2023年3月
vol.1 「出来なくて当然」から始まるスイング作り
100切りのノウハウをオンラインで学べる
vol.1
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ゴルフ偏差値をグングン上げる思考法
スイング作りは「違和感の受け入れ」がポイント
私は、日常生活の中にはゴルフスイングに近い動きや感覚はほとんど見当たらないと考えています。
また、他のスポーツにもゴルフスイングに直結する動きや形は、ほぼ無いと思います。
だから、
「他のスポーツは、そこそこのレベルには到達できたけど、ゴルフだけは上手く上達できない・・・」
との声が多いのではないでしょうか。
その理由は、「ゴルフスイングの主な動きは、関節を”逆に使う”」ことが多いからです。
または、「身体に負荷をかける」からです。ゴルフスイングの正しい動きは、
見た目よりも、はるかに”キツい”と言えるでしょう。
トップの全体像
ゴルフスイングの成り立ちは、スクワットとストレッチのミックスのようです。
・太ももに負荷がかかり(スクワット)、
・上半身と下半身のねじれ差(ストレッチ)が生じる。
これらの感覚は、必要であると認識しないと拒絶してしまうのが普通でしょう。
日常生活では、”関節を逆に使う”ことはまずないでしょうし、
それを心地よいと感じる人は非常に稀でしょう。
このようなことから、ゴルフスイングの正しい動きがなかなかマスターできないのです。
どれだけ練習しても、思い通りにスイングできない・・・。
「身体に負荷をかける」「関節を逆に使う」という感覚や違和感を、
どれだけ受け入れられるかが、スイングのマスターにつながっていくのだと私は考えています。
「わかっているのだけど・・・」「簡単そうに見えるのだけど、思うように動かせない」のは、
人間は身体への負荷や違和感を、そう簡単には受け入れられないということです。
できないのが普通で、できることが”特殊”
私のレッスンでは、
「ゴルフスイングの正しい動作は、できないのが普通で、できることが特殊」
だとアドバイスしています。なぜなら、
ゴルフスイングの動作は生まれながらにプログラムされていないからです。
だから、「できない、わからない」から始まるのです。
当オンラインレッスンで、ゴルフスイングのプログラムを組んでいきましょう。
「スイングのプログラムを組む」とは?
スイングのプログラムを組むとは、動作を無意識化するということです。
スイング1回分の所要時間は、約1.5秒~2秒程度です。
複雑な形や動作で構成されているゴルフスイングを、
わずか2秒以内でいちいち考えながら振っていたのでは、
ミスも多くなるし、思い切って振れないのでヘッドスピードも上がっていきません。
当オンライン講座では、
①「手の動作」
②「ボディの動作」
③「脚の動作」
の3つに大別して取り組むことをお勧めしています。
①~③のそれぞれの必要な動作を講座内のQ&Aで詳しくお教えしていきます。
それぞれの動きを正しく理解し、反復練習をしていただきます。
この段階では、球は打たないほうがいいでしょう。練習場に行かなくても、
ご自宅などで取り組むことが可能なスイング形成メニューです。
①、②、③の動作を同時に連動させることで、スイングの完成です。
いきなり球を打とうとするのは、まだ早いでしょう。
まずは素振りで①~③を上手に連動させながら、「動作の無意識化」を目指します。
スムーズな素振りができるようになったら、いよいよ球を打ってみましょう。
ここまでくれば、スイングの上達に加速がついてきますよ!
各動作の詳細と素振りの方法などは、多少の個人差も生じてきますから、
講座内のQ&Aで個別対応させていただきます。
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あなたを2ランクアップに導きます!
