接待ゴルフに適した人とは?
仕事上でお世話になっている人をゴルフでおもてなしをする接待は、
俗に「接待ゴルフ」と呼ばれ、人気があります。
出世した人や、業績を上げている人は、
実はゴルフを武器にしていることを、もっと知ってもらいたいです。
ところで、接待ゴルフで活躍している人は「ゴルフが上手い人」だと思っていませんか?
それが大きなカン違いだったのです。
もちろん、上手な人で成果を上げている場合もありますが、案外少ないようです。
実は、接待ゴルフに向く人は、ズバリ!
■「目配り、気配り抜群でテキパキしたプレーができる人」
■「マナー、エチケット、ルールはよく知っていて、他人の面倒見がよい人」
そして
■「ゴルフは下手な人」
なのです。え! なぜゴルフが下手な人の方がいいのかって?
接待ゴルフでは、接待する側が上手過ぎても、お相手のご機嫌を損ねてしまいやすいものです。
もちろん、下手過ぎてもNGですが。
接待を受ける人は、ゴルフが上手とは限りません。
一般的に、接待される側は、立場が上なので、
多少なりともチヤホヤと持ち上げてほしいことでしょう。
自分が、相手よりもゴルフが上手で優越感を得たいというのが、
ゴルファーの心情であり本音と思われます。
なぜなら、ゴルフは見栄とプライドと自尊心のスポーツだからです。
私が実際に知っている人や聞いた話では、
接待ゴルフが上手くて仕事で成功している人で、
ゴルフがかなり上手い人はほとんどいませんでした。
むしろ下手な部類に入ることが多かったのです。
そして相手の優越感をくすぐって、ちゃっかり自分の要求を通してしまうのです。
ゴルフでの見栄やプライドなど無く、お相手にいい気になってもらうことだけを考えていたのです。
それこそが接待ゴルフの成功なのですから。
え?あなたは負けず嫌いなのですか?
あなたにとって、ゴルフはあくまで仕事の一環なのだから、
あなたが良いプレーをする必要など一切ないのです。
いや、すべきでないでしょう。
繰り返しますが、ゴルフは「見栄とプライドと自尊心のスポーツ」であり、
接待ゴルフの成功は、お相手にいい気分になってもらうということを、くれぐれもお忘れなきよう。
≪接待ゴルフに必要なスキルや能力≫
では、接待ゴルフに必要なスキルや能力を具体的にみていきましょう。
スコアは、110~100くらいが理想的です。
このくらいのスコアだと上手な部類には入りませんし、同伴者の足を引っ張る程でもありません。
プレーの要領や段取り、テキパキさは、80台の人とプレーしても付いていけるレベルが必要です。
しかし、ゴルフの腕前自体は、むしろ下手なくらいのゴルファーが理想的なのは、先に説明した通りです。
前述したように、接待ゴルフでのプレーの進行レベル(立ち居振る舞いであり、スコアではない)は、
80台レベルが必要です。これは、ゴルフの技量を80台レベルに上げるよりは、はるかに簡単です。
誰でも、接待ゴルフで成果を上げることは可能なのです。
ゴルフは、仕事を円滑に進めるために大変有効な武器です。
ゴルフは下手でいいので、安心しましょう。
「接待ゴルフに必要な能力やスキル」は、技術より早く習得可能なので、
少しだけ頑張って接待ゴルフができるようになり、
仕事の成功につなげてほしいと願っています。
あなたが、接待ゴルフのノウハウを習得し、
頻繁に実施できればそれだけビジネスチャンスも来ることでしょう。
いざ接待ゴルフのチャンスが来て、
急に駆け込み寺のようにゴルフを練習しても、
とても満足なおもてなしはできません。
今後を見越して、スムーズでスマートなゴルフができるようになっておきたいし、
接待ゴルフのノウハウを習得しておけば、
出世の最強スキルになることは、多くの方が実証しています。
お困りの時は、倶楽部ゴルフジョイにお問い合わせください。