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ゴルフが上手くなる記事

vol.7 ゴルフに適した思考法や、感情の把握

100切り達成自分流スイング上達塾・オンラインレッスン

vol.7
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上達を妨げる悪魔の呪文

● 「わからない~」

● 「できない~」       

● 「無理無理!」       

●(アドバイスを受けて、)「それができれば苦労しないのよ」

● すぐに首をひねる(よくわからない、という素ぶりの)

●  新しいことを実践して、2、3球で「ダメダメできない」とすぐにできない、
  自分には合わないと結論づけて、あきらめてしまう人


上記は、上達できないゴルファーの口ぐせです。
上記の口ぐせは、上達を妨げる悪魔の呪文なのです。
 

 

できなくて当然、できることが特殊

当たり前ですが、ゴルフスイングの動作は、

生まれながらにしてプログラムされていない

のです。後天的に、自分でプログラムしていかなければなりません。
レッスンの先生がお手本を見せてくれますが、

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※ プロのお手本を間近で見ることも必要。

 

 

 なんだかあまりにも簡単に打っているので、「なんとかできそう」と思ってしまうようです。
もちろん、いずれはできるようになるでしょうが、すぐに結果を求めないということです。

『今出た結果』を否定しないことです。地面を打ったり、ゴロになったりしても、
「たまにはこんなこともある」と、まずは受け入れることです。

初心者の方や、中級者ゴルファーの練習中段階では、「ミスするのが当たり前」で、
「ナイスショット」することの方が偶然であり、特殊なのです。

10回打って、2回しか上手く打てなかった、と考えるか、
10回打って2回も当たった、と考えるかで明暗を分けます。

 

無意識の作用、恐ろしさ

今出た結果を否定すれば、あなたの無意識が管轄しているゴルフの運動神経は、
『今出た結果』すら、排除してしまいます。
ですから、『今出た結果』以下しか身に付きません。

いま出た結果は、100点ではないにしても、50点、75点と、
自分の感じで点数化できることでしょう。何となくでいいのです。

初心者段階や、経験者のスイング修正時期では、100点なんて求められませんね。
いや、75点なら上出来でしょうか。30点でも、まあまあと考えるべき時期ではないでしょうか。

それが、「今出た結果の否定」では、その30点さえも排除してしまうのが、無意識の怖い作用です。
0点は排除してもいいが、まずは、30点、50点は拾いあげていきたいものです。

 

0点は忘れればいいのですが、「できない、上手くいかない」とボヤいてばかりいれば、
皮肉にも、トラウマとなって、その0点が強い記憶となり、逆にしっかり根付いてしまいます。

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少しでも上手くいけば過大に自己評価し、
ミスしたら、「これくらいで済んで助かった」と考える。
こういうゴルファーなら、楽しみながら上達していける。

 

 

 そして、「どうせできないや」「いくらやっても無理だ」という、あきらめの心境に陥ってしまいかねません。
ゴルフは、とかく人をマイナス志向にしてしまうスポーツの代表格と言えます。

 

自分の脳にマイナス言葉を刷り込まない

練習やラウンド中にも、マイナス言葉を口に出さないことです。
ゴルフでは、「わからない、できない」、と口から発することは、ミスを呼びこむことになるものです。
それらは、まさに上達を遠ざける悪魔の呪文だと前述しました。

「わからない」「できない」は、無意識は、
「わからないくていいんだ」 「できなくていいんだ」と解釈するのです。


なぜなら、努力して「わかるようになろう」「できるように頑張ろう」よりも、
「わからない、だからできなくていい、だってその方がラクだもん」と、ラクな方へ流れるものだからです。

 

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なかなか真っ直ぐに構えられない。
「違和感への慣れ」が上達のキーワード。

 

 もちろん、あなたの思考力や理性は、

「できるようになりたいに決まっているではないか!」

と思うことでしょう。しかし、思考力などの表面の意識と、無意識とでは、
圧倒的に無意識の方が強い
ことは、実生活でも実感しているのではないでしょうか? 

 

自分の「最高」を引き出す考え方

最高の当たりばかりを願っていると、1打1打に神経がすり減るものです。
最高の結果と最悪の結果は、実は隣り合わせにあるのです。

神経がすり減ることを続けていけばどうなるでしょうか? 
きっと大失敗が訪れることでしょう。

 

コツは、自分の技量の「まあまあ」、を狙うとリラックスできて、まあまあ『以上』の結果になりやすい。
最悪を回避するためにこそ、最高を狙わない。『最高』は、『まあまあ』の中に含まれています。

「最高だけ」しか見えていないと、最悪が隣り合わせになることをよく考えておきましょう。
最初から「まあまあ」を狙うと、「まあまあ」から「まあまあ以上」の結果が出るものです。

 

トラブルになったら?

