ラフからのショットと対処法
ラフから上手に打つコツをマスターする 100切り上達塾 PART 7
~ スイング軌道の最下点に注意して打つ ~
ラフからのショット対策と練習法
ラフが長いと、クラブヘッドはインパクトで葉がからまり、著しくヘッドスピードが減速したり、
フェースの向きが狂わされたりして、コントロールが利かなくなります。
NG
ゴムティに球を乗せてクリーンに打てるかどうか。
クラブヘッドがスイング軌道の最下点を下回ると、
ゴムティだけが飛んでしまう「だるま落とし」になる。
ゴムティがラフの茎だとすると、
この画像のインパクトはダフったことになる。
フェースの上部に当たり鈍った手ごたえで飛距離も出ない。
OK
球の赤道付近を打ち抜けば、ゴムティは残り、
球が飛んでいくナイスインパクト。
スイング軌道の最下点を通過した良いスイングと言える。
フェースの刃(リーディングエッジ)の部分で上手に葉を切れ、
ラフの抵抗に負けにくい。
【ラフは重い、と言われるけれど・・・。】
球がすっぽりとラフに沈んでいると、インパクトで芝がクラブヘッドに絡まり、
振り抜きに抵抗がかかるので、「重い」と感じます。この「重さ」を芝が絡まるだけだと
考えてはいけません。球がラフの茎に持ち上げられていることを見逃さないのがポイントです。
上の説明にある通り、球を高いゴムティに乗せてアイアンでティの茎の部分を打ってしまうと、
ベシッと鈍い手ごたえがするでしょう。
それは、フェースの芯よりもかなり上部でインパクトしているからです。
これが「重い!」の正体の半分です。
たとえフェースの芯でととらえたとしても、ラフに沈み込んでいれば、
クラブヘッドが球に当たる前にラフをなぎ倒していかなければならず、
大きな抵抗がかかります。これも、ラフが「重い」理由の一つです。
■ ラフからのショットの注意点
① スイング軌道の最下点を意識してフェースの芯でとらえる。
② 夏のラフは手ごわいが、冬は余程長くなければ、脱出しやすい。
③ 球がすっぽり埋まっていれば、残り距離がかなりあっても、
PW以下で打てば、確実に前進できる。
ラフだからといって不必要に力まなくても、本書で学んだことを実践すれば、
ラフも恐るるに足りません。
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