100切りを最短で達成するスイング作り45
~ シングルハンディ、競技ゴルファーにも効果的 ~
目からウロコの練習法シリーズ(その2)
雑誌やゴルフ本のレッスンでは見られない、
私のオリジナルの練習法や、既存の練習法をアレンジしたものです。
変則スイングを修正できる中和ドリル
~頑固なクセよ、さようなら~
あなたのスイングにNGの動きがあれば、その部位を過剰に修正したり、
正反対の動きを作ってみたりしてください。最低10回は繰り返しましょう。
修正は、軽めではほとんど効きません。
例えば、アウトサイドイン軌道に悩んでいるならば、
インサイドアウト軌道の素振りをするといった、正反対の意図を持った動きをすることで、
やりたくない動きや形を一時的に抑えられる効果が期待できます。
私はこれを、「中和ドリル」と名付けました。
エラーの動きに対して、正反対のエラーの動きをぶつけてあげることで、
“相殺”することを狙います。相殺が進めば、やがて“中和”されるでしょう。
中和された動きが、スタンダードスイングの動きへと変身するのが理想的な結果です。
中和ドリルの後、球を打ってみてください。
程度の弱い我流スイングなら、すぐに効果が出ますが、
“賞味期限”は1~2球しかないでしょう。
スイングの治療と考えて、中和ドリルを一定期間繰り返してみてください。
次第に中和、つまり我流スイングの動きが緩和されていくことが期待できます。
意図する形を身体におぼえこませるドリルです。
最低20秒間以上静止することで、筋肉や関節に「形状記憶」させ、
実際のスイングの際に、その形や感覚を再現させることが狙いです。
また、エラーやNGの動きを一時的に「中和」できる効果があります。
あなたの100切り達成を心から応援します!