ゴルフが上手くなる上達5か条
ゴルフが上手くなる上達5カ条
~この逆をやっているなら、上手くなれない~
■ 独学で頑張ってるが、なかなか上達しない。
■ ゴルフ雑誌を読んでも、何が自分に合っているのか判断できない。
■ レッスンを受けても、言われた通りに出来ない。
多くのゴルファーの共通のお悩みでしょう。
次の「ゴルフが上手くなる上達の5カ条」を知れば、確実に上達していけます。
ゴルフが上手くなる上達の5カ条の解説
①「そのように見える」ことを、そのまま方法論(そのようにしよう)にしない
② そうやっている「つもり(のスイング動作)」と「実際の(スイングの)動き」のズレをつかんでいる。
そのズレの理由や意味を知り、実際の動きに生かしていく。
③ プロのスイングの動きの「種類」を真似し、「度合いや程度」は真似しない。
④ 腕前に応じた結果の誤差や、許容範囲を適正に見積もる。
⑤ プロゴルフとアマチュアゴルフと間に、太い境界線を引く。
①の例は、
プロのスイングのフォロースルーでビシッと伸びた腕を見て、
「フォロースルーで腕をしっかり伸ばそう!」
と考えていることです。または、プロのカッコいいバックスイングを見て、
「よし、しっかり肩を回そう」
としていることもです。
実は、プロは実際は「伸ばそう」とも「回そう」ともしていません。
つまり「そうやっていない」のです。
フォロースルーで、腕は「伸ばしている」のではなく、ヘッドスピードの勢いで「伸ばされている」のです。
だから伸ばしているように見えるのですね。
バックスイングでの肩は「回している」のではなく、股関節から身体をねじっているので、実際は肩を回していません。
「回している」のではなく「回ったように見える」のです。
このように、スイング作りでは、
「~する、している」
「~(に)なる、なっている」
の区別が理解できると、上達が早くなります。
②の身近な例は、
「バックスイングは、コンパクトにしているつもり」
や、コースでは、
「真っ直ぐに構えているつもり」
が挙げられます。
アマチュアゴルファーで、バックスイングが大きくなり過ぎて悩んでいる人は多いようです。
コンパクトにしているつもりなのに、どうしても大きくなってしまう。
また、真っ直ぐに構えているつもりでも、他人から見ると、かなり曲がって構えていることがあります。
自分の感覚では、どうしても曲がって構えてしまうなら、他人のアドバイスをしっかり仰いで、
「そうやっているつもり」と「実際」のズレを修正していきたいものです。
③の意味は、プロでもアマチュアゴルファーでも、関節の動く方向や使い方は、人間として同じです。
例えば、
- バックスイングは、インサイドに引きすぎない
- 9時や3時の位置ではクラブを立てる
といった「動作の種類」は真似できます。
しかし、より大きく、速く、滑らかに動かせるかどうかという「度合い・程度」は、ゴルファーの身体能力によって個人差があります。筋力や柔軟性が低いのなら、「○○プロのカッコいいフォームを真似しよう」としても、上手くいく可能性は低いということです。
真似すべきは、
- きちんとフィニッシュを取っている
- ていねいに構えに入っている
点です。こういうことは、十分に参考にして真似ていただきたいです。
④の例として、アプローチで旗を狙う場合を考えてみましょう。
例えば、バンカーを越えたすぐ先に旗が立っています。ライもあまり良くなく、難易度が高い状況です。
あなたは、アプローチはそれほど得意ではないという条件で、
どういう狙い方をしますか?
「旗の手前にフワりと落として、ピタッと寄せたい」
と、願うのはふつうのことです。
しかし、こんな普通の考え方では、普通にミスを招きます。
このような難しい状況では、清々と旗をオーバーさせるようにアプローチしていくことです。
これが「腕前に応じた結果」であり、許容範囲です。
こんなサッパリした気持ちでアプローチすれば、キレイにヒットできスピンが利いてくれるでしょう。
「アプローチ + 2パット圏内」に寄ってくれるものです。
このように、誤差や許容範囲を考えて臨むと、不必要なストレスやフラストレーションが溜まらなくなります。
⑤の考え方として、憧れや願望と、自分の技量でできることを区別できることです。
これは何も、アマチュアゴルファーを低く見ていることではありません。
これら「上達の5カ条」を念頭において練習に取り組めば、必ず上達できます。
逆に言えば、ほとんどのゴルファーが、これら上達の5カ条と反対の取り組みをしているのです。
本気で上達したい方は、「ゴルフ上達塾」を受けてみてください。
私が、ていねいにお教え致します。