初心者に役立つ記事
シャフトについて考えてみましょう
そのリ・シャフトに意味がありますか?
シャフトの違いによって、飛距離や方向性に差は出るのでしょうか?
ゴルフショップには、シャフト販売のコーナーがあり、
多くのゴルファーがレベルアップを求めてリ・シャフトしに訪れています。
一昔前までは、シャフト交換するにはクラブをショップに預け、数日間待たなければなりませんでした。
しかし、ここ数年でカチャカチャ機能が付き、数十秒でいろんなシャフトを交換できるようになっています。
これで一気にリ・シャフトブームになったと言えるでしょう。
では、簡単にリ・シャフトできるようになって、ゴルファーの腕前はアップしたのでしょうか?
シャフトの違いによって、飛距離や方向性に差は出ているのでしょうか?
ここでは、ドライバーのシャフトを例に挙げ解説していきます。
コメントは、私の独断と偏見によりますことをご了承ください。
カスタムシャフトと純正シャフトとの違い
【値段の差は?】
カスタムシャフトは、シャフト単体でだいたい1本4~5万円前後が相場です。
最近は中古もあるので、上手に買うと安上がりですね。
ふつうは純正シャフトが入って売られています。
仮に、純正シャフト入りのドライバーが定価で¥65,000だっとしましょう。
メーカー側がバリエーションとして最初からカスタムシャフトを入れて販売しているケースもあります。
となると、¥90,000~100,000の値段となってきます。
ただし、希望のカスタムシャフトがすぐに見つかるかは不明です。
希望のシャフトをオーダーで組んでもらうことになると、やや待たされることになるでしょう。
【カスタムシャフトは、自分の悪癖を消してくれる性能を備えている】
カスタムシャフトは設計に自由度があります。
スイングの良い特徴を強調させたり悪癖を相殺してくれたりする加工が可能です。
ふだんから、自分のミスの特徴を把握しておき、また、打ちたい球筋のイメージも決めておきたいですね。
これを店員に話し、アドバイスをもらうと良いでしょう。
最近ではネットでシャフトの性能を詳しく調べることができます。
購入しようとするならば、自分のスイングのクセに合ったシャフトを調べてみて、
最終的には店員に聴き、試打してみて良かったら購入決定です!
【有名シャフトのペイントに価値がある??】
雑誌や試合中継などでよく目にするシャフトは、実際に効果がある無しは別に置いておいておいて、
「あのプロが使っているから」という理由で使うといった、ミーハー的な満足ならそれも良しでしょう。
それでやる気がアップし練習に励んで、結果的にレベルアップすれば、価値も効果もあることになりますね。
リ・シャフトできるメリットと問題点
メリットは、いくつかの替えシャフトを持っていれば、調子が悪くなったらすぐにチェンジでき復調できるかも。
一方、問題点(デメリット)は、
・迷い過ぎ、すぐにシャフトのせいにする。
・シャフトで全てのミスを解決しようとしてしまわないか。
などが考えられ、スイングの研究や基礎練習がおろそかになりかねない。
ミート率が高い人ほど性能の恩恵があり。ミート率が低い人はシャフトの効果は低いでしょう。
リ・シャフトのビフォアフター
私の個人的な見解ですが、純正シャフトからカスタムシャフトに替えると、
飛距離がアップするというより、純正シャフトに比べて曲がりにくくなった、という印象です。
ミスヒットしたときに「あれ?意外に飛んでいた」という感じです。
より曲がりにくくなり、最大飛距離アップというより、平均飛距離が伸びているのが実情です。
シャフトに関するエピソード
あるテレビ番組で大変興味深い実験をやっていました。
某ツアープロが、ふだん使っているシャフトにペイントされ他と識別できないようにして、
他の種類のシャフトと打ち比べをするという内容です。
ツアープロというと、感覚が研ぎ澄まされていてわずかな違いでも判ってしまいそうです。
しかし、実際は自分が使っているシャフトと他社のシャフトとの区別がつかなかったのです。
ツアープロが「こういう効果がある」と知って打つと、本当に効果があるのかもしれません。
しかし、一般的なゴルファーにとっては、シャフトの違いは大して無いのかもしれません。
シャフトに過大な効果を期待するより、先に述べた、
「あのプロが使っているから」というミーハー的な意味で使うのならアリでしょう。
カスタムシャフトにする目安や条件、注意点
そうは言っても、カスタムシャフトを使ってみたいというゴルファーには説明が必要ですね。
目安や条件、注意点を守って探せば「運命の1本」が見つかるかもしれません。
カスタムシャフトを選ぶ基準は、まず自分のヘッドスピードをチェックし、ミート率を把握することです。
ヘッドスピードは、ゴルフショップや練習場で測れます。
ミート率は、数値で測れますが算出法をご紹介しておきます。
ミート率 = ボール初速 ÷ ヘッドスピード
(例)ボール初速が50m/s ÷ ヘッドスピード40m/s = ミート率1.25
「ミート率が悪い」というのは、ヘッドスピードが速くても、
球に効率よくエネルギーを伝達できなかったということです。
結果的には、飛距離も出なかったことになります。
ミート率は、最高数値で1.56となりエネルギー伝達率100%となります。
わざわざミート率を計算しなくても、手ごたえで十分です。
「良し、当たった!」と思えたらミート率は高いでしょうし、
「なんかイマイチな当たり・・・。」だったらミート率は低いでしょう。
「ボール初速」は、芯を食えば速くなり、芯を外す度合いにより遅くなってきます。
ミート率は、だいたい1.4以上あればかなりのナイスショットでしょう。
1.3くらいでも、まあまあの当たりなので良しとしたいものです。
≪ 使い分けの目安 ≫
純正シャフトとカスタムシャフトとの使い分けの目安は、
・ヘッドスピードが43以内なら純正がベター。
・ミート率が1.3より悪いなら純正がベター。
でしょう。純正シャフトはヘッドとの相性も考えられて装着されていますから、
上記の目安に入るゴルファーにとっては最適なシャフトになることでしょう。
≪ 使い分けの条件や注意点 ≫
重さ、硬さ、長さ、キックポイントを選び抜くことでシャフトの性能を引き出せる。
ヘッドバランスでシャフトの性能も変わってくる。
グリップとの相性でも性能の発揮度が変わってくる。
スイングタイプでチョイスが分かれる。
リ・シャフトする場合は、上記項目をゴルフショップの店員さんと相談しながら決めるといいでしょう。
いくつか候補のシャフトを試打して「運命の1本」に巡り合ってください。
リ・シャフトの目的と効果
あなたにとって、「また振りたい」と思えるシャフトに巡り合えることではないでしょうか。
「気持ちよく振れる、振り心地の良いシャフト」とも言えるでしょう。
ミーハー的な考えでリ・シャフトしたとしても「また振りたい!」と思えるなら良しです。
それも立派な「効果」だと私は思います。
「運命のシャフト」に巡り合えるといいですね!