このサイトを運営している礎 康之(プロフィール)と申します。
ゴルフ仲間を ”ギャフン” と言わせたい方、ぜひ、私のレッスンを受けに来てください。
① 100切り達成コース
② 初心者脱出コース
③ シングルハンディ養成コース
※お問い合わせ・お申込は、
以下の充実したレッスンメニューもご覧ください
1.パター、アプローチ、バンカー専門レッスン
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100切りには必ず必要なテクニック満載
2.プライベート・マンツーマンレッスン
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超ぜいたくな、あなた一人のためのレッスン
3.まずは1DAYお試しレッスン
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4.スイング診断・改良レッスン
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vol.84 傾斜地からの脱出・左足上がり編
100切り達成自分流スイング上達塾・オンラインレッスン
vol.84
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4種類の傾斜地・斜面からの基本をマスターする
まずは各傾斜地や斜面の名称をおぼえ、ポイントを整理していきましょう。
プレーでは、ポイントがスラスラ出てこないと、ナイスショットは望めません。
【基本的な考え方】
平らなライよりも1クラブ、傾斜の度合が強い場合は2クラブ以上大きめのクラブを選択しましょう。
「左足上がり」の傾斜地から打つ
地形上インパクトのロフト角は必ず大きくなるので、弾道は高くなってしまいます。
平地から打つよりも飛距離は落ちるでしょう。
~傾斜地がキツイ場合~
立っているのがやっとな、キツイ左足上がりの傾斜地では、理論が正反対になる。
飛距離は、出しにくいでしょう。
通常の左足上がりとの境界線は経験でつかんでいきたい。
【まとめ】
左足上がりの度合いが緩やかなら、体重配分は右足に7:左足に3くらいの感覚で良いでしょう。
かなりキツイ左足上がりなら、逆に左足に7:右足に3くらいにしておきます。
左足上がりの傾斜地で出やすいミスと対処法
”どんなミスが出やすいのか”、を理解すれば、ミスが出にくい打ち方が見えてくる!
【まとめ】
球は高く上がりやすいので、傾斜の度合いにつれてクラブ選択を考えていきましょう。
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vol.85 傾斜地からの脱出・左足下がり編
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vol.85
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4種類の傾斜地・斜面からの基本をマスターする
まずは各傾斜地や斜面の名称をおぼえ、ポイントを整理していきましょう。
プレーでは、ポイントがスラスラ出てこないと、ナイスショットは望めません。
【基本的な考え方】
平らなライよりも1クラブ、傾斜の度合が強い場合は2クラブ以上大きめのクラブを選択しましょう。
「左足下がり」の傾斜地を打つ
地形上、インパクトのロフト角は必ず小さくなるので、弾道は低くなってしまいます。
無理して球の高さを出そうとせず、傾斜地に沿ってスイングしていきましょう。
左足下がりの傾斜地では、平地よりも左足にかかってくる体重が増えるので、コンパクトなフィニッシュをする。
「お腹をへっこました」イメージがおススメ。
腰は平地よりも低く保ち、目線も低くしたい。
大きなフィニッシュを取ろうとすると、
ダフッたりバランスを崩したりしてしまう。
【まとめ】
体重配分は、傾斜地の度合いにもよりますが、感覚的に左足7:右足3くらいをイメージします。
経験により、比率を変えていくと良いでしょう。
「左足下がり」の傾斜地で出やすいミスと対処法
”どんなミスが出やすいのか”、を理解すれば、ミスが出にくい打ち方が見えてくる!
