AWとPWの違い
通常のアイアンのセットを購入すると、PW、AW、SWと入っているのが普通です。
グリーン周りからのアプローチショットの場面で,よく質問を受けます。
「ピッチングウェッジ(PW)を使うのと、アプローチウェッジ(AW)とではどう違うのか?」
まず、機能的な違いを見ていきましょう。
PWのロフト角は、約48~50度くらい。AWは、51~54度くらいです。
あなたが、7番アイアンと8番アイアン、または8番アイアンと9番アイアンで、
はっきり飛距離の差が出ないと仮定します。
グリーン周りのアプローチでも、恐らくPWとAWの打球の違いはわからないでしょう。
結論として、実際はそうは違いが出ない、また判らないと考えていいでしょう。
よって、どちらを使うかは、
「好みでいい」
という答えになります。
あなたが、アイアンの1番手ごとの飛距離の違いや差が判る腕前ならば、
グリーン周りでのアプローチショットで、WとPWの違いも判るはずです。
初心者の方ですと、まあどちらでも変わらないということですね。
メーカーにとって、PS、FS、11番、と表記したりします。
意外と知られていないのですが、20年くらい前までは、
AWは存在せず、PWの次はSWでした。
では、今は当たり前となっているAWやPSを取り入れた選手は誰だかご存知でしょうか?
ジャンボ尾崎選手です。
P/Sと表記され、あっという間に標準装備になりました。
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