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■ 100切りを最短で達成するのに絶対必要な知識「ゴルフ用語集」
解っているようで解らないゴルフ用語 vol.2
習い上手になって、加速上達しよう
レッスンをスムーズに吸収し、理解を深めていただくために必ずおぼえていただきたいことは、
上達に必要な用語の理解とスイング動作理論の意味
です。レッスンの説明で出てくる不明な用語を、適当にうなずいていませんか?
聞き返すのも面倒、ネットで調べるのも面倒だし、そのうち忘れてしまう。
ネットや雑誌の解説は、専門用語ばかり並べてあり、具体性に欠け解りにくいですね。
当サイトでは、実際のスイングやプレーの場面に則して、初心者でも理解しやすいような解説に努めました。
載ってない用語や解りにくい用語がありましたら、随時加筆していきます。
以下に列記していきます。重要度は星の数で示します。
レッスンで頻繁に使われる重要用語集
■ 腰を切る(★★)
ダウンスイングからのフットワークや腰やの動き。
トップの位置から、上半身より下半身が先行しながら振り抜かれた場合のこと。
上半身と下半身が同じタイミングで回転してくるのはNG。
「腰を切る」効果として、ヘッドスピードが上がり飛距離が伸びることが挙げられるが、
タイミングを合わせるのが難しくなるので、急には求めないことを勧めたい。
「切れ」とは、小さく鋭い動作を指す。大きく派手は、「切れ」ではない。
だいたいにおいて、ゴルフの動作は「切れ」が求められ、大きく派手な動作はブレにつながる。
■ シャフトを立てる(★★★)
主としてダウンスイングからのシャフトの角度のことを言う。
「立てる」とは、ふつうに受け取ると垂直をイメージしやすいが、角度的には斜めである。
適正なスイング軌道よりヘッドが下にくれば「シャフトが寝た」となり、
インサイド~アウトサイド軌道になる。
適正なスイング軌道よりヘッドが上にくれば、「立ち過ぎ」となり、
アウトサイド~インサイド軌道になる。
ほぼ左右対称にシャフトが立つことで、
インサイド~インサイド軌道になりストレートボールが出る。
■ 右肩を下げない(★★★)
構え時の右肩の位置に比べ、ダウンスイングからの右肩の下がり度合を指す。
・弊害は?
・どうすれば直る?
■ 上から打つ(★)
・じゃあ、どうすれば打てる? また必要性は?
ダフらないように注意する意識で十分で、
ダフらなければ「上から」と解釈して可。
球の右にヘッドが落ち(触れ)なければ可。
しかし多少触れる程度なら可。
「右肩を下げない」とセットに理解しておきたい。
「上から」打てた効果としては、パワーが充分に伝わることだろう。
構えた時のヘッドのロフトより、やや立った角度で球に当たるので、飛距離も出やすい。
しかし、ヘッドスピードが無い非力な人だと、上から打つと球が上がりにくくなり逆効果。
■ 当てにいく(「合わせにいく」とも表現される。)
トップの位置から手だけで球に当てにいこうとするNG動作のこと。
・どんな弊害があるの?
・どうすれば直るの?
インパクトの正しい形は、構えた形より少しだけ下半身が先行している。
■ スイングプレーン(その2)
プレーンとは平面のこと。
プレーンという平面を大きなレコード盤(直径2.5メートルくらい)に見立て、
そのレコード盤の真ん中の穴に首を入れて立てかけた姿をイメージしてみてほしい。
スイング中のクラブヘッドが、そのレコード盤に沿って動いているイメージをスイングプレーンと言う。
スイング軌道のクラブヘッドの軌跡のことである。
正確には、バックスイングとダウンスイングとでは、多少の奥行の変化が生じてくるが、
ここではザックリとしたイメージで可。プロレベルになれば、より正確にイメージしていく。
身長や構え方、クラブの長さでプレーンの傾きは変わってくる。
よく言われる「横振り」「縦振り」というイメージのこと。
スイングプレーンは、一般的に構えている人にとって、理想的なスイング軌道のことを言う。
その軌道に沿って振れるようになっていきたい。
「シャフトを立てる」と併用して取り組むと、適正なスイングプレーンを描きやすい。
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解っているようで解らないゴルフ用語 vol.1
習い上手になって、加速上達しよう
レッスンをスムーズに吸収し、理解を深めていただくために必ずおぼえていただきたいことは、
上達に必要な用語の理解とスイング動作理論の意味
です。レッスンの説明で出てくる不明な用語を、適当にうなずいていませんか?