【まとめ】
フィニッシュでは、「結果的に歩ける」のではなく、
「最初から歩くつもりで」スイングするとスムーズに打てるでしょう。
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vol.86 傾斜地からの脱出・つま先上がり編
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4種類の傾斜地・斜面からの基本をマスターする
まずは各傾斜地や斜面の名称をおぼえ、ポイントを整理していきましょう。
プレーでは、ポイントがスラスラ出てこないと、ナイスショットは望めません。
【基本的な考え方】
平らなライよりも1クラブ、傾斜の度合が強い場合は2クラブ以上大きめのクラブを選択しましょう。
つま先上がりの傾斜地を打つ
平地のライに比べ、地面と球が自分に近づいた状態です。
ドライバーショットでスライスボールになると、行ってしまいやすい傾斜地です。
球は、左に飛びやすい傾向です。バランスは保ちやすく飛距離は出しやすいですが、大振りは禁物です。
【まとめ】
構えでフェースが左を向いてしまうことになるので、目標の右を狙うことです。
どのくらい右を狙うかは、経験や打ち方によりますので、100切りレベルでは、
「狙う距離の1割程度右」で良いでしょう。
残り距離があっても、使うクラブは7番アイアンまでにしておく方が無難です。
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vol.87 傾斜地からの脱出・つま先下がり編
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4種類の傾斜地・斜面からの基本をマスターする
まずは各傾斜地や斜面の名称をおぼえ、ポイントを整理していきましょう。
プレーでは、ポイントがスラスラ出てこないと、ナイスショットは望めません。
【基本的な考え方】
平らなライよりも1クラブ、傾斜の度合が強い場合は2クラブ以上大きめのクラブを選択しましょう。
つま先下がりの傾斜地を打つ
ドライバーショットでフックボールになれば行ってしまいやすい傾斜地です。
スクワット状態を保ったままの、かなり低い体勢でスイングしていきます。
球は右方向に飛びやすい傾向で、飛距離は出しにくいでしょう。
平地のスイングのフィニッシュに比べて、足腰の低さに着目。
つま先下がりのフィニッシュでは、
アドレス時よりも低くなるイメージで。
出やすいミスは、トップです。
「ダフらせて良い」くらいの
イメージでスイングすることが成功のコツです。
【まとめ】
つま先下がりから距離を出せるかどうかは、脚力+バランス力です。
前に転げ落ちないように、しっかりと踏ん張ってスイングしましょう。
スクワットが苦手な人は、飛距離ダウンでも良し、と考えると大ミスは防げます。
つま先下がりの傾斜地で出やすいミスと対処法
”どんなミスが出やすいか”を、理解すれば、ミスが出にくい打ち方が見えてくる!
【まとめ】
足腰のしっかりした踏ん張りと、シャープな腕の振りが、
つま先下がりの傾斜地ショット成功のポイントです。
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vol.82 大叩きを防ぐ、林からの1発脱出の賢い考え方
100切り達成自分流スイング上達塾・オンラインレッスン
vol.82
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林からラクラク1発脱出 もう大叩きはしない!
ゴルフ場に必ずある林。曲げたくなくても、どうしても曲がってしまうのがゴルフの実情です。
林からの脱出のテクニックをマスターすると同時に、「賢い考え方」も身につけましょう。
「最高の結果を捨てれば、最悪の結果は訪れない」という考え方がおススメ!
状況、難易度の見きわめ方
【「1打の損」を潔く受け入れる】
~トラブル脱出は、「損の確定をする」という考え方をしてみましょう~
コースには、ほとんど林があります。木の密集度合によっては「入ったら出てこられない!」ことも。
