサイド」をボーっと見ることです。
アイアン:
ボールの中心か左側。ダフりやすい人は左側に焦点を。
ドライバー:
ボールの右肩付近。下からのぞかない。マークを右上にセットするといい。
アプローチ:
ボールはカラダの中心より右に置く場合が多いので、ボールの左側。
パター:
左目の垂直落下に置き、ボールのロゴマークなどを目標にあわせる
バンカー(グリーンそばの):
直接ボールは打たないので、クラブヘッドを必ずボールの手前に落とす。ボールの下にお札を敷くイメージで、厚さ2~3センチを削り取るイメージしてショット。
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