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仕事に役立つゴルフレッスン

ビジネススキルとゴルフとの関連性2

 ゴルフから仕事に役立つことを学ぼう ~
 
ゴルフプレーで、皆様のご本業以外の視点やカン、ひらめきが養われるかもしれません。
 
 
解説者プロフィール ⇒ こちら
 

※お問い合わせ・お申込は、info@club-golfjoy.com

 
~ 目次 ~
 
1. ゴルフプレーも安全性への意識が大事
2.私がレッスンで教えている安全に関すること
3.ゴルフでの、仕事相手のおもてなしの仕方
4.好感を持たれるゴルフプレーの仕方
5.プレー振りから連想される仕事振り
6.ご提案
 
         

1.ゴルフプレーも安全への意識が大事 

ゴルフも仕事も気を抜くと事故につながる


ゴルフのプレーも、安全への意識、言い換えれば危険に対する配慮が大事です。
事故の危険性があれば、どの分野でも意識や取り組みは同じではないでしょうか。

 
ゴルフにおけるヒヤリ・ハット】 

ゴルフプレーでの二大事故は?
1.(             )
2.(             )
 
 
「フォア!」の掛け声は、打った者の義務となります。プレーの最中、右前方に人がいたら要注意です。
また、右前方(隣のホール等)プレーヤーがいたら、飛んでこないか注意をしておきましょう.
多くのゴルファーの、特に飛距離が出る打球は右に飛びやすいので、充分に警戒してください。
 
※ 回答群は、一番下に
 

2. 私がレッスンで教えている安全に関すること

~ ゴルフで事故を起こさない4つの掟 ~

 

 ティーチングプロとしての私の自慢は、「20年間無事故、ケガ無し」です。
その理由は、以下の4点を守ったからです。
 
 
ゴルフプレーで事故を起こさないための4つのこと
 
1. 過去の事故の事例などの「3.  」を学ぶ。

2. 事故を未然に防ぐ、避ける、かわす「4.  」を身に付ける。
(例)「フォアー」のかけ声、かがむ、右前方にいない、他

3. 行動の前に「5.  」をする。

4. ”起こるかもしれない”という「6.  」をしておく。
(飛んでくるかも? 他)
 
 
事故が起こる確率は、宝くじに当たるよりはるかに多い
 
先に述べた4ポイントを守れば、事故の確率は宝くじに当たるレベルに近づくでしょう。
つまり、まず事故にはならないことを私の20年のレッスン経験から保証します。
 
 
ゴルフは、健康や精神衛生上に大変良い
 
マイナスイオンを吸収し、気分転換に最適。球が飛んでいる瞬間は無心になれる。
朝5時起きもヘッチャラ。 ゴルフは「大人の遠足♪」だ!
 
 
その他の心得
 
■ 車の運転の心得をゴルフにも生かす

「~だろう運転」と「~(7.     )運転」があるが、ゴルフプレーにも当てはまる。
 
 
■ ゴルフにおいて、上達するより大切なことは?
 
事故やケガをしないこと。人身事故なら、ケガをさせたほうも、したほうもゴルフ自体が怖くなってしまう。
 
 
■ プレーに夢中になってはいけない(我を失わないこと)
 
ゴルフで(8.   )は好ましいことではなく、(9.   )が理想。それが、ゆとりや余裕につながる。
 
 
■ ゴルフに(夢中ではなく)集中するとは?
 
一つの事柄だけに専念することではなく、「すべてに気づくこと、全方位型センサー」だと私は考えています。
ゴルフで部分的なことだけに意識や注意を向け過ぎると、全体を見失ってしまい、流れや展開が悪くなってしまいます。
これは、1打に夢中になるあまり、その先の1打につなげていけないことにもなります。
仕事面でも同様のことが言えるのではないでしょうか?
 
 

3. ゴルフでの「おもてなし」の仕方

「接待ゴルフ」は強力なビジネススキルだ 
 
お客様をゴルフでおもてなしする「接待ゴルフ」は、バブル期のみならず、今でも頻繁に行われています。
商談中に、ゴルフの話に持ち込めれば一気に盛り上がり、成約率が高いようです。
ペコペコしながらゴマをするのではなく、ゴルフ的な礼儀と敬意をもって、スマートにお客様に接し、
十分に楽しんでいただき、親睦と信頼を深めていただきたいと願っています。

 
■ 接待ゴルフに向く人は?

ズバリ、「(10.        )な人」です! 次の文を読んでいただければ、納得??

