ホーム>初めての方へ>メルマガ記事>100切りを最短で達成するスイング作りと練習法11
メルマガ記事

100切りを最短で達成するスイング作りと練習法11

~シングルハンディ、競技ゴルファーにも効果的~

 

「下半身の安定はベタ足にすることではない」1

 

      (前半)


「スイングを安定させるには、
下半身の動きを抑えることだ」

「安定したショットをするには、
   べた足にしろ」

と、よく耳にしませんか?

「バックスイングの左足かかと
ヒールアップは、軸がブレる」

などと言われています。

 

2018810123957.jpg

左かかとのヒールアップとは、
バックスイングから
トップ・オブ・スイングにかけて
左足かかとが軽く浮く、
または意図的に
浮かせる動作のことです。

 
一方、インパクトから
フォロースル―にかけても、
右足はべた足が良いと
言われることもあり、
これも解釈が難しそうです。

今回は、


1.    バッスイング、フォロースル―の
「ヒールアップ」と「べた足」の違い

2.    そのメリットとデメリット

という視点で展開していきます。



 

《 NGスイングへの落とし穴 》

ゴルファーは、

「スイングが安定する」

     や
「軸がブレない」

という言葉に弱いようです。

20188161548.jpg

確かに、べた足だと下半身は
動きにくいので、スイングが
安定し軸がブレない
イメージがします。

しかし、ベタ足の意味を
正しく理解していないと、
腕が上手く使えなくなって
しまうことがあるのです。

 

201881615752.jpg

べた足を意識し過ぎて
下半身をガチガチに固めてしまい、
膝や腰がスムーズに動かないと、

201881615856.jpg

ダウンスイングから
左ヒジが張ってしまい、
インパクトでヘッドが戻らずに
振り遅れやすくなります。

 

べた足(左かかと)で
バックスイングをするためには、
股関節の可動域の
充分な広さが必要です。

しかし、私のレッスン経験では、
アマチュアゴルファーで
必要な可動域を
備えている人は大変少ないです。

一方、フォロースル―での
べた足(右足の)を
正しく理解するには、

「べた足の状態」
   や
「べた足の期間」

という目安が必要です。

201881615174.jpg

アプローチショットは別ですが、
フォロースル―から
フィニッシュにかけて、
べた足のままのプロは皆無です。

ということは、いつか右足の
かかとは上げていかなければなりません。

 

「いつまで(期間)べた足の
    ままでいいのか」

がわからないから、
「べた足」という一点に意識が
ロックされてしまい、
そのまま手だけでフィニッシュまで
振ってしまうのです。

 

 これでは、身体の回転や腕の動きが
じゃまされ、ヘッドスピードが出せません。
「アクセルとブレーキを同時に踏んでいる」
ようなもので、NGスイングへと陥ってしまうはずです。


《 自分流スイングへの転換のコツ 》

ゴルフでは、完全ベタ足で
いいのは、パターだけです。

フォロースルーで右足のかかとは、
明らかに浮かないまでも
浮こうとしているのが正しい理解です。

2018816151355.jpg

フォロースルーで右かかとが
浮いていかないと、
スムーズな身体の回転ができません。

スイングでスムーズな
回転をするには、上半身ではなく
フットワークで回転していくのが
良いスイングであり、
正しくフットワークを使って
軸回転をすれば、安定した
インパクトが実現できます。

 

 

 ~後半へつづく

 

あなたの100切り達成を心から応援します!

 

こちらもご覧ください                 

 downwardleftクリック!

ゴルフ上達塾全12回コースもございます!
 
PAGE TOP