ナイスショットのつながるティアップ術 1
シングルハンディ、競技ゴルファーのゴルフ上達塾
~ ハンディ5以下になるための正しい知識と理解を深める ~
ティマークの位置にだまされていませんか?
ティアップの仕方一つで、ミスショットを防ぎ、ナイスショットを生み出せることを考えていますか?
シングルハンディプレーヤーなら、ティイングエリアに関して、それなりの知識が必要です。
正対していなければ、コース設計者の意図(ワナとも言える)でしょう。
立ちにくく感じたり違和感を覚えたりするものです。
正対していれば、構えやすく感じ、スッキリと立てます。
【ティングエリアとティマークの設置は別物と考えよう】
ティマークは、芝の保護のため毎日移動されているのはご存知でしょう。
ティイングエリアが目標に真っ直ぐ向けられていても、
ティマークを結んだラインのセンターからフェアウェイのセンターまでのラインは、
直角であることが望ましいですが、必ずしも、ティマークが目標に正対して置かれているとは限りません。
ティマークのゆがみは、ゴルフ場側の意図ではありません。
実はコース作業員がテキト~に置いている場合がほとんどなのです。
私も実際にゴルフ場に勤務し、ティマーク移動の作業も行いましたが、
他の作業員の仕事のザツさにあきれたことが多々ありました。
【シングルハンディや競技ゴルファーはティマークのズレに気づきましょう】
シングルハンディプレーヤーやシングルハンディを目指す人、競技ゴルファーなら、
ティマークのズレにいち早く気づかなくては、良いスコアは望めません。
競技や試合など、緊張した場面では気付かないこともあるかもしれません。
一番良くないのは、「当然正しく置かれているはず」と思い込んでいることです。
毎回必ず確認しましょう。
シングルハンディプレーヤーたる者、ティイングエリアのワナにひっかかってはいけません。
もし、構えた時に違和感があれば仕切り直して再確認したいですね。
ミスショットを打った後に確認して、ティマークのズレに気づいた経験もあるのではないでしょうか?
1打の運命は、打つ前にほぼ決まっていると言えるでしょう。
あなたのシングルハンディ入りを心から応援しています!