「早く脱出しなきゃ」とパニックになると、”一番近道”を選択してしまうものです。
この場合の”一番近道”とは、「最も近道だが、最も危険」なルートになります。
100切りがなかなか出来ないゴルファーの多くは、こんな場面で”一番近道”を狙い、ドツボにはまることが多いようです。
もちろん、腕前によって危険の度合いは変わりますが・・・。
こんなトラブルに直面したときは、ちょっと冷静になって考えてみると、意外に簡単にピンチを脱出できるものです。
100切り達成を目指すプレーでは、今この場面でできることだけの技術でプレーのプランを立てます。
ゴルフ上達塾式の状況判断の仕方をご紹介します。
いま直面している状況を、3段階に分けてみましょう。
1.やさしい
2.ちょっと難しい
3.「どーすればいいの?」というくらい難しい
難易度が1から順に高くなっていきます。上の画像の場面Aが、3の最も難しい場面です。
ここをどう考えるかで、大叩きする可能性があるかがわかります。
ゴルフ上達塾では、3のような難しい状況では、
「1打余計に打てばいい」
「2回に分割して到達できればOK」
と考えていきます。すると、ふっと余裕が生まれて「たった1打の損(損の確定)」でピンチを脱出できるでしょう。
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vol.79 ラフから1発脱出法・難易度を3段階で見きわめる
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vol.79
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ラフの難易度を3段階に分けて考える
球がラフに入ると、葉や茎の間に沈んでしまいます。
夏で芝が青いラフは水分を含んでいて、余計に抵抗を感じるでしょう。
冬のラフは、夏のラフに比べて乾いているので、抵抗は少なくなります。
球がラフに入った場合の難易度を3段階に分けてみましょう。
難易度順にクラブ選択や打ち方が変わっていくことを解説していきます。
難易度1:球が3分の1程度しかラフに沈んでいない場合の対処法
「ラフだから、アイアンで」と決めずに、ライさえ良ければウッドでも十分打っていける。
自信がなければ、ユーティリティでもOK。
【難易度1のまとめ】
ラフは、ライを良く見きわめ、状況に合ったクラブ選択と無茶振りをしないことを心がけましょう。
案外距離を出していけることに気づけば、ラフも怖くありません。
難易度2:球がラフに半分程度沈んでいる場合の対処法
難易度が2段階目のラフからは、ある程度ラフに負けないスイングパワーが必要です。
手先だけのスイングだと、芝の抵抗に振り負けてしまうでしょう。
下半身をしっかり使ったスイングでトライしましょう。
球が半分沈んでいるので、芝の抵抗に負けないようにと、
腕の力が入りやすい。
お腹と太ももの内側に力を込めておけば、
フットワークを使う意識が芽生える。
腕はコンパクトに、脚はしっかり使うことが、
ラフに負けない振り方だ。
【難易度2のまとめ】
難易度2段階目からは、スイングパワーの個人差がはっきり表れてくるでしょう。
パワーがある人は、「フライヤー」という飛び過ぎ現象にも注意しなければならなくなります。
難易度3:球がラフに完全に沈んでいる場合の対処法
ここまで球がラフに深く沈み込んだ状態では、スイング軌道の最下点がわかりにくくなり、
「空振り」もあり得るかもしれません。目標まで「2回に分けて届かせれば良し」と考えるほうが無難です。
【難易度3のまとめ】
上記の画像は秋から冬のラフですが、夏の水分を含んだ青いラフは、さらに抵抗が大きくなります。
冬なら振り抜けるライでも、夏は無理なことがあることも受け入れたいものです。
ラフから、負けない打ち方はあるのか?
ラフに勝つか負けるか
ラフに力ずくで挑むのか、技術で挑むのか・・・。
自分のパワーとスイング力の見きわめ力が問われる。
≪「勝つか負けるか」以外にも手はある≫
ラフからのショットにおいて、何をもって勝ち負けを判断するのでしょうか?
