vol.59 アプローチの距離感が合う秘伝の方程式
100切り達成自分流スイング上達塾・オンラインレッスン
vol.59
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アプローチショットを苦手にしている人は多いです。
特に、距離感が合わないとお悩みのゴルファーの声をよく聞きます。
よく「手で放り投げるようにして距離感をつかめ」と言われていますが、
そんな感覚的なことを言われても・・・。
ここでは、グリーン周りからのアプローチの距離感の合わせ方を解説していきます。
ピッチ&ランやチップショットと呼ばれているアプローチの打ち方を前提にしています。
寄せたいなら、旗を見るな
では、ゴールである旗を見ないなら、どこを見ると寄せられるのか?
ミスの典型例を挙げて、距離感が合わせられない原因を探っていきましょう。
≪ミスの典型例≫
まず、ミスの例を見ていただき「自分はそうなっていないか」を確認してみてください。
修正できたら、次に距離感を合わせる「方程式」を解説していきます。
NG
すくい上げる打ち方。
オーバーするから、次からはためらって、
インパクトで緩めてしまうことに。
インパクトを緩めると、ヘッドの挙動がブレて、
ダフることもトップすることもあるでしょう。
だんだん距離感どころか、打ち方まで狂っていきます。
アプローチの距離感を合わせる方程式
いよいよ、距離感を合わせる方法です。
上記のミスの典型例も含め、グリーン周りのアプローチの打ち方の基本ができていることが前提です。
自信の無い方は、以下で復習と確認をしてみてください。
※ アプローチショットの基本の確認をしたい方は、⇒ こちら
【3つのキーワード】
まず、以下の3点をイメージします。
【「振り幅」と「打感」の強弱のミックスで】
ゴルフ雑誌でよく見かけますが、
「〇〇ヤード飛ばすなら、バックスイングはヒザの高さまで。〇〇ヤードなら腰の高さまで」
と解説してあるようです。
自分流スイング作りでは、インパクトの打感(の強さ)を優先でイメージすることをおススメします。
「20ヤード飛ばすなら、この打感の強さ」「30ヤードならこれくらいの打感」という具合です。
補足として、「振るスピード」もイメージしてみましょう。
速く振れば強くヒットできますし、遅い振りだと弱くヒットされます。当然、打感が変わります。
結果的に、打感のイメージの強弱で、振り幅が変わってくるし、決まってくるのです。
順番的には、
① 狙う距離の打感の強弱をイメージする。
② 振るスピードの変化で打感のイメージも変わる。
③ 結果的に振り幅が決まる。
①~③の総合で、つまり「打感の強弱 + 振り幅」のミックスで距離感を作っていきます。
【キャリーのスピードと高さ&ランの特徴をイメージ】
まず、「キャリー」のイメージです。
アプローチショットの打球のスピードは、思ったより速いものです。
アプローチが苦手な方を見ていると、実際に飛んでいく打球よりも、
ゆっくりなフワッとしたスピードをイメージしているようです。
落下地点までは、勢いのある弾道をイメージしましょう。
弾道の「高さ」ですが、おおよその目安を持っておきましょう。
PWでアプローチした場合、「1メートルにつき、約10センチの高さ」になります。
5メートルなら50センチの高さです。もちろん、おおよその感覚で良いです。
アプローチが苦手な人は、案外低いんだな、と思うことでしょう。
次に、「ラン」のイメージです。
着地2バウンド目から勢いが弱まり始めます。ファーストバウンドは、まだ勢いがあります。
サンドウェッジで打たれたランが一番遅く、次いでアプローチウェッジ、
ピッチングウェッジの順に速くなっていきます。
【各クラブ別方程式】
① 球から旗までの距離を10とする
② その中間地点を決め、5:5と2分割してみる
≪7番~8番アイアンと、ピッチングウェッジ~アプローチウェッジの振り幅の比較≫
同じ距離を打つのに、ピッチング~アプローチウェッジの振り幅は、
7番~8番アイアンのおよそ倍~3倍の振り幅となります。
打ち方や球の置く位置で、この比率は多少変わってきます。
グリーンの硬さや速さによっても変わってきますので、これから練習を積んで習得していってください。
※ 自分流スイング作りでおススメするアプローチの打ち方は、⇒ こちら
≪距離感を養う練習法≫
基準となるクラブを作ります。PWかAWがおススメです。
実際のアプローチの最小距離は、おおよそ2ヤードくらいと仮定します。
この2ヤードから打ち始め、3ヤード、4、5、6、~10(~15)ヤードと伸ばしていきます。
次に逆から10ヤード、9、8、~2ヤードと落として打っていきます。
前述した、球のスピードや高さも意識しておきましょう。
こうやって、「〇〇ヤード」の打感から出たそれぞれの弾道を目に焼き付けていきます。
実際のアプローチショットで狙う段階で、打つ距離の弾道をイメージすると、
打感や振り幅が自然にイメージできてくるようになります。
【まとめ】
距離感を身につけるには、打ち方の基本ができていることが大前提です。
距離が合わないとき、打ち方のミスなのか、距離感のミスなのかがすぐにわからないと、
ミスの原因がわからずに迷路に入ってしまいます。
少なくとも、打ち方で大きなミスはしないように、アプローチの基本はしっかり習得しておきましょう。
100切り達成レベルでは、アプローチショットは2パット圏内に寄れば良しとします。
100切り達成スイング上達塾では、2パット圏内を4~5メートルの範囲としています。
欲張らず、確実に2パット圏内に寄せられるようになってくれば、
アプローチ+2パット=3回でのカップイン率が、2,8になり、2,5になるという具合です。
3回に1回は、寄せワンが取れるようになってくると、90切りも射程圏内でしょう。
本サイトで、正しいことを正しく習得していけば、
80台どころか70台が出せるゴルフができるようになることを保証します。
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