vol.74 曲がるラインと下りのパッティングの実践編
100切り達成自分流スイング上達塾・オンラインレッスン
vol.74
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約2メートルのスライスラインという場面です。
スライスラインは、パターヘッドをカップの方に出しやすく、
カップの右に外しやすいものです。
スライスラインでは、パターヘッドはカップの左に出していき、
球もカップの左に打ち出していきます。
スライスラインを入れるちょっとしたコツは、
インパクトで、真っ直ぐなラインよりもトゥ側を
少しだけ返して(左に向ける)あげるといいでしょう。
≪スライスラインを決めるコツ≫
インパクトの瞬間、パターヘッドをカップの方向に出さず、打ち出しライン上に出すようにする。
球から15~30㎝以内に打ち出すスパット(目印)をイメージすると良い。
約3メートルのフックラインという場面です
フックラインは、より傾斜が強くなると、
カップに対してお尻を向けることになってしまいます。
カップが見えにくくなってしまうので、
インパクトの瞬間、どうしても顔が
早く上がってしまいやすいのです。
スライスライン同様、曲がりの頂点に向かう
ラインに対して打ち出すことがポイントです。
≪フックラインを決めるコツ≫
フックラインの構えでは、カップが見えにくくなる。
インパクトの瞬間、ヘッドアップしないように心がけたい。
ややトゥ側でヒットしてあげると、ラインに乗せやすい。
キツい下りの場面です
下り傾斜の度合いにもよりますが、カップの手前で止めるイメージを持ちましょう
下りのパッティングは、見た目の距離よりも
勢いがついて転がってしまうのです。
カップ手前に芝の色が変わったポイントやゴミなど、
目印になるようなモノを見つけます。
ここでは、オレンジボールを目印の外側に置いています。
目印の球までの距離感で打てば、後は惰性で届いてくれるでしょう。
加速してしまったら、「止まってくれ!」と念じるしかありません。
特に強い下り傾斜の場合は、インパクトで
球を1~2回転だけさせるイメージで!
【まとめ】
曲がるラインの注意点は、
■ カップに向かって構えない。
■ 打つ瞬間にカップに向かって打ち出さない
ことです。
下りのラインは、グリーンのスピードによりによりますが、
よほどの傾斜でなければ、そんなに恐れることはないでしょう。
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