ラフからのショットでは「フライヤー」と呼ばれる現象があります。
予想以上に球が飛び過ぎてしまうことです。
ラフからは、常にフライヤーがかかってしまうと思っている人が多いようですが、
フライヤーがかかってしまうのは、ヘッドスピードがかなり速い人限定です。
フライヤーしてグリーンをオーバーしOBになってしまった。
これは、ラフからの自分のショットの結果を見きわめられなかったことです。
”飛び過ぎてしまった”のも「負け」と考えるべきでしょう。
逆に、力んでよく欲張らなければ出せた飛距離を出せなかったのも、負けになるでしょう。
■ 頭脳でラフに勝つ
本サイトで学んだラフからのショットで、とある一場面で見立て通りの飛距離を出せ、
狙った地点に運べたのなら、「勝ち」としましょう。
また別の場面と状況で、自分の技量とパワーを見きわめ、過不足のない飛距離を出せたのなら、
「引き分け」と考えて良いでしょう。
100切り達成を目指す段階では、ラフなどのトラブルの場面では、「引き分け」をおすすめします。
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vol.83 傾斜地からのショットの基礎知識
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vol.83
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4種類の傾斜地斜面からの基本をマスターする
まずは各傾斜地や斜面の名称をおぼえ、ポイントを整理していきましょう。
プレーでは、ポイントがスラスラ出てこないと、ナイスショットは望めません。
【基本的な考え方】
平らなライよりも1クラブ、傾斜の度合が強い場合は2クラブ以上大きめのクラブを選択しましょう。
① 傾斜地からのスイングと平地からのスイングの違い
傾斜地は、足元が不安定になるため平地と同じような速さでスイングすることは難しくなります。
構えの体勢も変わってきます。平地からの飛距離の50~75%くらいを見込んでおけば、大きな失敗は防げます。
~傾斜地での基本フォーム~
基本は、腕が10時~2時のフォームで良い。傾斜の度合いや脚力によって、9時~3時のフォームにしていくこともある。
~傾斜地でのフットワーク~
フットワーク(体重移動)は、「つま先下がり」は下方向に使うイメージ。スクワットすることになる。
「左足下がり」は低い方(左足)に使うイメージ。どちらも、かなりの脚力が必要だ。
~傾斜地でのバランス力をアップする練習~
傾斜地で打つ前に、下記の素振りを何回か繰り返しスクワット力とバランス力をアップしておきたい。
【まとめ】
コンパクトなフォームとバランス力の2点を注意すれば、傾斜地からは大きなミスはしないでしょう。
残り距離があっても、無理に届かせようとする気持ちを抑えられるかが成否の分かれ目です。
②「左足」と「つま先」を基準におぼえる
「左足上がり」「つま先下がり」などど表現し、「右足下がり」等とは言いません。
【まとめ】
傾斜地では、「左足下がり」と「つま先下がり」が打てたら、
スイングレベルはかなり高いと言えるでしょう。
言い換えれば、両傾斜地は、難易度が高いということです。
傾斜地の傾きの度合は数値化できないので、見た目と感覚でつかんでいきましょう。
③ 適性な構え方と目線の方向がポイント
自分なりの「傾斜地マニュアル」を作り、コースでは自然に構えられるようになりたい。
【まとめ】
傾斜地からナイスショットするためには、各傾斜地に適した構えをおぼえることにつきます。
まずは、平らなライからの構えをしっかり習得し、各傾斜地に対してアレンジしていきます。
④ クラブ選択が傾斜地ショットの成否を決める
傾斜地からのショットのインパクトは、平地と比べて諸々の「角度」が変わってきます。
主にクラブの視点から見れば「ロフト角」と「ライ角」です。
インパクトで、これらの角度が変わってくれば、当然球の飛び方にも変化があります。
各傾斜地の性質を理解し、クラブ選択をしていきます。
赤い線が、平地から打った7番アイアンの弾道の打ち出しの高さだと想定すれば、左足下がりの傾斜地から打つと、青い線の弾道の打ち出しの高さくらいになってしまう。
平地なら7番アイアンで届く距離が、左足下がりの傾斜地からなら、8~9番アイアンで届いてしまうことがある。
【まとめ・平地と傾斜地の飛距離換算】
平地と傾斜地との飛距離の比較や換算は、経験や技量、体力によって、
同じ状況で同じ番手を使用してもかなり個人差があることを考慮しましょう。
「上がり系(左足上がり」傾斜地は、基本的には飛距離が落ちるので、番手を上げていきます。
