初心者ゴルファーの教科書
「未経験者から、すぐに一人前のゴルファーになれる5ステップ」 ⇒ こちら
1.「ゴルフって、止まっているボールだし、ちょっと練習すれば、すぐにマスターできそう」
2.「ゴルフ好きの人に聞いたけど、ゴルフほど難しいスポーツなないらしい」
1と2のどちらになるかはどちらになるかは、ゴルフを始めていただき、実感してみてください。
では、ゴルフのぎ義務教育4つの柱を見ていきましょう。
1.ゴルフの用語をおぼえる
■ レッスン用語 / 各打ち方の名称 / ゴルフ用語全般
レッスンを受けたり、プレーをしたりした後に、その都度ノートにおぼえた用語を書きとめていきましょう。
2.基本的な打ち方をおぼえる
■ アプローチショット
■ バンカーショット
■ 通常のショット
■ パッティング
■ トラブルショット
アプローチショットは、旗に寄せていく打ち方
ドライバーで飛ばすのがゴルフのだいご味!
スコアは、パターの上手さで決まる
3.プレーの場面や展開、進行をおぼえる
■ ティイングエリア
■ ハザード
■ フェアウェイ
■ グリーン
等、コース内の各場面には、名称がついています。
4.基本的なルールとマナーをおぼえる
■ 簡単に予習をし、練習やプレーを通じて、その都度おぼえていきましょう。
■ 車でいえば、交通ルールのようなものです。
ゴルフの義務教育が終わったら、どんどん応用に入っていけます。
地道でつまらないかもしれませんが、今後のゴルフの下地になると思い、
優秀な成績で義務教育を終えてください。
ゴルフは、一生楽しめるスポーツです。
どんな人でも、全く当たらないゼロからゴルフが始まります。
まるで、読み書きや計算が身についていない6歳からの学校の勉強と一緒です。
一般的に、ゴルフを始めるのは社会人になってからでしょう。
早い人で二十歳前後、多くの方が社会人として経験を積んできた30歳以降ではないでしょうか。
それでも早いほうでしょう。
長く楽しめるゴルフライフを、学校過程に喩えて考えてみましょう。
ほぼどなたでも、何歳からでも、ゴルフを始めるのは可能です。
しかし、ゴルフを始めた年令が、「ゴルフ小学校1年生」とお考えください。
自分と他人との比較や見栄、体裁、結果への期待は立派な大人の感覚ですが、
ゴルフ自体の知識や感覚は、学校にたとえれば、ゴルフ小学校1年なのです。
ゴルファーは、そんなことは当たり前だと解ってはいるつもりなのですが、
ついつい実生活、実年令のキャリアと、ゴルフが重なってしまう錯覚に陥ります。
ちょっとお説教じみてしまいますが、少し耳を傾けてみてくださいね。
【ゴルファーとしての分別をつける】
生活上で、子供に自分の好きなようにやらせたら、
危なっかしくて見ていられないのではないでしょうか?
例えば、小学1年生の子供を、一人で学校に行かせることをするでしょうか?
子供は信号を適確に判断できるでしょうか?
交差点や横断歩道で、確認が確実にできるでしょうか?
きっと、周りなど確認せず、自分が行きたいところに、好きなように行きまわることでしょう。
そこで、大人は子供が事故に遭わないように
「そっちダメ!こっちもダメ!こっちだけ!」
と厳しくしつけるのが当たり前です。
子供が「イヤだ、こっちに行きたい!」と泣こうがわめこうが、です。
義務教育とは、
「あれダメ、これダメ、これしかダメ」
ということを身につけていくことでしょう。
ゴルフでの「あれダメ、これダメ、これしかダメ」というのは、
ボールの飛びでたとえてみるとわかりやすいです。
「右に飛ぶのはダメ、左に飛ぶのもダメ」
「真っ直ぐしか飛んじゃダメ」
です(笑)。
ゴルフの義務教育を身につけておけば、
いつでも、どこでも、誰とプレーしても恥ずかしくないゴルファーになれる!
実生活では、義務教育を受けていない人はいません。
ゴルフにも、「義務教育」に相当するものがあります。
「ゴルフの義務教育」といっても、そんなに難しいものではありません。
ほとんどが、ただおぼえれば済む(少しの暗記)ことばかりです。
「この状況で、自分は何をするべきか」
「迷惑をかけることと、かけないことは何か」
を自分で判断できるようになることが、ゴルフの義務教育なのです。
いいスコアで回れるとかよくボールを飛ばせることではありません。
しかし、ゴルファー各自の自覚と理解によって、
義務教育の深さと、範囲の広さには個人差が出るでしょう。
以下に挙げるのは、最低限のものですが、まとめておきました。
各人がこれをベースに、深く、広くゴルフの義務教育を学んでいけばいいでしょう。
ゴルフを初めた年齢がゴルフの義務教育のはじまりです。
まずは実年齢や実社会のキャリアを忘れて、「ゴルフ小学校1年生」だと自覚して、
早くゴルフの義務教育を卒業していきましょう。