聞き返すのも面倒、ネットで調べるのも面倒だし、そのうち忘れてしまう。
ネットや雑誌の解説は、専門用語ばかり並べてあり、具体性に欠け解りにくいですね。
当サイトでは、実際のスイングやプレーの場面に則して、初心者でも理解しやすいような解説に努めました。
載ってない用語や解りにくい用語がありましたら、随時加筆していきます。
以下に列記していきます。重要度は星の数で示します。
レッスンで頻繁に使われる重要用語集
● ターゲットライン(★★★★★)
目標地点と球を結んだイメージ上のライン。「飛球線」とも言われる。
ターゲットラインに対して構え、
ターゲットラインに対してもスイング軌道を作っていく。
スイング作りに必須のライン。
練習場では当たるのに、コースでは当たらない。
この原因のほとんどが、ターゲットラインを
正確にイメージできていないから。
● ボールライン(★★★★★)
● アライメント(★★)
方向取りをする作業。または、アドレス時での身体の向きのこと。
ターゲットラインと平行に構えることを、「スクエア」という。
● アウトサイド/インサイド(★★★)
打つ人から見て、ターゲットライン向こう側をアウトサイド、手前側(自分側)をインサイドという。
● スイングプレーン(その1)(★★★★)
クラブヘッドが描く円に近い軌道の軌跡。
クラブ毎に円軌道の「直径(スイング軌道の最上点と最低(下)点)」と「傾き」が変化していく。
短いクラブは、球から近く立つので、スイング軌道は垂直に近づいていき(アップライトと言う)、
クラブが長くなるほど球から離れて立つので、スイング軌道はより水平に近づく(フラットと言う)。
と言っても、両者はわずかな角度の差である。
ピッチングウェッジやサンドウェッジと、ドライバーとでは、スイング軌道の傾きの角度の差が最大になる。
● 切り返し(★★)
バックスイングからダウンスイングに移る瞬間の動き。
難易度が高く初~中級レベルでは、特に意識しなくても良い項目とする。
● スエ―(★★)
スイング中、膝が外側に流れ、身体が横方向に動いてしまうこと。ミスの元になる。
● スイング軸(★★★)
スイングで体が回転する際にフラつかないように、意識しておくイメージであり、物体ではない。
フィニッシュで静止できていればOK。1軸タイプと2軸タイプがあるが、詳細はレッスンで説明。
● スイング軌道の最下点と入射角(★★★)
クラブヘッドが描くスイング軌道と地面との接触点のこと。
簡単に言えば、ダフッたりトップしたりしなくなるために意識しておきたい項目。
アイアンは、球のほぼ真下付近となり、ドライバーは最下点よりやや上り際となるのが理想。
● フォワード・プレス(スイングの始動のきっかけ)(★★)
スイングは、完全な静止状態から始めるより、ちょっと動作のきっかけを入れてあげたほうがスムーズに上がる。
そのための小さな動作。レッスン中に詳しく説明。
● リストターン(★★)
文字通りは「手首を返す」ことであるが、
正確には「手首が返ったように見える」と理解したい。
フェースターン、フェースローテーションとも言われる。
リスト(手首)を返す動きが強すぎると、左方向に飛んでしまうことに悩むことになる。
スイング中クラブフェースは、開こう(右を向く)とする力が発生するので、
意図的にフェースをローテーションさせてあげなければ、右に飛んでしまうことになる。
ターン(ローテーション)の適正量の方法はレッスンで詳しく説明していきたい。
大まかには、正しいボディターンが出来れば、リストターンは、より減らしていく。
柔軟性不足等でボディターンが不足するタイプは、リストターンを増やしていく。
目安として、「ボディターン:リストターン=5:5」から考え、
自分に合う比率(多分に感覚的になるが)を作っていく。
● ボディターン(★★)
単純に言えば、バックスイングで体を捩じり、
ダウンスイングからフィニッシュまで一気に身体を回転させていくこと。
「前傾姿勢のキープ」「体重移動」や「スイング軸」のテクニックも入ってくる。
ボディなので、上半身の回転をイメージしがちだが、
しっかりフットワークを使うことこそが、真のボディターンである。
飛距離はボディターンの速さと腕の振りの速さのミックスで決まる。
● 振り遅れる(★★★)
クラブヘッドが構えた位置に戻ってきていない状態。インパクトで、クラブヘッドより手元が先行し、
フェースが開いて当たり、右方向に飛んでしまう。長いクラブほど振り遅れやすい。
ハンドファーストを正しく理解していないと、
振り遅れになりやすい。
手元だけでハンドファーストを作ろうとすると、
振り遅れる。
ダウンスイングで下半身から動かせると、
正しいハンドファーストでインパクトでき、
”振り遅れない”ハンドファーストのインパクトになる。
● ヘッドが先行する(★★★)
インパクトで、クラブヘッドが構えた位置に正確に戻ってきていて、
なおかつインパクト以降クラブヘッドが手元より先に動いていく状態のこと。
ストレートかドロー系の球筋になる。100切り講座では、「ヘッドが先行する」を目指す。
● コック、ヒンジ、アンコック、リ・コック(★★★★)
コックは、バックスイングで手首でクラブを立てていく動作。手首とグリップに角度ができる。
フォロースルーでもコックしていく(リ・コック)
ヒンジとは、肘をたたんだり伸ばしたりする動作。
※ コックは、ヒンジとほぼ同時に行われていくのが望ましい。
ダウンスイングから、たたんだ肘を伸ばしていき、
コックしたクラブを構えた角度に戻していく動作をアンコックという。
肘を伸ばしていく動作と手首の動作を併せてクラブヘッドを先行させていくことを、
「キャスティング(またはリリース)」という。
インパクト直後からのフォロースルーで、クラブを立てていくことをリ・コックと言う。
「キャスティング」と「リ・コック」の動作ができるかどうかで、振り遅れを無くし、
ヘッドを先行させることができてナイスショットが打てるようになる。
100切りを目指す段階では「タメ」と呼ばれるコックをギリギリまでほどかないテクニックは不要と考えている。
● ハンドダウン(★★)
アドレス時での手の位置が、適正よりも下に位置すること。手首が不必要に動いてしまいエラーになりやすい。
● ハンドアップ(★★)
アドレス時での手元(グリップ)の位置が、適正よりも上に位置すること。手首が適正に使いにくい。
● ヘッド・ビハインド・ザ・ボール(★★★)
インパクトからフォロースルーで、自分から見て、
頭の位置が球(があった位置)よりも後ろ(右側)で振りぬくこと。
球にしっかりとパワーが伝わる理想的な形。
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【今後解説予定項目一覧】
順次進めてまいりますので、お待ちいただければ幸いです。
■ 腰を切る ■ シャフトを立てる ■ 右肩を下げない
■ 上から打つ ■ 身体を回す ■ 当てにいく
■ スイングプレーン ■ パンチショット
■ ライン出し
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■ 100切りを最短で達成するのに絶対必要な知識「ゴルフ用語集」
どのクラブで打っても、飛距離が同じなのはナゼ?
