100切り達成上達塾・ドライバーショットのお悩みQ&A
ゴルフスイングの素朴な疑問にお答えします
いまさら他人に聴けない、周りに聴ける人がいない、信頼できる回答がほしい。
そんな悩める100切りを目指すゴルファーのために、
私、100切り達成上達塾・塾長の礎 康之がお答えしていきます。
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Q1
グリップを短く持って、ティアップを低くしても曲がります。どうしたらいいですか?
A1
ドライバーは曲がってしまうけど、フェアウェイウッドなら曲がりが少ない、という人が多いようです。
おススメは、ドライバーをドライバーと考えずにフェアウェイウッドの1番と考えることです。
気持ちの問題かもしれませんが、力みが減るでしょう。
本サイトで紹介したように、ティアップを低くし、スタンス幅も狭くします。
球の位置は、左足かかと延長線上よりも、少し中に入れましょう。
フェアウェイウッドに近い意識で打てると、失敗が減ってきます。
参考ページは ⇒ こちら
Q2
ドライバーが飛びません。仲間に負けてくやしいです。どうしたら飛びますか?
A2
まずクラブの点検をしてみましょう。シャフトが長過ぎる、硬過ぎることが多かったり、
ロフト角の少なすぎるヘッドを使っている場合が多いようです。思ったより飛ばせていない人は、
シャフトの長さが44インチくらい、硬さはR、ロフト角は11度くらいがおススメです。
Q3
ドライバーを持つと、どうしても曲がってしまうイメージが湧いてしまいます。どうしたら克服できますか?
A4
傾斜地、ラフ、林からの脱出、フェアウェイバンカーが苦手ではないですか?
そこに飛んでいっても大丈夫、と思えるか思えないか。
誰でも「~しなくてはならない、~してはならない」という限定や制限には弱いものです。
「必ずフェアウェイに打たなければならない」「絶対曲げてはいけない」から、「曲がったら曲がったで、傾斜地からでも打てる(練習もしてきた)」「フェアウェイバンカーからでも打てる(練習もしている)」という気持ちの余裕。
これがドライバーのプレッシャーを軽減します。
以下の参考記事で、「ドライバーで曲がっても、大丈夫」となれるよう対策を立てておきましょう。
参考記事は ⇒ ■ 傾斜地の打ち方、■ ラフからの脱出、■ 林からの脱出、■ フェアウェイバンカーからの脱出
Q4
ドライバーを持つと、人が変わったように力んでしまいます。リラックスできる方法はありませんか?
A4
力むと奥歯を噛みしめてしまいます。すると、首筋が張って肩も力んでしまいます。絶対力めない秘策をお教えしましょう。ベロを噛んでスイングしてみましょう。本当に噛んでしまう人はいませんので心配ありません。肩の力が抜けてスムーズなスイングができますよ。ストレッチも飛距離アップに大変効果的です。
スイングが良くなるストレッチ ⇒ こちら
Q5
朝イチのドライバー、必ず曲げてしまいます。何とかなる方法はありますか?
A5
飛ばせる飛距離の半分の地点に目線を落として構えてみてください。
遠くを見てしまうと、「あそこまで飛ばさなきゃ!」と不必要に力んでしまいます。
目線を変えてあげると、自然と力みがセーブされて最悪の出だしはまぬがれるでしょう。
Q6
他のクラブでも言えることですが、当たらなくなると、クラブをどこに上げていけばいいのかわからなくなります。
ドライバーは軽いので、腕でヒョイと肩にかついでしまい、体が回らずに正面を向いたままなんてことがあります。
俗に言う手打ちですかね。どうすればバックスイングに迷わなくなるのでしょうか?
A6
グリップエンドをお腹に当ててシャフト付近を持ちます。ヘッドは空中にあります。
前傾姿勢や腕の長さ、腕と体との間隔は、通常の構えと同じです。
テイクバックは、グリップエンドをお腹から外さず腰の回転とともに腕が8時のポジションまで上げていき、そこからコックでトップの位置まで上げていけば、毎回同じ軌道になるでしょう。最初は、ゆっくりのスピードで試してみてください。
Q7
ドライバーは、右手の甲が地面を向くようにテークバックして、インパクトで思い切り手首を返すと飛ぶというのは本当ですか?
A7
本当ともウソとも言えません。インパクトで手首を返すことを「フェースローテーション」や「リストターン」と言います。極端にやるとインパクトでスクエアにとらえる確率が悪くなってしまいます。
Q8
ドライバーで、ここぞというときにテンプラになってしまいます。どうしたら直りますか?
A8
テンプラは、ダフリと同じ現象です。いつもの構えより球1個分離れて構えてみましょう。さらにティアップもいつもより低めにしてみましょう。トップしやすい構えを作り、ミスを相殺するという考え方です。
スイング作りの理論としては、「スイング軌道の最下点を通る」ことを意識してください。
参考記事は ⇒ こちら
Q9
自分のドライバーのフェース面を見ると、先端部付近に打痕が多いのですが、何が悪いのでしょうか?
A9
インパクトからフォローで左ひじが引け、左足かかとに体重が移動し過ぎている極度のアウトサイド~インサイド軌道だと思われます。そんなときは、ティイングエリアの左足上がりの傾斜地で10回くらい素振りをしてから臨んでみてください。
左足上がりの傾斜地は、インサイド~アウトサイド軌道で振りやすいので、アウトサイド~インサイド軌道の動きを中和してくれる効果があります。
参考記事 ⇒ こちら1
Q10
ヘッドに鉛を貼ると曲がりが減ると聞きました。効果的な貼り方を教えてください。
A10
球が上りにくい場合は、フェースの真後ろに貼るといいでしょう。スライスにはヘッドのヒール側に、フックにはヘッドのトゥ側に貼ってみましょう。3~5グラムで違いが感じられると思います。
しかし、いずれもわずかに球筋を変えてくれるだけで、根本的な解決にはなりません。応急処置にはなるでしょう。
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