キャディー付プレーとセルフプレー
セルフプレーの現状
なるべく安価でゴルフを楽しみたい、キャディーさんは、
初対面だし自分たちだけの雰囲気でワイワイ楽しくゴルフを楽しみたい。
そんな理由からでしょうか、セルフプレーが流行です。
ここで、セルフプレーができるゴルファーの条件を挙げてみましょう。
1.前の組に遅れないで、プレーができる。
2.プレーをしながらカートの運転もできる余裕がある。
3.カート運転の安全事項に配慮できる
などでしょうか。
確かに、キャディーさんという第三者が入らず、
自分たちの仲間だけでプレーを楽しむことができるでしょう。
しかし、上記のマナーや進行が出来ないと、ゴルフ場から忠告を受けたり、
後続のゴルファーとトラブルになったりすることもあります。
初心者だけでプレーする場合は、キャディーさんを付けて
プレーすることをおすすめします。¥4,000程度高くなりますが、
快適に、安全にプレーが進んでいく可能性のほうが高いです。
「気を使う」とは? 的外れな遠慮や謙虚さは不要
キャディー付プレーを経験したことがない、慣れてないゴルファーは、
「自分は下手なので、キャディーさんに申し訳ない、気をつかってしまう」
と言って、嫌がるようです。
変に遠慮することは、かえってキャディーさん、プレーヤー、お互いのためになりません。
常識的なエチケットさえ守っていれば、キャディーさんに不快がられることもないのです。
ボールを曲げてキャディーさんに探してもらう、クラブを何本も持ってきてもらう。
これらは、キャディさんの業務です。だから、気を使ったり、
遠慮するほうが的外れなのです。
そのために、「キャディーフィ」を払っているのですから。
例えば、飲食店に入って、お水のお代わり、オーダーの変更など、
ウェイトレスさんに申し訳ないと思いますか?
キャディー業務とは、それらと同様なのです。
キャディーさんの仕事をいくつか挙げると、
1.カートの運転、または操作(リモコンカートの場合など)
2.プレーヤー全員のクラブを運んだり渡したりする
3.ボールを見失わず、また探すこと
4.グリーンでは、ボールを拭いたり、クラブとパターを交換する
5.コースの説明
6.その他多数
です。
キャディーさんの仕事を奪わない??
こんな話があります。
あるゴルファーが、キャディーさんに申し訳ないというので、
自分でクラブを取りに行ったり、ボールを拾ったり、
キャディーさんの仕事を全部やっていました。この行為自体は、
とても素晴らしいことだとは思います。
たまたま、ゴルフ場側の従業員が、その光景を目にし、
「あのキャディーは、お客様に仕事をさせてさぼっている」
と判断し、そのキャディーさんは、あとで怒られることになってしまいました。
親切でしたことが、かえって他人(キャディーさん)に迷惑をかけてしまっているのです。
プレーヤーが、ミスしてボールを曲げてしまう、林に打ち込んだり、
ガケに落としてしまったりする。
そんなことは、キャディーさんは、何の迷惑とも思っていません。
当然だと思って、当たり前に走り回ってくれます。
まあ、まれに不快そうにするキャディーさんもいるにはいます。
あまりに露骨だと、ハーフ終了後にマスター室で
クレームを言えばいいのです。
最近では、そんなキャディーさんはめったにいません。
では、常識的な、最低限プレーヤのやるべきことをおぼえておきましょう。
1.「次の一打」を見こしてクラブを2、3本持っていく
2.ミスしても、ヤツ当たりしない。(こんな人が割りといるんです)
3.前の組に遅れたら、スピーディな行動
4.グリーンに近づいたら、アプローチ用のクラブを持っていく
5.バンカーは自分で均す
などです。
キャディーさんは、基本的には面倒見のいい人柄で、
ゴルフも好きで上手な人が多いです。
ミスしたとして、クラブの変更をためらうことはありません。
「○○ 番に換えてきてもらえますか?」
とお願いすることは、迷惑行為ではありません。
毎回毎回では、まずいですが。
キャディー付プレーでの思いやり
どうしてもプレーが下手で、キャディーさんにすごく苦労をかけてしまう、
迷惑をかけているようで申し訳ない、という気持ちがあるなら、
朝のスタートホールで、チップを渡すといいでしょう。
だいたい、¥1,000~2,000が相場です。
また、プレー途中の売店で、飲み物か、おみやげを買ってあげるのも喜ばれます。
キャディーさんも人間ですから、サービスが格段によくなること請け合いです。
やっぱりキャディー付プレー
最後に、キャディー付プレーで本当に良かった、と思えるケースをお教えします。
もし、ホールイン・ワンを出してしまったら?
ゴルフを始めてすぐ、とか初心者ゴルファーでも結構出てしまうのです。
ゴルフ暦2年未満でホールイン・ワンを出した人が知り合いに3人もいます。
賢明なあなたは、当然ホールイン・ワン保険に入っていることでしょう。
しかし、ゴルフ場の従業員の証言とサインがないと、保険は下りません。
それで、泣いた人が何人もいます。
そんなとき、キャディーさんなら、当然証言とサインをしてくれます。
「自分なんかホールイン・ワンに縁がない」と思っていると、ソンしますよ(笑)。
1回出したあとに保険に入っても、次にいつホールイン・ワンがだせることやら・・・・・。
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