・「クラブが長くなっていくに連れて飛ばせるものだと思っていたが、
実際は全部のクラブでほぼ同じ距離にそろってしまう」
・「ゴルフ仲間は、1打ごとにクラブを変えて距離を打ち分けられているのに、
私はどうして全部のクラブで同じ距離なの?」
という悩みをよく耳にします。これは特に初心者ゴルファーに多い傾向です。
さすがに、中級者ゴルファーには無い問題だとしても、
初心者の頃には同様の問題で悩んだ経験があったのではないでしょうか。
その理由
球を飛ばせる要素として、
① ヘッドスピードのアップ
② ミート率
③ シャフトの長さ
④ ロフト角の低さ
などが挙げられます。このうち③と④は誰にも共通の要素ですが、①と②には個人差があります。
クラブは、番手が長くなるにつれてヘッドスピードも上がっていきやすくなりますが、
体力も関係ありますし、クラブを振り慣れていないと速く振れません。
番手が長くなっていくとロフト角も小さくなり飛距離が出る“予定”ですが、
正しいスイング軌道でしっかりと芯を食わないと遠くへ飛ばせません。
番手が長くなると「飛ぶ可能性」は上っていくが「当たる確率」が下がっていくことになります。
つまりミート率が下がります。それは、クラブから球に伝わるパワーが減じていくことです。
相殺の原理が働く
・クラブが長くなりロフトが減るという飛ぶ要素
・芯を外しパワーを伝えきれないという飛ばなくなる要素
これらが重なり、プラスマイナス0という結果になるという理屈です。
結局、全てのクラブでのパワー の伝達が一律化してしまうという現象になるのが、
「どのクラブで打っても、飛距離が同じになる」理由です。
ピッチングウェッジなどの短い番手は、打ちやすいので割と上手く打てるでしょう(ミート率が良い)。
しかし7番アイアンになるとピッチングウェッジより長いので上手く当たらず(ミート率が低い)、
思ったほど飛距離が出ないのです。
解決策
① ヘッドスピードを上げること
② ミート率を上げること
①に最も簡単で効果があるのは、毎日50~100回素振りをすることです。
お金も時間もかかりませんが、根気が必要です。
部屋で実践するなら、重くて短い素振り用クラブが数種類市販されています。
一般的なのが、バット素振りやヘッドスピードアップ用の素振りグッズです。
② は、スイングの知識や理解を深め(ここでは詳しく紹介できないが)、
基礎練習を積むこ とです。レッスンを受けるのが早道です。
ゴルフの上達は、何よりもコースでプレーすることです。
コースに出てプレーすると、
「あれができない」「こんなふうに打てるようになりたい」
といった課題が見つかりますし、もっと飛ばしたい!という願望が芽生え、練習に精が出るものです。
上手になってからコースに出ようではなく、コースに出るから上達していけるのです。
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3wは5wより飛ぶとは限らない
ドライバーの次に飛ばせるクラブは、機能的には3番ウッド(ここでは3wと記載します)となります。
3wは、主に第2打目以降で残り距離がたくさんある場合に使っていきます。
しかし、3wがドライバーの次に飛ばせるクラブとなるのには、条件があります。
あなたは、これから解説する条件に当てはまっているでしょうか?
実際のプレーでは?
・長い距離が残った。ちょっとでも距離を稼いでおきたいので3wを使う。
・大きくミスせず必要な飛距離を出してグリーンに届かせたい。
果たして、3wは役割を果たせていますか?
3wが使える条件
一般的には、3wはドライバーの次に飛ばせるクラブなのですが、
ドライバーの飛距離が220~230ヤード以上でないと、その効力を発揮しないでしょう。
もしドライバーの飛距離がそうでなければ、3wと5wの飛距離が同じくらいになるものです。
十分なヘッドスピードがないとキャリーが出ないからです。
ドライバーの平均飛距離が200ヤードくらいなら、5wの方が飛距離が出るかもしれません。
3wは、どこでどう使えば良い?
もし、ドライバーの飛距離が220ヤード以上出せていたとしても、
傾斜地やベアグラウンドなどの悪いライだと、3wより5wの方が飛ばせるでしょう。
では、どんな場面で3wを使うのでしょうか?
・狭いホールや方向性重視のティショットでドライバーの代役として。
・長いパー3ホールで。
・左が怖い状況で(3センチ程度短く持つこと)。
5wよりは左に飛びにくいので、こういう場面では有効です。
3wは、ティアップすれば、難易度は5wと同等になります。
可能性と確率
仮に3wが完璧に当たって200ヤード飛ぶなら、5wは185~190ヤードになります。
3wでこの距離を簡単、確実に出せるゴルファーはかなりの上級者なので、この解説は不要でしょう。
もし、あなたが3wが苦手なら、5wで打つことで確実にミスが減りスコアメイクしやすくなるはずです。
「地面から打つ一番長いクラブ」は5wがおススメです。
フェアウェイウッドが上手いと言われます!
