2013年9月
レッスンを受けるときの考え方・受け止め方 2
「まあまあ」を狙うと、リラックスできて、「まあまあ」以上の結果になりやすいものです。
最悪を回避するためにこそ、最高を狙わない。
「最高」は、「まあまあ」の中に含まれていて、
「最高だけ」しか見えていないと、最悪がとなりあわせになることを考えておきましょう。
最初から「まあまあ」を狙うと、「まあまあ」から「まあまあ以上」の結果が出るものです。
ガケの下や、林の中からの脱出、難しそうなバンカー、傾斜地など、
トラブルに遭遇した場合、どう対処しますか?
そんな場合でも、まずはトライしてみましょう。
「でも、どうやっていいか、ワケがわからなくなる」
という声が聞こえてきそうです。なぜ、ワケガわからなくなるのでしょうか?
現時点の、その人の腕前以上の結果を望んでいる、また期待してしまっているから、
対処法が見えなくなってしまうのです。
「いや、そんなことは望んでいない」
という反論の声も聞こえてきそうです。
全くの初心者、コースデビュー者ですと、何が望んでいいことか、
いけないことかが、わからないのも無理はありませんね。
そんなときは、「1打余計に打てばいい」と考えられれば、ふと余裕が生まれるものです。
「ギリギリ・ぴったり」は狙わない、「まあまあ」の結果を狙う。
難しい場面では上級者でもそう考え、バッチリの結果は望みません。
上級者(上級者になれる人も)は、そんな難しい状況ほど、「まあまあ、そこそこでいい」と
割り切ります。各自の腕前の段階により、「まあまあ、そこそこ」の許容範囲は違いますが。
自信のない状況では、結果に対する誤差の許容範囲をたっぷり見込むことが、
大きなミスにならないコツです。
ピンチ・トラブル脱出の考え方は、「大成功」は捨てて、「30~40点で良しとする」
が一番です。まずは、最悪の事態に陥らないことです。
ゴルフの上達を妨げる言葉、考え方、言動
「レッスンを受けるときの考え方・受け止め方」 その1
● 「わからない」
● 「できない」
● 「無理無理!」
● (アドバイスを受けて、)「それが出来れば苦労しないよ」
● 首をひねる(わからない、という素ぶりの)
● 新しいことを実践して、2、3球で「ダメダメ」とすぐにあきらめてしまう人
「いま出た結果」を否定しないことです。
否定すれば、あなたの無意識が管轄しているゴルフの運動神経は、「いま出た結果」すら、
排除してしまいます。ですから、「いま出た結果」以下しか身に付かない。
練習中やプレー中でも、言葉出さないことです。
ゴルフでは、「わからない、できない」と口から発することは、
ミスを呼び込むことになるのです。それらは、まさに
「上達を遠ざける悪魔の呪文」です。
ブログカテゴリ
月別アーカイブ
- 2023年12月 (1)
- 2023年6月 (2)
- 2023年4月 (1)
- 2023年3月 (91)
- 2022年7月 (15)
- 2020年5月 (8)
- 2020年4月 (1)
- 2020年1月 (3)
- 2019年12月 (4)
- 2017年12月 (7)
- 2017年8月 (1)
- 2017年7月 (4)
- 2017年6月 (1)
- 2017年3月 (5)
- 2017年2月 (22)
- 2016年2月 (2)
- 2016年1月 (6)
- 2015年12月 (23)
- 2013年9月 (2)
- 2012年12月 (1)
- 2012年7月 (1)
- 2011年12月 (1)
- 2011年11月 (1)
- 2011年10月 (14)
- 2011年9月 (1)
- 2011年7月 (55)