「下がり系(左足下がり)」は、脚力が必要なので、脚力に自信が無い人は、
むしろ番手は下げて(数字が大きくなる番手に)飛距離は落として考える方が安全です。
脚力に自信がある方は、左足下がりの傾斜地からは飛距離が伸びてしまうことが多くなります。
いまからトライする傾斜地の度合い(難易度)を、ざっと「緩・中・急」の3段階に分け、
「緩」なら1番手大きめに、「中」以上なら2番手は大き目の番手を持ちましょう。
ただし、左足下がりは逆に考えてください。
「中」の難易度なら2番手はロフト角の大き目のクラブにしましょう。
飛距離ダウンの目安は、「緩」なら20~30%、「中」なら40~50%でしょう。
「急」なら70%程度は見て、「左足上がり」の傾斜地以外はピッチングウェッジくらいの短いクラブで、
一番近い平らなエリアを狙っていくことをおススメします。
傾斜地のクラブ選択は、バランス力やスクワット力により、個人差があります。
「100切り達成ゴルフ上達塾」では、傾斜地からのショットは、
「0,5打の損」を受け入れてトライしていきたいと考えます。
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vol.80 林からの脱出、的確なクラブ選択
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適確なクラブ選択が大叩きを防ぐ
林の中から確実に脱出するためには、適したクラブ選択が重要です。
短い距離を狙いますが、だからといって、短いクラブを選択すれば良いというものではありません。
【 球の高さと脱出の成功率は反比例する 】
林からの脱出では、たいていの場合、そんなに飛距離は出しません。
林からの脱出で苦労しているゴルファーを見ていると、”出すだけだから”と、
「短い距離=ピッチングウェッジ」と決めてしまっているようです。
林の中は、枝が入りくんでいて、狙っている空間のすぐ上には、枝が伸びてきていることが多々あります。
ピッチングウェッジと7番アイアンとでは、打ち出し角度はかなり違います。
つい、目の高さの空間しか意識が行かず、選択したクラブの打ち出し角度まで考えていなかったら、
上の画像のような事態になってしまいます。
目線の高さだけでなく、「上にも障害物がある」と気づきましょう。
球は、高く上げるほどミスの確率も上がっていきます。
林の中はライも悪く、ピッチングウェッジのようなロフト角のあるクラブでは、ダフりやすくもなります。
「林からの脱出は低い弾道で」と覚えておきましょう。
飛距離が必要で、かつライが良い場合や木と木の空間がかなり広い場合は、
5番アイアンやユーティリティで飛距離を稼ぐと良いでしょう。
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vol.81 林からの一発脱出、構え方、打ち方、練習法
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林からラクラク1発脱出 もう大叩きはしない!
ゴルフ場に必ずある林。曲げたくなくても、どうしても曲がってしまうのがゴルフの実情です。
林からの脱出のテクニックをマスターすると同時に、「賢い考え方」も身につけましょう。
「最高の結果を捨てれば、最悪の結果は訪れない」という考え方がおススメ!
構え方の基本
特に難しい打ち方は不要です。腕が7時から5時、8時から4時の振り幅でOKです。
林の中からのショットのミスの大半は、ダフりです。
【まとめ】
「球のライ」と「狙う空間の幅」の見きわめが失敗しないポイント。
適正な構え方を習得すれば、ピンチもラクラク脱出できる。
林からの脱出の打ち方の基本
インパクトは小さくパチンと、フォロースルーは小さく
【低い弾道は安全】
しぐさで低く打とうとせず、低く打ち出せる構えで打つことが大事です。
低い弾道は方向性が良く、木と木の間を打ち抜いていくのに適した弾道です。
練習場での練習の仕方
より低い弾道が打てる、5番アイアンやフェアウェイウッドでも試してみてください。
20~30ヤードを狙ってみましょう。打ち方は、7番アイアンと同じです。
【下準備をしておく】
コースの林の中で、いきなりトライするのでは成功の確率は低いでしょう。
ふだんの練習から試しておくことで成功の確率を高めるのです。
そして、コースで実践するときは、ためらわず思い切って打ちましょう。
これが一番成功の確率を高めるポイントです。
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