2017年2月
100切り達成に必要なスイングの振り幅は?
アテになる「クラブ選択」と「飛距離計算」をおぼえる
100切りを最短で達成するテクニックと知識
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100切りを達成するのに、14本のフルセットは必要ありません。
「全部使えなければならない」という考え方は捨てましょう。
100切り達成には、この8本程度のクラブで充分!
■ アテになるクラブ選択と飛距離計算
100切りを目指しているゴルファーは、各クラブの飛距離を正確に打ち分けられないのが実状です。
特に、7番アイアン以上になると、「6番アイアンも5番アイアンも同じ距離になってしまう」ようです。
ならば、6番アイアンや5番アイアンを頑張って振り回すより、
ユーティリィティを使うことをお勧めします。
5番アイアンで打つより、ラクに飛距離が出せるからです。
これこそが、アテになるクラブ選択のポイントです。
飛距離計算の考え方は、倶楽部ゴルフジョイでは、
「ミスしたときの飛距離ダウンは、1割未満」を目指します。
150ヤードを狙ってミスしたときの飛距離が、135ヤードまでなら、許容範囲としましょう。
“とにかく飛ばしたい”と、思いきり振り回しても、最大飛距離は伸びるかもしれませんが、
最低飛距離もついてくるものです。
ミスの飛距離ダウンが大きいからですね。平均飛距離としては、損してしまいます。
100切り達成の講座の10時~2時までのスイングをマスターすれば、
ミスしたときの飛距離ダウンも、曲がり幅もわずかで抑えられます。
よく使うクラブの「まあまあの飛距離」をつかんでおきましょう。
これは、最大飛距離ではありません。
あくまで、頑張らずにスイングした、まあまあのアテになる飛距離です。
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スイング中の注意点
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気づきにくいポイントですが、スイング作りには不可欠なことです!
⚫スイング中の注意点
良いスイングは、軽く振っているように見えても飛距離が出ています。
その理由は、上半身は脱力していて、下半身に力をためて(生み出して)振るからです。
上半身がリラックスしていると、軽く振っているように見えるものです。
下半身に意識を集中させるようにすると、徐々に上半身はリラックスできるようになってきます。
「お腹と内もも」にグッと力を込めてスイングしてみてください。
上半身がラクに動くだけでなく、緊張にも強くなれます。
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4種類の基本スイング:10時~2時のフォーム(アプローチ版)
4種類の基本スイング:9時~3時のフォーム(アプローチ版)
4種類の基本スイング:8時~4時のフォーム(アプローチ版)
ターゲットラインを「ガイドライン」にしてスイングを作る
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7時‐5時のスイング
スイング軌道とは?
① インサイド~インサイド軌道
② アウトサイド~インサイド軌道
③ インサイド~アウトサイド軌道
と、3つに分けられます。では、「何に対して」のスイング軌道なのでしょうか?
全ては、「ターゲットラインに対して」の軌道になります。
先にお話したように、コース上には、ラインなど引いてありませんので、イメージしなければなりません。
ここが、コースでのスイングと、練習場でのスイングの違いです。
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4種類の基本スイング:7時~5時のフォーム(アプローチ版)
当時の私のゴルフの知識
ゴルフの道に進もうと思ったくらいですから、
だいたいのプレーの進め方くらいは知っていましたが、
細かいルールやマナーはもちろん知りません。
ゴルフ場に入る前に、入門書的なゴルフ教本は読んで、
一通りは予習していったレベルでした。
ゴルフ場に入社して、まず最初にゴルフ場を歩かせてもらいましたが、
あまりの広さ!に圧倒されて雰囲気にのまれてしまいました。
興奮と緊張で、本やテレビで観た場面や展開のイメージが消えてしまい、
真っ白になったのを昨日のことのように憶えています(笑)。
ゴルフ場の芝の上に入った瞬間の第一印象は、「柔らかい!」でした。
“地に足がつかない”とは、このことです。
入社が4月だったので、新緑の芝の匂いはいまだにおぼえています。
ゴルフ場を歩きながら、自分がプレーしているイメージをしてみましたが、
本で読んだ「目標に平行に立つ」という感覚が全くわかりませんでした。
自分がどこを向いているのかわからず、方向感覚が狂ってしまうのです。
皆さんも記憶にあると思いますが、自然(大きな意味での)には、
平行や直角を示すものは何もないな、と感じました。
そんなこんなで、これは、本の知識を身体でおぼえていかなければならないな、
とゴルフで頑張る決意を新たにしたものです。
スイング作り・4つのキーワード
100切り達成のための秘伝のスイング作り
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以下の4つのキーワードでスイングを作っていきます。
位置:Position
スイング中の、腕やクラブヘッドの位置
角度:Angle
スイング中の腕やシャフト、クラブフェースの角度
スペース:Space
構え、スイング中に必要で適正な空間
回転:Turn
スイング中に必要な身体の回転。回転は、上半身ではなく下半身で作る。
フットワークやニ―アクションと呼ばれる。
P、A、S、Tを組み合わせれば、飛んで曲がらないスイングに。名付けて、倶楽部ゴルフジョイ流PAST打法
4つのポイントで、正確なスイング軌道を作る
スポーツの動作習得のほとんどは、まず形や型を習い、そこに動きのスピードを加えていくことで、
自然にフィーリングや感性が養われていくものでしょう。
スイングにおける「型」とは、「こうやろう、と決めた『形』が連なって、
何度でも、いつでも、どんな場面でも繰り返せること」となります。
一方、「形」とは、「動いている『型』を、任意のパートで止めたときのクラブの位置や角度の認識」といえるでしょう。
100切り達成Webレッスンで説明している、8時とか2時といった、スイングの各パートの形を、
① Pの「位置」、
② Aの「角度」、
③ Sの「スペース」
を元に形成していきます。そして、Tの「回転」で動きを生んでP、A、Sを機能的に働かせていくことで、
■ 再現性が高い、
■ 成功の「確率」が高い、
■ パワーを伝える「効率」のいい型
が生まれます。
これこそが、倶楽部ゴルフジョイが目指していくスイング、『ザ・PAST打法』です。
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