 
■ 知っておきたいゴルファーの本音と心理

ゴルフは、プレーする人物の人柄や特徴を知るのに最適なスポーツでしょう。
なぜなら、プレーに「(11.  )や(12.   )、(13.   )」が如実に表れるから。
成績や腕前は、数字(スコア)で評価されます。となれば、他のゴルファーよりも上位にいたいのは、
誰でも本音ではないでしょうか。
ゴルフは、フッとその人の本音や素の姿が出やすいのが、怖くも面白くもあるのです。
 

接待を受ける立場の方は、それなりに高い地位の方がほとんどでしょう。ゴルフでいい気分になりたいはずです。
「ゴルフでいい気分」の一番は、(14.             )ことです。
接待を受ける立場の人は、他でも接待ゴルフで ”おもてなし慣れ” しているでしょうから、
接待する側よりもスコアが良いと、それが一番うれしいと感じるでしょう。
 
ゴルファーって、(15.    )より(16.     )な人は、あまり好きではないのが本音のようです。

 
 
■ もし接待する側の方が、ゴルフが上手ければ? 
 
わざと、下手にプレーすることは感心しません。もし、あなたの方が上手ければ、配慮が必要です。
こんな場合は、お相手の好プレーを見逃さずに、「ナイスショット!」としっかりと称賛しましょう。
ランチ時にでも「〇番ホールの、あの池越えのナイスオンは素晴らしかったですね!」と話題にすることです。
 
そのためには、お相手のプレーをよく見ておくことです。それが、お相手へのリスペクトにもなります。
よく、自分のプレーに夢中になり、さっさと自分の球の地点に歩いて行ってしまう人がいますが、
これは、お相手への関心が無く、接待ゴルフではNG行動の一つだと覚えておきましょう。
 
接待する方のアプローチやパッティングなど、何がお得意分野かを注意深く見きわめ
上から目線にならないにならないように、態度や口のきき方に十分に配慮の上、ホメていきましょう。
お相手は、自分のことを良く見てくれているあなたに、好印象を持つことは間違いありません。

 
客観的にみると、なんだか見え透いたお世辞みたいですが、見栄と自尊心のスポーツである
ゴルフでホメられれば、どんな人でもうれしいもので、たちまち上機嫌になってしまうものです。
 

 
■ 接待ゴルフに必要な能力やスキル

企画や形式、タイムスケジュールは、そう難しいことではないので別項で説明。
接待ゴルフに向く「ゴルフが下手な人」とは、
                
・スコアは、(17.)~(18. )台レベルで十分。⇒ 少し努力すれば、到達可能レベル。

・プレーの進行や手際は上級者レベルで。⇒ 知識と理解に努め、机上シュミレーションで可。

・ルールやマナーには、充分に詳しい。 ⇒ 知識と理解で習得可能。

 
上記が備わっていれば、プレーにゆとりや余裕が持て、最も大事な「おもてなし」に集中できる。
「(19.           )」と言われたら、仕事相手として認められ、好感を持たれたといっていい。
以後の仕事は大変スムーズにいくことだろう。
 
 
ゴルフのプレーが上手だからといって、「仕事で使えるゴルフの能力」が高いとは限らない。
上手い接待ゴルフ、「おもてなし」ができる人は、お相手の(20.    )や(21.      )を
満足させてあげることであり、あなたが上手なプレーをしたり、見せたりすることではありません。
 
 

ゴルフでのおもてなしの詳細(ここでは接待ゴルフ)

 
お客様とのゴルフプレーにおいて、「どのように」「どれだけ」おもてなしを込めるかで、
お客様の満足度は変わってきます。こちらの要領や段取りがまずく、
不作法やゴルフ的になっていないマナーだと、ご機嫌を損ねられてしまうでしょう。
どういうゴルフ的おもてなし(接待ゴルフ)をすれば、お客様に喜んでもらえるのでしょうか?
 