3wは、必ずしも5wより飛ぶとは限らないことはお解りいただけたのではないでしょうか。
「飛ばせる可能性」より「飛ばせる確率」の高いクラブを選択してプレーしていくことが賢明です。
可能性はリスクと隣り合わせ、確率は安定と隣り合わせと考えれば大人のプレースタイルになります。
3wで攻めまくるプレーより、5wで大叩きしないプレーでロングゲームを充実させましょう!
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7番アイアン150ヤード定説を疑え!
7番アイアン150ヤード定説を疑え
ゴルフには、数々の定説のようなものがあります。
「7番アイアンの飛距離は150ヤード」も代表的な例でしょう。
日頃のレッスンで、ほとんどのゴルファーがそう言っているのを耳にします。
あなたが「7番アイアンで150ヤード」飛ばせるゴルファーなら、
5番アイアンで180ヤード以上はふつうに飛ばせていますか?
7番アイアンの適正飛距離は、5番アイアンの飛距離から割り出すことができ、
またドライバーやその他の番手のクラブからも割り出すことができます。
この解説では、ドライバーの飛距離が200ヤードくらいのゴルファーを対象としています。
【各クラブの飛距離の目安】
おおよその目安として、9番アイアンの倍の飛距離がドライバーの飛距離の目安です。
言い換えれば、今のドライバーの飛距離のおよそ半分が9番アイアンの飛距離です。
いずれも平均飛距離で考えるのが重要です。
かつて飛んだ最大飛距離で考えていると、算出結果が大きくブレます。
9番アイアンの飛距離が割り出せたら、8番、7番と割り出せます。
【番手間のピッチやキャリーとランを把握していますか?】
番手間の飛距離差をピッチと言います。
たとえば、ドライバーの平均飛距離が200ヤードなら、9番アイアンの飛距離は約100ヤードです。
このくらいの飛距離のゴルファーの番手間のピッチは10ヤードくらいです。
となると、8番アイアンだと110ヤード、7番アイアンで120ヤードということになります。
最近のアイアンは、飛ばし重視設計でストロングロフト化傾向になってきています。
よって、+10ヤード増しで考えるのが普通です。
また、7番アイアン以下のクラブは短いがゆえに振り回しやすく、
多少荒っぽく振ってもミート率は大きく下がりません。
・9番アイアンで110ヤードくらい、
・8番アイアンで120ヤードくらい、
・7番アイアンで130ヤードくらい
という計算で良いでしょう。
「7番で150ヤード」の飛距離なら、番手間のピッチは約15ヤードをみておきましょう。
ちなみにアイアンは、キャリーで飛ばせている飛距離で考えていきます。
【5番アイアンの飛距離はいくつですか?】
「7番アイアンでは150ヤードだから、5番だと180ヤードは飛ばさないと!」
と考えてしまいませんか?
7番アイアンまでは、短くてロフト角があるので、ロフト角を無理やり立てて(減らして)も、
飛ばせてしまうクラブです。 だから、振り回せば150ヤードも飛んでしまうのです。
飛ばない男子プロや、女子プロでも150ヤードちょっとです。
7番アイアンで150ヤードなら6番アイアンなら約165ヤード、
5番アイアンなら約180ヤードという計算になります。
今のあなたは、飛ばせていますか?
【スイングを崩し、長いクラブが打てなくなってしまうかもしれません!】
ドライバーの飛距離が200ヤードのゴルファーが、7番アイアンで無理に150ヤード飛ばしていたら、
当然6番アイアンは165ヤード、5番アイアンは180ヤードと望むでしょう。
なかなかその距離が打てず、どんどん力んできて無茶振りすることになり、
結果的にスイングを崩していくのです。よく聞くのは、
「5番アイアンも6番アイアンも、7番アイアンと飛距離が変わらなくなってしまう」
ということです。
7番アイアンまでは何とか打てていたが、6番アイアンになると難しさを感じ上手く当たらない。
結果、7番アイアンと変わらなくなる。5番アイアンは、更に難しさを感じ、
シャフトが長い分速く振れている感じがするが、ミート率が悪く、
結果的に7番、6番、5番と飛距離が同じくらいになってしまうという現象です。
【クラブセッティングを考えてみましょう!】
もし、長いクラブが飛ばない、そもそも当たらない方は、
7番アイアンの飛距離を落として考えると長いクラブが打てるようになる可能性が高まります。
ドライバーで平均飛距離が200ヤードくらいなら、
・7番アイアンで約130ヤードちょっと
・6番アイアンで140~150ヤード
・5番アイアンで160ヤードくらい
が適正な飛距離です。 この飛距離設定で考えておくと、
結果的に長いクラブまで上手く打てるようになり、狙える距離が拡がってくるのです。
賢い、「大人のプレー」ができることでしょう。
【飛距離の見栄よりも、良いスコアを出そう】
自分の各番手の適正飛距離を見失うと、長いクラブがどんどん打てなくなってしまいます。
この解説を読んでいただいた該当の方には、このワナに陥ってもらいたくないものです。
アイアンの飛距離アップが目的ではなく、スコアアップが目的なのですのから。
とはいえ、5番アイアンになると難易度は格段に上がってきます。
最近の女子プロの多くは、5番、6番をユーティリティにし、
アイアンは7番からという選手が多いです。
アイアンの5番より、ユーティリティの5番の方が、ずっと打ちやすいからです。
ぜひ真似したいセッティングですね。
7番アイアン以上の飛距離帯の正確性が大きく変わることでしょう。
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ゴルフプレーにおけるホメ殺し
【悪用厳禁】 ゴルフプレーにおける恐ろしいホメ殺し
「ホメ殺し」という言葉はご存じでしょう。ゴルフプレーにおいても使われていますね。
「対象者への過剰な称賛で相手の平常心を崩し、プレーまでも崩してしまう行為」
とでも言えるでしょうか。 平たく言えば、「対象者をどんどんホメて気持ちを浮かれさせ、調子を狂わせたり危険な攻めなどを勧めたりしてスコアを大崩させること」ですね。
ホメ殺しの具体例
実際のプレーにおける具体的な例で「ホメ殺し」を解説していきましょう。
例1:スイングの1つのポイントをホメ、そこを過剰に意識させることでリズムを狂わせる。
・「バックスイングいつもよりで肩が深く入っているねぇ」
・「しっかり顔が残っているよ!」
・「今日は、いつもより腰のキレが良いんじゃない?」
例2:プライドや見栄をくすぐられ、無謀に近いプレーをさせられてしまい自滅へと陥れられる。
・「〇〇さん程のゴルファーなら、こんな池は軽く越えられるよね」
・(狭いホールで刻もうと思っていたら・・・)「〇〇さんなら、ここは当然ドライバーだよね!〇〇さんの豪快な一発を見たいなぁ」
ホメ殺しされたら、どうなる?
