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ゴルフの悪魔を呼ぶ呪文

ゴルフでは、

「わからない、できない」

と口から発することは、ミスを呼びこむことになるものです。
それらは、まさに上達を遠ざけ、ゴルフの悪魔を呼ぶ呪文です。

ガケの下や、林の中からの脱出、難しそうなバンカー、傾斜地など、
トラブルに遭遇した場合、どう対処しますか?
そんな場合でもまずはトライしてみましょう。

 

では、なぜ訳がわからなくなるのでしょうか。
現時点の腕前以上の結果を望む、また期待してしまっているから対処法が見えなくなるのです。


「いや、そんなこと望んでいない!」

と反論の声が返ってきそうです。
まったくの初心者、たとえばコースデビュー者ですと無理もありませんが、
この記事をお読みの方々は、少しは経験を積んでいるでしょう。

「できない、わからない」というミスを呼ぶ悪魔の呪文は、
自分の運動神経や今備わっている感覚にフタをしてしまいます。

■1打余計に打てばいい

■ ぎりぎり・ぴったりはあきらめる

■ まあまあの結果を狙う

難しい場面では、上級者でもそう考え、バッチリの結果は望みません。
 


上級者(上級者になれる人も)はそんな状況ほど「まあまあ、そこそこで仕方ない」と割り切ります。
各自の腕前の段階により、「まあまあ、そこそこ」の許容範囲は違います。
自信のない状況では、結果に対する誤差の許容範囲をたっぷり見込むことが大きなミスにならないコツです。

ピンチ脱出の考え方は、「大成功!」は捨てて、「30~40点で良しとする」が一番です。

 

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