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ゴルフが上手くなる記事

vol.13 独学で自分流スイングを完成させるには

100切り達成自分流スイング上達塾・オンラインレッスン

vol.13
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独学で自分流スイング作りを成功させるには

ゴルフの上達を目指すというと、まずはゴルフスクールでレッスンを受ける選択肢が浮かぶことでしょう。
通常形態は数打席のグループレッスンになっています。

一クラスの受講人数が多くなってくると、
マンツーマンレッスン的な個人の要望には対応できないのが実状です。

レッスンを受ける人のほとんどは、上達願望は高くても具体的な上達方法は持っていない傾向で、
ほぼスクール側のカリュキュラムに従っています。その中で一人だけ「自分流スイング」という、
特別カリュキュラムを実践してほしいと頼むのは難しいかもしれません。


もしあなたがその立場なら、しっかりと上達計画を作成し、
スクールのプロや先生に相談してみるのがいいかもしれません。

しかし、スクール側のカリュキュラムに沿ったほうがレッスンをやりやすいので、
担当のプロがあなたの計画に賛成し、協力してくれるかは不明です。

また、曜日ごとに担当プロが変わるスクールもあり、
「技術論の統一」や「技術的情報源の一本化」は大変難しくなります。
となると、あなた自身で立てた目標を、独学で実行し、達成していくという選択になるでしょう。


自分流スイングを習得していくのに、独学を選択する場合で話を進めてみましょう。
本サイトで述べたように、指導者に習わずに自分だけの考えやペースで練習していくと、
スイング習得に必要な「違和感と負荷」に対して、
安直でラクな方へどうしても行きやすいのが独学の難しいところです。

本サイトの受講者の方は、おそらく独学で、我流スイングに近い状態で進んできたのではなかったでしょうか。
今後も独学でスイング練習に励んでいくことでしょう。

 

レッスンを受けるのと、独学との違い

ゴルフスクールでのレッスンを受けるのなら、担当のプロとスイング作りの打ち合わせをしなければ、
あなたは、ほぼ確実に、一方的にスタンダードスイングを教えられます

高いレベルまで上達するには、スタンダードスイングをマスターすることが理想なのですが、
そうスムーズにマスターできるものではないことは、本サイトから理解していただけたと思います。


レッスンに通える時間帯や、スケジュールが合わない場合も出てくるでしょうし、
時間的金銭的制約も考慮しなければならないことでしょう。

思ったようにレッスンや練習がはかどらず、“なかなか上手くならない”とフラストレーションを溜めるよりも、
あなた自身が、自分流スイング理論を理解することができれば、独学でもやっていけるかもしれません。

計画的かつ継続的で、充実した練習ができる環境が作れるでしょうか?
お住まいの近くに、便のいい練習場があれば最高ですね。

そして、本サイトで作成した自分流スイング作りマニュアルを元に、
練習を習慣化できれば、自分流スイング作りは成功できるでしょう。

 

自分の知識、練習を信じ切れるかが成功のカギ
あなたが独学でいくのなら、重要なポイントがあります。それは必要以上に「他人の意見に左右されない」ことです。
他人は、あなたが真剣に練り上げた自分流スイング理論のことなど何も知らないでしょうし、
理解もしてくれていないでしょう。アドバイスをくれたとしても、
その多くは、雑誌か何かで見聞きした“借り物の”理論を言ってくるものだからです。


私が独学ゴルファーを見ていて残念に思うことがあります。
少しでもたくさん情報を仕入れようとして、アドバイスしてくれる人の意見を全部聴こうとしていることです。

たくさんの情報から、自分に適した情報を取捨選択するのは困難です。
他人の無責任なアドバイス」に振り回されている人が多く、
結局自分に適した理論を作れずに、無駄な練習量だけは積み重ねているのです。

それは、まさに我流スイングへ一直線となってしまいます。
本サイトの受講者の方には、貴重な努力をそんな残念な結果に結び付けてもらいたくはありません。

また、雑誌などの連続写真を見てあれこれ参考にするのも程ほどにしておきましょう。
ほとんどの記事が、身体能力や才能のズバ抜けたトッププロをモデルとしていますし、
スタンダードスイング理論を“超越”したレベルのスイング理論は、むしろ逆効果です。

 

自分流スイングでどこまで上達できるのだろうか?