例1の場合。そのように言われたら、きっと肩や顔、腰という「部分」を過度に意識してしまいやすいでしょう。
過度に意識することで、通常よりもわずかにそれらの部分で動きが滞ってしまうことがあります。
無意識でできていたこと、自然に調子が良かった動作が、
不必要に一部分を意識させられることによりスイングのリズムやテンポ、タイミングが狂ってしまいます。
恐ろしいのは「良アドバイスしてくれているのだから、守らないと」と思ってしまうことです。
アドバイスをもらったり、ホメてもらったりしているので良い気分にもなるでしょう。
ホメ殺しのカラクリを知らなければ、怖ろしい陰謀とは思わず、ホメてくれる人に好意さえ抱くものです。
そうやって自分が崩れる理由がわからなくなっていきます。
私も修業時代、先輩によくホメ殺されていました(笑)。
例2の場合。そのように言われたら、期待に応えなければと、
または「じゃあ、やってやる!」と強がってしまうことでしょう。
もちろん、ラクラクとクリアできるなら問題ないのですが、実力以上のトライならば、失敗のリスクが高まります。
ホメられると、期待に応えないといけないと思ってしまうのが通常でしょう。
さらに良いショットを見せようとしてしまうこともあるのではないでしょうか。
それが、いつもより過剰な動きを誘発してミスにつながり「ホメ殺され」てしまうのです。
ホメ殺しへの対策
あなたが標的にされたのなら、相手があなたを、
・素直にホメているのか?
・ホメ殺そうとしているのか?
を見きわめることがポイントです。
ホメ殺しするヤツは、あなたに負けそうだからに他なりません。
まさかあなたに「崩れてくれ~」と言う訳にはいきませんから、
過度にホメてあなたの調子を崩そうと仕掛けてくるのです。
そのカラクリに気づけば、あなたは相手より精神的に優位に立て、
ホメ殺し作戦の効果を封じることができ、全てブーメランのように相手に呪いが返っていき自滅してくれます。
相手が下心無く素直にホメてくるのは、「あなたと競う理由がないとき」でしょう。
それなのに、あなたが崩れるのは単なる自意識過剰、無意識に相手の期待に応えようとして、
いつもより力んでしまっているからです。
「あっ、自意識過剰になっているな」「カッコつけようとしているな」と気づけば、調子を取り戻せるでしょう。
ホメ殺しは、基本ホメているので、ホメられた人はホメてくれる人のことをいい人だと錯覚しています。
カラクリがわからないと、ホメ殺された相手は知らずに崩れていきます。
本当のワルは、相手に好意的に思われながらホメ殺していくのです。
ホメる注意点
接待ゴルフなどで目上をホメる場合は注意が必要です。あなたはホメ殺すつもりはなくても、
ホメ過ぎるとお相手は先述の理由で崩れてしまうことがあり得るからです。
軽く、「ナイスショットです!」くらいが無難ですね。
ランチ時やホールアウト後に、「いや~、素晴らしいプレー振りでした」とか、
「〇番ホールの2打目のショットはナイスショットでしたね」とホメると、好印象を残せるでしょう。
ホメ殺しから学ぶこと
ホメ殺しされて出るミスと、通常のプレーでプレッシャーで出るミスとは同じ種類であると私は考えています。
スイング作りやプレーにおいて、「意識や感情がスイング動作にどれくらい影響を与えているか」を、
もっと深く考えてスイング作りやプレーに取り組むことで、プレッシャーに強くなれます。
たとえば、「打つ時は一部分を意識しない」ことです。打つ前の素振りではしっかり意識し、
実際のショットの時は意識しないで振ることがミスを防ぎます。
練習では上手く打てるしスコアも出せるけど、コンペや試合では実力が出し切れない、という人は、
今回の「ホメ殺し」の解説を今後のプレーに活かしてもらえたらと思います。
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メンタルが強い人は言い訳上手?
メンタルが強い人は言い訳上手?
ゴルフプレーで、 「メンタルが強い」 とは、どんな人なのでしょうか。
また「切り換えが早い」 と言われるのも、メンタルが強いタイプに入るでしょうか。
いちいちミスを引きずらずに、「誰でもミスはするものだ」 と、
次のプレーに集中できる人もメンタルに強いと言われる人でしょう。
メンタルに強い、「メンタルタフネス」に関して、私は、面白い(変わった?)考えを持っています。
それは、プレーでミスしたり、上手くいかないときは 「どんどん言い訳をしよう」 というものです。
えっ!と思いましたか? ふつう、言い訳はしてはいけないもの、と言われてますよね。
もちろん賛否はあるでしょう。 まあ、少し私の持論に耳を傾けてみてください。
言い訳の意味
普通は、良くないイメージを持たれているのは異論のないところでしょう。
ゴルフプレーにおける言い訳の中身って、
「もっと自分は上手く打てるんだよ。本当の自分は、こんな失敗はしないんだよ」
ということを、周りに認めてほしい、ということではないでしょうか。
その気持ちを、「言い訳」という形で表現していると言えるのではないでしょうか。
言い訳の種類
「今日は、当たりが悪い」
「シャフトが合わない」
「風が吹いた」
などがよく耳にするフレーズでしょう。 1打ごとに、結果を解説する人もいますよね。
本人は何気なく発しているようでも、周りで聞いている人は、
全く聞いていないか、不快に感じているかもしれません。
「言い訳の定義」は?
