プロのパッティングのカップインの確率
シングルハンディ、競技ゴルファーのゴルフ上達塾
~ ハンディ5以下になるための正しい知識と理解を深める ~
テレビのトーナメント中継では、ポンポン入っているように見えますが、
入っている場面だけつなげば、そう見えてしまいます。
倶楽部ゴルフジョイの「シングルハンディ養成講座」では、パッティングの上手い人は、
「18ホールのパット数が少ない人」
と定義したいと思います。シングルハンディレベルを目指す、維持するには30パット以内を目指したいですね。
当然、アプローチが”そこそこ”以上のレベルである必要がありますが・・・。
一時代前にUSPGAツアーで活躍し、マスターズで2勝しているパットの名手でベン・クレンショーというプロがいます。
彼がインタビューで、自身のパットを決める確率をコメントしていました。
Q:マスターズ等で優勝がかかった場面で、1,5メートルを決める確率は?
A:何でもない1,5メートルなら90%の自信はあるが、そんな場面では30%程度
パッティングの名手でも、大きなプレッシャーがかかると、そこまで入らなくなってしまうのですね。
日米のツアーでほぼ共通のデータですが、ツアープロの試合中の各距離で入る確率が出ています。
● 2メートルは()%
● 3メートルは()%
● 5メートルは()%
順に、50、40、13だそうです。意外に入っていないものですね。
【シングルハンディゴルファーが心がけるパッティング】
「絶対1パットで!」と意気込み過ぎて、3パットになってしまわないことですね。
2~3メートルはショートパットの距離帯になるでしょう。
ショートパットの心得は、1に距離感、3に方向性、では2は?
「決めたことをやり通すこと」です。
例えば、「顔を残す」等、自分の決めたポイントを断行できたかどうかです。
あなたのシングルハンディ入りを心から応援しています!