 
 
【接待ゴルフの定義】  ※ 解答はすぐ下に
 
ゴルフを通じてお客様や取引先をおもてなしするイベントで、
 
(1.                     )を深め、
(2.                     )の充実を図ること
が主たる目的。
 
 
 
 
【接待ゴルフのイメージとは?】
 
接待ゴルフというと、
 
■ 目上や偉い人にペコペコしながらのプレー
■ ゴマをすっている
 
と思われがち。それは、浅い見方である!
正当なゴルフ的マナーで(3.   )を守り、(4.   )をもって接する。                  
 
ゴルフが好きな人ほどゴルフ特有のマナーや作法(具体例、相手への気遣い)を喜んでくれる。
それらを習得すれば、スマートな接待ゴルフや、気持ちのいい仕事関係のゴルフができる。
 
 

 ペコペコ     ⇔   (3.       )正当なゴルフ的マナー        

       ~ 境界線 ~

 ゴマすり     ⇔   (4.       )をもって接する

 

お相手に喜んでいただける、「ゴルフでのおもてなし」の具体例

どのように?:入念な段取りとスマートな実行や配慮を

どれだけ?:「礼儀」と「敬意」と「楽しませる」の3本柱で

 

準備段階から全てが仕事と直結していると考えたいです。
お相手や目上に「ペコペコ、へつらい、ゴマをする」プレーと、
TPOに合ったゴルフ特有の「礼儀」を守り、「敬意」を持って接するプレーとの“境界線”をつかみたい。

 

※ 解答
1.お客様や取引先とのコミュニケーション
2.今後の取引を円滑に進め、仕事
3.礼儀
4.敬意

 

 

接待ゴルフに必要な能力やスキル


■ 「境界線」を理解できていること。(上記で説明)

■  会話力があること。 
ゴルフの最中は基本、ゴルフの話を。(道具、コース、プロ、レッスン、他)

■ スコアは、110~100以上くらいが理想。
これは、一般的には平均の少し下くらいの腕前。同伴者の足手まといになるほどではない。
それよりも腕前が良いと、どれだけ控えめで謙虚にしていても、お相手より上手だと、どうしても「自信」や上から目線が雰囲気で出てしまう。
中には、被害妄想的にそう感じてしまう人もいるだろう。だから、100より上手くないほうがいい。

■ 下手でもスピード感
プレーの進行などの要領や段取り、テキパキさは、スコアが80台の人とプレーしても付いていけるレベルが必要。
これは、知識と心がけで、打ち方の技量を上げることよりも、ずっと簡単ですが、見落とされがちです。
具体的には、「目配り、気配り抜群で、テキパキしたプレーができる」「マナー、エチケット、ルールはよく知っていて、他人の面倒見が良い」

■ 「相手をいい気分にさせる(ゴマやへつらいではなく)」という視点。
お相手の“見栄やプライド”がどこにあるのか発見するがポイントになる。
高等テクニックとして、教わり上手、ホメられ上手とは?「はい、ありがとうございます」、の一言でいい。
  
■ 「教えさせてあげる」ことが、相手の優越感や自尊心を満足させる。
お客さんで、教え魔な人もいることでしょう。教え魔は、ある程度の腕前で、地位もある人が多い。

■ 素直な受けこたえ。
目上から「ナイス!」とホメられたのに、「今のはちょっと当たりが悪かった」などと言わない。
訓練しないと、つい出てしまうので要注意。

 

接待ゴルフでは、接待する側が上手過ぎても、お相手の機嫌を損ねてしまいやすいものです。
もちろん下手過ぎてもNGで、どの程度の技量が適当かを上記で説明しました。

だいたいにおいて、接待される側は立場が上なので、多少なりともチヤホヤ持ち上げてほしいものでしょう。
接待してくれる人にホメてもらいたい、上手だという優越感を味わいたいというのが本音です。

私が実際に知っている人や聞いた話では、接待ゴルフで成果を上げている人で、
ゴルフが上手な人はむしろ少なくて、下手な部類に入る方が多いのです。
相手の優越感をくすぐって、ちゃっかり自分の要求を通してしまうとのことです。

 

4.好感を持たれるゴルフプレーの仕方

「また、あなたとご一緒したい」と言われるようなゴルファーになるために
 
お相手のプレー中で、いろんな場面での対処の仕方や言動を見ると、今後の付き合いの目安になるかもしれません。
逆に、ゴルフプレーを通じてお相手にあなた自身をよく知ってもらう好機にもなるのです。
スマートなゴルフプレーやマナーを習得し、効果的な自己演出ができるようになりましょう。
 
 
■ 好感を持たれるゴルフプレーとは
たくさんあるので、代表的な例を見てみましょう。すぐに次のラウンドから生かせることばかりです。
「初歩的で、基本的な事項3つ」と、次の.でプレー振りから仕事振りを連想・推測できる視点をご紹介します。
 
 
■ 【初歩的&基本的プレー3つ】 ~ これなら、嫌われることはない ~
 
1. スムーズでテキパキした進行。段取りや準備が出来ていれば、クリアできる。
2. 自分の球はもちろん、お相手の球を見失わない。曲がったら真剣に探してあげる。
3. ミスしても、いちいちボヤかない。では、ホメられたら?
 