ここでの「言い訳」とは、もちろんプラスの意味での「言い訳」です。
何かゴルフに良い効果がありそうな、ということはお察ししていただけるでしょう。
ここでの「言い訳」は、ズバリ、 自分の中だけで解消、消化する作業のようなこと。
・スッキリ気分転換できて、
・悪いイメージを引きずらない。
・他人に向けて発しない。
ということです。ミスしたら「はけ口」がないと、ストレスやフラストレーションが溜まり、
精神衛生上良くないことは、多くのゴルファーは知っています。
ゴルフは、とかくプレーヤーをマイナス思考に悲観的にさせるゲームのようです。
また、コース設計家は、プレーヤーが簡単にプレーできないようにワナや障害物を仕掛けています。
これらにハマると、プレーの計画が崩され、イライラしてくるものです。
「言い訳」⇒「(自分なりの)正当な理由」
・かなりの悪天候
・不快な同伴者
・不運な状況や現象
等「外的な要因」を、いちいち「自分が技術的に未熟だから」と考えていたらフラストレーションが溜まります。
プロゴルファーならともかく、あまりにも自分に厳しく内省的過ぎると自信を失いかねません。
あきらかに上記のような、どうにもならない外的要因が原因だと思ったら、
こんなときこそ「言い訳(自分の中だけでの解消、解決)」しましょう。
「言い訳」という言葉が気になるのでしたら、
「自分だけの正当な理由(他人が聞くと見苦しいかもしれないが、それは関係ない)」
と、自分の中で都合よく変換してしまうのがおススメです。
「こんな雨だと、上手く打てなくて当たり前でしょ!」
「あんな騒がしいヤツが同じ組だと気が散ってしまった」
「ディボット跡に球が入ってしまった」
「急に突風が吹いてバランスを崩された」
は、プロでも上手く打てないことがありますし。
しかし、「やはり練習が足りなかった。注意が足りなかった」と実感するのなら、
それはそれで素直な反省となり、言い訳も出てこないものでしょう。
ここでは、自分の内部だけのことなので、そんなきれい事は不要です。
言い訳の条件
「他人に向けて言わないこと」
これが一番の条件であり約束事です。
「言い訳」を聞いている方は、不快極まりないものです。
マナーの悪い人、口うるさい人、目上で威張る人、そんな外的要因でプレーの調子が崩れたら、
頭の中で、そんな人達を罵倒してしまいましょう。
生真面目な人は「自分のメンタルが弱い」と自省しがちですが、
そんなことは止めてしまうことです。
プロゴルファーが、試合後のインタビューで「言い訳はしたくないんですが~」と言っているのを耳にしませんか?
私は、それが言い訳なんじゃないの?と思いますが。
そうやって、ワンクッション入れて言い訳めいたことを言っているものです。
または、「言い訳になりますが~」「言い訳はしたくありません」というセリフもよく聞きますね。
実は、一番言い訳が多いのがプロゴルファーかもしれません(笑)
判断が難しいのは、「逃げや甘えのための言い訳」かどうかです。
「自信を失わない、弱気にならないための言い訳」とはしっかり区別しましょう。
もちろん、ここでは「自信を失わないための自分の中だけでの言い訳」のことです。
この「言い訳」のスキルを会得したら、あなたのゴルフはもう1ランクアップできるでしょう!
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レディスクラブで上達する!
レディースクラブは使えます!
最近、
・体力も落ちてきた
・練習もする時間が無い
・手打ちかもしれない
・ど~もクラブが重く感じられて振りきれない
そんな風に感じているゴルファーもいることでしょう。
しかし、体力も不要、手打ちでもOK。
身体的には何もパワーアップしていないのに、
飛距離が伸ばせるクラブがあるのです!
一般メンズクラブで上手く打てなかった人に、ぜひ試してもらいたいクラブがあります。
それは「レディスクラブ」です!