ガケの下や、林の中からの脱出、難しそうなバンカー、傾斜地など、
トラブルに遭遇した場合、どう対処しますか? 
そんな場合でもまずは自分で考えてトライしてみましょう。

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トラブル脱出のコツは、

「無理、無茶、無駄」

なことをしないこと。
 

 

 なぜ「ワケがわからなくなる」のでしょうか。現時点の腕前以上の結果を望む、
また期待してしまっているから対処法が見えなくなるのです。

「いや、そんなこと望んでいない!」と反論の声が返ってきそうです。

まったくの初心者、たとえばコースデビュー者ですと、何が望んでいいことか、
いけないことかが、わからないのも無理もありません。

多少のコース経験がおありの方は、よく考えればわかるものでしょう。


■ トラブルになったら、1打余計に打てばいい。

■ 「ぎりぎり・ぴったり」は狙わない(プロでもそういつも狙うものではない)、

■  まあまあの結果を狙う(ご自分の「まあまあ」のレベルが高すぎませんか???)。

 

難しい場面では上級者でもそう考え、バッチリの結果は望みません。 
上級者(上級者になれる人も)は、そんな状況ほど「まあまあ、そこそこで仕方ない」と割り切ります。
各自の腕前の段階により、「まあまあ、そこそこ」の許容範囲は違います。

自信のない状況では、結果に対する誤差の許容範囲をたっぷり見込むことが大きなミスにならないコツです。
ピンチ脱出の考え方は、「大成功!」は捨てて、「30~40点で良しとする」が一番です。
まずは、最悪の状況に陥らないことです。

 

上達していく言葉、心構え、考え方

1.「自分ができない」ことがわかっているほど、「できること」も増えていく。

「そんなのできない」から、「よし、やってみよう」と、まずは挑戦してみましょう。
もちろん、失敗の方が多いことでしょう。そこから、次回はどうすればいいのか、を学べるかどうかです。

 

2.誉められたら?

「いやいや」とか「いえ、まぐれです」と、ヘンに否定しないことです。
一言、「やったぁ! ありがとうございます!」がベストの第一声。

無意識や、ゴルフの運動神経に好影響を与えてくれます。

 

3.失敗は実験。実験は失敗から始まる。だから2、3回の失敗でめげない。

すべてはできないところから始まる。すぐにできたり、
すぐに理解できたりすることは、たいして深く高い技術ではない。


「わからない、できない」、「難しい」は「わからなくていい、できなくていい」、
とあなたの無意識は判断することでしょう。

なぜなら、「わからなくていい、できなくていい」という甘えの方がラクだから。
ゴルフの正しい動きは、かなり違和感があるのです。

「そんなことはない、できればいいに決まっている」は、クラブを握っていない、
ボールを前にしていないときの冷静なあなたの理性・思考力の部分です。

「こうしたい(願望)」ことと「練習で積み重ねてきたもの」と、
バランスが取れているか、厳しく見つめてみましょう。

  

その他の、ゴルフ頭を良くするためのお話

□ 技術的に一度でもできたことは、必ず「何度でもできる」ようになる。

「ナイスショットの運動神経の動作プログラム」は体内に存在しているはずだから。
そのプログラムを一発検索できるかどうかは、
「こうやれば、こうなる」「こうなったのは、こうだったから」という動作の理論を理解すること。

 

□  現時点での腕前でも、仮に60点程度の1打1打がつながっていけば、ベストスコア更新は現実的と考えられる。

満点または満点に近い結果を狙えば、緊張が強くなり、最低点に近い結果になりやすい。

「60点でいいや」を狙えば、40点も失敗してもいいという気楽さがリラックスを生み、
ますますミスを遠ざけ、最低60点は確保でき、80点以上の1打もひんぱんに出るもの。

 

□ すぐにできることは、たいした技ではない。必ず物足りなくなる。

レベルの高い技は、すぐにはできないが、ポイントを守って、
かつ出来るようになると信じてやり続ければ、必ずマスターできる。
目先の1打の失敗を怖がらずためらわずやりきることが、最もマスターへの近道!

 

□「失敗したくない」、「最高の結果が欲しい」が一番失敗をまねく。

なぜなら、身体が固くなるから。「きれいに打ちたい」ではなく、
「最悪なショットさえ避ければいい」
と考えることが、最も「きれいな」ショットが出やすい。なぜなら、リラックスしているから。

 

□ ミスして「運が悪かった」?

反省や学習がなく、単なる臭いことにフタをしているだけ。ミスに運は関係ない。
全て未熟な技術だからと自覚することが、そのミスを克服していける考え方。

反対に、「運が良かった」ことに対しても、喜んで終わりではなく、
本当はミスしていたものが、“運良く最悪な事態にならなかっただけ”、と考え反省点をチェックしておくこと。

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自分はゴルフに向いていないのかも・・・。
「向き不向き」より「前向き」になることが、
上達へ近づいていく。

 

 

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