 
 

5.プレー振りから連想される仕事振り  ~ 連想力&推測力が決め手 ~

 
1.ゴルファーは、一人二役  うまく演じ分けられますか?          
ゴルフは、14本のクラブを(22.     )に応じて適材適所に生かしながら、
どのようにプレーしていくのかを、決めるのも実行するのも自分自身である。
まるで(23.   )と(24.  )を同時にこなすようだ。
(25.  )が(26.   )で、(27.  )が(28.  )と置き換えられないだろうか。
 
ゴルフのプレー振りで、(29. )の(30.    )方がわかるかもしれない。
ゴルフプレーに(31.   )の考え方を投影し、「これ、(31.   )だとこうなるんだろうなぁ」。
逆に、仕事にゴルフプレーの考え方を投影し、「これ、ゴルフだとこうなるんだろうなぁ」とイメージしながら、
取り組むと面白いと言えるだろう。
 
2.観察力はあるか?  他人のプレーをよく見ているか、見ていないか。 
せっかくナイスショットを打っても見ていてくれず、「ナイスショット!」と言ってもらえないと、つまらないものだ。
他人のプレーを見ていないタイプは、相手への関心や敬意が欠けているであろう。
他人のプレーを見ている上司なら、部下の仕事もよく見ていて、正当な評価をしてくれそうだ。
 
3.ていねいさがあるか?  物事への取り組み方は、1打に臨む姿勢に如実に表れる。
ゴルフは「1打の運命は、打つ前に決まっている」と言われる。
「打つ前」、つまり入念な準備次第で、大きな失敗は避けられる。
慎重なクラブ選択や状況判断、雑さや適当さのない構え方かどうかで、その人の1打に対する、
さらには物事に対する取り組み姿勢がうかがえる。きっとていねいな仕事をするに違いない。
 
4.責任感が強いか?  プレーに責任感が出る?  
よく曲がる割には、ドライバーで思い切り振り回すことが大好き。
しかし自分が打った打球をいつも見失って「私の球、どこに行きました?」と、毎回聞いてくる。
自分が打った球は自己責任が基本。そんなタイプは、自分の技量に応じた仕事ができず、
行動や判断に責任感が薄いであろう。
 
5.先を読んでいるか?   カートの運転を見れば、展開を読んで行動ができるかが判る。
カートをどこに停めているか? 特にグリーン付近では、どの位置に停めると次の行動に都合が良いかを考えて、
グリーン奥まで回す人は、先を読んだ行動であり、段取りも良いと推測される。
一方、常にグリーン手前に停める人は、目先のことしか考えていないのであろう。
さて、仕事ではどうか?
 
学べること・まとめ
「相手を見抜く」と同時に、「(33.            )」という考え方を持ち、
効果的ご自身のアピールをしてください。
「一緒にプレーしていて、気分がいいな」と思ってもらえる言動を心がけましょう。
 
 

6.ご提案 

「仕事で使えるゴルフ」を、(33.        )として導入する。
 
大切なお相手の接待ゴルフや、取引先のコンペに会社の代表として参加しても、
マズいプレー振りから仕事振りを推測されたのでは、たまったものではありません。
 
「仕事で使えるゴルフプレー」の習得を、ビジネススキルとして会社レベルで取り組んでいただくことをご提案します。
スマートで要領のいいプレーを身に付けて、「できる人だ」との評価を得ていただきたいものです。
 
 

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【「仕事でゴルフ」の実際】

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試行錯誤しながらノウハウを身に付けていったようです。

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【解答群】
1.飛んでくる球に当たること/2.他人に球を当てること/3.知識/4.技術/5.確認/6.予測/7.かもしれない
8.夢中または没頭/9.集中/10.ゴルフが下手な人/11.見栄/12.自尊心13.プライド/14.スコアが良い
15.自分/16.上手/17.110/18.100/19.また、ゴルフをご一緒したい/20.見栄/21.自尊心(プライド)/
22.自分の技量/23.監督/24.選手/25.監督26.社長/27.選手/28.社員/29.社長/30.人の使い/
31.仕事/32.あなた自身を知ってもらう/33.社員研修/
     
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