ゴルフに素質は必要か?
初心者ゴルファーの教科書
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ゴルフは「素質」より「適性」が大事です。両者は、似て非なるものです。
素質は、先天性というか努力を超えた要素と言えるかもしれません。
適性は、努力や工夫で習得することができ、高めていけるものです。
ゴルフは、素質よりも適性です。
ゴルフが上達するためには、身体的能力の高さより、むしろ“精神的な粘り”の強さが必要です。
精神的な粘りとは、
■ ミスしても腐らず、原因を探し克服していくことに注力できる。
■ 目先の成果ばかり求めず、長期の課題を掲げ根気良く取り組める。
■ プレー中の調子が悪くも、「できることでベストを尽くそう」とすることができる。
”精神的な粘り”を高めていくには、
■ ゴルフスイング理論の正しい理解(自分の身体的特徴に合った)。
■ ゴルフは「ミスとミスをつなげて目標に到達するゲーム」という理解。
■ 「体」・「技」・「心」の順番でゴルフを考えていく。
① 18ホールプレーできる、継続的な練習ができる「体力」がある。
② だから、練習して「技術」が身についていく。
③ だから、自信が備わり「心」が強くなり、精神的な粘りが高まる。
【 ゴルフに必要な身体的な要素 】
・ ( 1 性)
・ ( 2 力)
・ ( 3 ) 答えは下に
※ 自転車が乗れ、車の運転ができる程度の反射神経があり、長く歩ける人なら十分。
【 ゴルフに必要な精神的な要素 】
・ ( 4. )できる
・ ( 5. )な考え方ができる
・ 自分を( 6. )視できる
・ 目先ではなく中・長期計画で上達を考えられるタイプ
・ 「(7.)で良し」と、必要以上に高望みしない人。
「ゴルフの総合力」を知ろう
あなたの「ゴルフの総合力」を分析してみましょう。
1.ゴルフの優先順位は?(まずは、ゴルフより大切なことを列挙してみる。仕事、家庭、他の趣味等)
2.1日、1週間、1ヶ月、半年、1年、それ以上の期間でゴルフに費やせる時間や労力
3.ゴルフに費やせる金額(1ヶ月、半年、1年での)
4.練習できる環境(定期的に練習場に通える、レッスンを受けられる、ゴルフ仲間の存在の有無)
いかがでしたか?分析の方法は、いろいろあると思いますが、上記の方法で、
あなたの「ゴルフの総合力」がつかめると思います。
趣味や楽しめることがたくさんあるほど、人生も豊かになることでしょう。
ゴルフ以外にやりたいことがたくさんあるほど、ゴルフへの労力は分散されるのは当然です。
ゴルフクラブを持ったときだけ、ゴルフ場に来たときだけ、
「ゴルフがうまくなりたい!」「いいスコアを出したい」という情熱が上がり過ぎていませんか?
ゴルフに打ち込みたいけど仕事が忙しい、どうしてもゴルフに費やせる時間がない。
それは仕方のないことでしょう。
いまは、ゴルフの上達に縁がなかったのだと、割り切ることも必要ではないでしょうか。
あなたに「ゴルフの総合力」が備わったときに、飛躍的な上達ができることでしょう。
【答え】
1.柔軟性 2.筋力 3.バランス(力) 4.辛抱 5.分相応 6.客観視 7.まあまあ