ゴルフ上達の定義はいろいろ考えられます。「スコアがアップすること」や、
「飛距離を20ヤードアップさせること」など、ゴルファーそれぞれでいいと思います。

「ゴルフ仲間と楽しくプレーできるまでになれた」や
「仕事関係でも相手に迷惑をかけない程度にプレーが出来るようになった」
なども立派な上達だと思います。

しかし、本サイトでは「スコアをアップさせること」にこだわってみたいと思います。
ここでで学んでいただいた自分流スイングで存分にプレーでき、
あなたが満足の行くレベルの目標に到達できたのなら、運営者としてうれしい限りです。

 

成功するために計画作りを
ゴルフに限らずどんな分野でも、目標を達成するためには、しっかりとした計画を作ることが不可欠です。
願望や情熱だけの、やみくもで無計画な練習では、貴重な努力も報われません。

私は、日々のレッスンで多くのそんなゴルファーを見てきて、それが残念でなりません。

きちんと計画を立て、自分に適した理論を作って計画的な練習を積んでいけば、
もっと上達できたのにと思うゴルファーがたくさんいます。

私がふだんのレッスンでアドバイスしているゴルフの上達計画の作り方を、
「ミクロ的」と「マクロ的」に分けて挙げてみましたので、参考にしてみてください。


【ミクロ的目標設定】

1. 具体的であるか(どんなゴルファーになりたいかの理想像や練習メニュー、理論の作成)

2. 数値で表せる(目標スコア、目標飛距離等や、使える金額、練習やラウンドの頻度)

3. 現実的な(現在スコア100の場合で、3か月で70台を目指す、などは非現実的)

4. 期限をつけて(いつまでに達成するのか、1次目標、2次目標、最終目標など)

 

【マクロ的目標設定】

1. ゴルフの環境作り

目標を掲げ、いざ実行に移すとなると、ご家庭で練習できるという方は非常に少ないでしょう。
アクセスの良い練習場やゴルフ場を見つけることが必要となります。

都会でも、最近ではインドア練習場が結構な数であります。弾道測定機を設備しているところも多く、
大型練習場とメリット・デメリットを比較して、上手に使い分けましょう。

練習環境を整えれば、次は練習の習慣を作らなければなりません。
目標を達成する、という強い願望や決意がないと、習慣はすぐ崩れてしまいます。


あなたの自分流スイング作りに理解、協力してくれるプロが見つかるなら、レッスンに通ってもいいでしょう。
お金をかけると「損しないようにしないと。元をとらなきゃ」と、強制的に習慣を維持できるものです。

自分流スイング理論を練り上げ、日々の練習記録や計画作りのためのデスクワークも必要です。
上記の計画を作成するのも、紙とノートが必要でしょう。

理論も頭の中だけで考えたりイメージしたりするだけでは、漠然としているだけで、
自分流スイング完成という“一大事業計画書”は作成できません。

本サイトで展開してきたスイング理論を基盤にし、ミクロ的、マクロ的な目標設定で、
あなた自身の「自分流スイング計画書」を作成するところから始めましょう。

 

2. ゴルフ仲間はいますか? 

自分流スイングを作るのは主に練習場だと考えられますが、その成果を確認するのはコースでのラウンドです。
ラウンドは、一人ではなかなか難しいものですが、最近では一人から参加できる組み合わせプランがあり、
うまく利用してラウンドの機会を作りましょう。ラウンドで見つかった不足点や反省点を持ちかえり、
また課題を作って練習場でクリアしていくという作業を続けていきます。

共通の目標を持つ、ともに高め合えるゴルフ仲間がいると、ラウンドでもチェックし合えるし、
目標を見失わずに練習を続けていくことができることでしょう。

 

3. ご家族の理解は得られていますか?

一般的な生活上の優先順位は、1番目は家族、2番目は仕事で異論ないと思われます。
それよりも上に来る項目は、まずないでしょう。
3番目以降に、趣味や人づき合いなどが来るのではないでしょうか。

ゴルフが上手くなった人は、3番目に来る場合が多いようです。
3番目なので、2番目、1番目の位置を脅かしかねません。

特に、ゴルフが調子良くうまくいってきたときに、
1~3番の優先順位が入れ替わってしまう例を、私はよく見ています。
「家族と仕事」と「ゴルフ」の順位のバランスを良く考えておいてください。

 

胸を張って自分流スイングでプレーしよう
本サイトのテキストと、あなたが作成したゴルフ上達計画書を座右に練習を続けていけば、
自分流スイングで100切り達成という目標を達成できる可能性は飛躍的に上がるでしょう。

自分流スイング理論は、あなたの身体能力や個性を生かしたスイングだから、
「あなたらしさ」を活かせるスイングになるからです。

プロのように、かっこいいフォーム「華のあるスイング」はあこがれですが、
そのためには、アスリート的な身体能力が必要だということは、本書で述べた通りです。

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イメージ画 カップイン

 私たち自分流スインガ―は、「実のあるスイング」を目指そうではありませんか。
「このスイングでいく!」と決心すれば、美しいスイングよりも、スコアの出せる“強いスイング”になれるのです。

これこそが、胸を張って自分流スイング&エンジョイゴルフなのです。

 

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