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● ランニングアプローチの距離感の合わせ方

100切りを最短で達成するテクニックと練習法

 

一般的には、ランニングアプローチは、やさしく、確実な方法だと言われています。

しかし、「ランニングは距離感を合わせづらい」という声もよく聞きます。

そんなゴルファーの打ち方を見ていると、アプローチショットの基準が、

ピッチングウェッジやサンドウェッジだけになっているものです。

 

振り幅のイメージがピッチングウェッジやサンドウェッジになっているので、

そのままで、7番アイアンでアプローチショットすると、もちろん大オーバーしてしまいます。

 

7番アイアンの振り幅は、ピッチングウェッジの半分から3分の1くらいで十分です。

グリーン周りからのランニングアプローチで、

7時―5時の振り幅以上を使うことは、めったにありません。

振り幅が小さいので、ピッチングウェッジやサンドウェッジのアプローチショットに比べて、当たりムラが少ないのです。
 

ランニングアプローチの特徴は、球の打ち出しが、ウェッジ系のクラブと比べて、低く勢いがあります。

ポイントは、先に説明した、落下地点を手前に決めることです。パッティングとほぼ同じ構えと打ち方でOKです。

 

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