vol.8 自分の身体の能力やコンディションを知る
100切り達成自分流スイング上達塾・オンラインレッスン
vol.8
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ストレッチは、スイング上達に直結する
ゴルフスイングは、形だけを真似ようとしても、とても真似できるものではありません。
「関節の可動域」の広さ、つまり柔軟性をアップすることが、上達の近道なのです。
何も、体操選手のような柔軟性を身につけよ、というのではありません。
ゴルフスイングだけに使う、日常では使わない部位や、動作をスムーズにするために、
毎日ほんの少しのストレッチをするだけで、見違えるように上達できます。
以下に紹介するストレッチは、ゴルフスイング上達に直結するストレッチです。
スイングの上達とともに、女性はスイング美人に、
男性は、イケメンスイングになれるよう、スイングのレッスンをしていきます。
●ストレッチの基本4ポイント
■ 痛くなる手前の「痛気持ちいい」感覚が目安
■ きつくなると同時に、ゆっくり息を吐いていく
■ 無理して押し込んだり(できる範囲で可)、勢いをつけたりしない(痛める元)
■ ゆっくり、リズムよく(※1つの動作に20~40秒かけるのが理想的と言われている)
●スイングに特に必要な3部位に大分類
1.肩のストレッチ
■ スイング中腕がしっかり伸びるようになりフォームが美しくなる
2.股関節のストレッチ
■ バックスイングでしっかり股関節をねじることができる。
■ フォロースルーからキレのあるボディターンができるようになる。
3.足首のストレッチ
■ ボディターンで生まれる体重移動を、軸をブラさずに受け止めることができる。
スイング上達に直結するストレッチの実際
● スイングに必要な柔軟性をチェックする ⇒ こちら
● 下半身の柔軟性のチェックとトレーニング方法 ⇒ こちら
● 上半身の柔軟性のチェックと柔軟性アップのトレーニング法 ⇒ こちら
スイング理論の標準値は、「最高レベル」に位置する
スイング動作の可動域の点検結果はいかがだったでしょうか。
スイング理論の「標準値」に到達し、維持するには、
一定レベル以上の可動域(柔軟性)を備えておくという条件になるという理解が必要です。
アマチュアゴルファーで、スイング理論の「標準値」に位置できる柔軟性を維持している人は少ないことでしょう。
球を自在にコントロールできるプロゴルファーほど、スイング理論の標準値に近い位置にいるはずです。
よって、「標準値」=「最高(付近)レベル」であると言えます。
【スイング理論の標準値から、自分に合ったスイングへと作り変える】
動作が自然で滑らかに見え、ミート率も高い“標準値”のスイングは、「ゴルフスイング特有」の感覚があります。
スイング動作の可動域の点検結果が芳しくなかった人は、日常生活の自然な動作や行動に比べて、
スイングすることに強い違和感や負荷を受けるものです。
これが「ゴルフスイング特有の感覚」で、ラクに思い通りにスイングさせてくれない最大の理由です。
もしあなたが、スポーツ的生活には程遠いゴルファーなら、スイング作りにおいて、
スイング理論の「標準値」から差し引いたり、縮小したりしていく理解や解釈が必要です。
ゴルフ本で目にするスイング理論を、あなた専用にアレンジ(ズラして)させて、
標準値スイングをベースとした自分流スイングへと作り変えていくのが本サイトの目指すところです。
スイング作りに必要な知識と能力
スイング作りは、体 → 技 → 心 の順で考えることだと言われています。
まず、一番土台になるのは「体」である基礎的な体力です。
18ホールを、余裕を残して歩き抜けるスタミナや脚力のことです。
残り3ホールでバテてしまい、せっかく100切りペースで来ていたのに・・・。
こんな話は良く耳にするものです。
その次に、スイングに必要な体力が必要です。
スイングに特に必要な関節の可動域の広さや、クラブを速く振れる筋力などです。
つまり、ストレッチとスクワットが一定レベル以上でできるかということです。
上記2つが備わって、「技」であるゴルフ特有の動作・スイングテクニックが身に付くことになります。
ここまでで「体」と「技」がそろいました。それらの上に「心」=「メンタル」が来るのです。
よく「自分は精神的に弱くて・・・」とか「メンタルが弱く、プレッシャーに負ける」と、
まるで慣用句みたいに言われているものです。“そんなもんなのだ”と通説化してしまっているようでもあります。
「心」を“とらえどころのないもの”とせず、理論と技術、体力が備われば「心」も備わると考えましょう。
ゴルフでいう「心」は、「自信」と言い換えてもいいのではないでしょうか。
“自分は絶対できる!”みたいな強がりではなく、
自信とは“失敗するイメージがない”ことと定義したいと思います。
■ 18ホールプレーしても、スタミナに余力がある。
■ 十分な練習量をこなしても余力がある。
■ 日々、ゴルフに必要なストレッチやや筋トレを実践している。
■ だから、ここまで上達できた。
上記4項目が「自信」を生むのです。
また「心」を「頭(思考力)」と言い換えてみるのはどうでしょうか。
「こんな失敗をして、こうやってクリアした」だから、「もう失敗するイメージがない」
と、自分自身の「体」と「技」の習得プロセスを理論的に説明できることが本当の自信なのです。
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