≪まずはトライしてみよう≫
騙されたと思って、先入観無しでレディスクラブを打ってみてください。
まずはドライバーがおススメです。
一般メンズクラブとそん色ない飛距離が出るのに驚くことでしょう。
体力や練習量が不足していても、ラクに飛ばせるようになります。
ゴルフ雑誌で、「レディスクラブでプレーしたらどうなるか?」という記事がありました。
なんと、現状維持かベストスコア更新した人という好結果になっていました。
≪どうしてレディスクラブなら良いスコアが出るの?≫
最近のレディスシャフトは性能が素晴らしく良いです。
男性でも体力も、落ち特に柔軟性が下がっていると、レギュラーシャフト(R)でもキツくなってきます。
レディスクラブは、一般メンズクラブより細くて軽く、柔らかいです。
シャフトがしなってくれ、練習量と体力の不足を補ってくれます。
軽くて柔らかいので、力みが取れヘッドスピードが上がります。
メンズより短いので、ミート率も上がり方向性も良くなります。
実際、有名プロでも練習で使っていると紹介されていました。
最近では、練習器具として、レディスシャフトよりはるかに柔らかいグニャグニャシャフトがあり、
あの渋野ひなこプロも使って練習しています。
≪具体例があります≫
最近体力も落ち、柔軟性にも乏しくなって飛距離が落ちたと嘆いていた65歳くらいの男性に、
何にも知らせずレディスクラブを渡してみたところ、とても打ちやすい言っていました。
レディスクラブの良さを説明し、奥様のクラブで練習場に行ったら好感触とのこと。
早速、ご自分の分を購入し、ラクにプレーできるようになりました。
ちなみに、私がレディースクラブを打っても、アイアンまでなら飛距離はメンズとほぼ変わりません。
ドライバーのヘッドスピードが38くらいまでなら、フェアウェイウッドもレディースで可。
もちろん、アイアン一式レディスでOKです。
レディースのデメリット
① メンズクラブに比べ、グリップが細く不安
② 「え、レディス使ってるの~?」と他人に言われ恥ずかしい
③ オトコとしてのプライドが崩れる
④ 細くて軽いから、小手先で振ってしまう。
①~③までは、意識の問題でしょう(笑)。
④は、バット素振りなどで鍛えておきたいところですが・・・。
≪レディスクラブでゴルフの活路を拓こう!≫
あくまで、「手軽に」「そこそこのレベルまででOK」という方が対象です。
体が小さい方、シニアの方、体が固い方にはかなり打ちやすくなるはずです。
まずはドライバーだけからでも効果大。
レディースクラブが効果的になるレベルの目安は、ドライバーの飛距離が180未満くらいです。
疲れてきた後半に、レディスクラブなら小手先スイングででも切り抜けられる(そんなことも、必要かな) でしょう。
最近のレディスクラブは、見た目もメンズクラブと変わりません。
グリップだけ黒などに交換すれば、触らなければ、ほぼ見分けがつかないでしょう。
まずは中古クラブのドライバーや7番アイアンで実感してみましょう。
きっと、あなたのゴルフが変わることでしょう。
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初心者ゴルファー用のラウンドの手順や段取り
初心者ゴルファーの教科書
「未経験者から、すぐに一人前のゴルファーになれる5ステップ」 ⇒ こちら
コースの5つの場面でラウンドの手順や段取りをおぼえる
ラウンド(プレー)は、進行をスムーズにするために、おぼえるべき手順や段取りがあります。
1つのホールを5つの場面に分けて、それぞれで必要な手順やマナーをおぼえていくと効率的です。
すぐに全項目できなければ、とまでは言いません。できる範囲でいいでしょう。
早くコースデビューして、ラウンドしながら習得していくのがベストです。
まずは知識だけでもおぼえておきましょう。
① ティインググランド編
スタート前の支度は済ませてきましたか? 自分の打つ番になってから慌てて準備しているようでは失格です。
どこに何があるか把握して、スムーズに取り出せるようにしておくことです。
ここで、あなたの ”段取り力” が問われます。
①ー1 ティインググランド
■ ティや球はすぐに取り出せるか。
自分の番になってから取り出そうとするのはNG
■ 打順は、基本的には前のホールのスコアの良かった人から。
■ 自分の打順を待っている時の立つ場所はどこ?
■ 打った直後、しっかり球のゆくえを見ておくこと。
ティを探し回らず、速やかに次の人に打席を空けわたすこと。
①-2 ティインググラウンド
■ ミスした後の言動や態度は紳士的に。
■ 同伴者のプレー振りは見てあげるのがマナーであり、リスペクト。
■ ドライバーは高確率で曲がるもの。
人の居る方向へ飛ばしてしまった場合は「フォア!」と、
大声で知らせるのが義務。
② フェアウェイ編
2打目以降アプローチ付近まで。1打ごとに変わる場面や展開に、あなたの先読み力が問われる。
②-1 2打目以降グリーン近くまで
■ 絶対居てはいけない場所は、打つ人の右前方。
■ カートの運転のABCをマスター
■ 基本的なルールの予習
(池の処置、OB、紛失球、救済処置、他)
■ 「フォア!」は、声が出なかった、余裕がなかったは通用しない。
打つ前から、声を出す準備をしておきたい。
②-2 3打目付近(グリーンを狙える距離)
■ 自分のボールは識別できるようにマジックで印をつけておきたい。
■ プレー中、周りを良く見ているか。見えているか。
夢中になり過ぎて、周りが見えていないと事故につながる可能性が高くなる
■ 自分のできることと、できないことの見きわめや判断を速く。
たとえば細かい距離感など、こだわるのは上級者になってから。
③ アプローチエリア編(グリーン手前付近)
④ グリーン上編
グリーン上は、良くも悪くも、最もその人の機転や人柄、思考力が見える場所です。
④-1 グリーン
■ グリーンに乗った球はすぐにマークする
■ グリーンは最もデリケートな場所。スパイクを引きずらないように。
■ グリーン上で立つ位置は常に変わってくるので要注意。
■ 同伴者の「ライン」とは? ラインをまたぐのはマナー違反。
自分の他2~3名のラインを常にチェックすること。
④-2
■ 「ラインを読む」時間を作る要領を体得する。
■ カップから遠い人から打つのがマナー。
■ 旗竿は、一番先にカップインした人が持ち、全員がカップインしたら差し戻す。
■ グリーンフォークは必携。「ボールマーク」を修繕するのがマナー。
⑤ 応用編(トラブル地帯)
バンカーや傾斜地、林の中から脱出など打ちにくいエリアからの処理。
あなたの腕前で「今できる最善で最速の処理」の仕方を問われます。
■ 多くを望まない。今の腕前相応で望めることを早くつかみたい。
■ アンプレアブル(un-play-able)というルールを活用できるようにする。
■ 予備球の準備はOKか。ポケットには常に2個入っていること。
■ あなたの球がトラブル地帯に入ったら、すぐに放棄して予備球を出してプレーすると良い。
自分の球を同伴者に探させないことが超初心者の心得としたい。
同伴者の球が見つからなければ、全力で探してあげること。
■ バンカーは2回チャレンジして脱出できなければ、手で投げてグリーンに乗せると良い。
あなたもラクだし、同伴者も(時間が短縮され)喜ぶ。
初心者ゴルファーのプレーの3大テーマは、
1.安全に気をつけて
2.早い判断ときびきびした行動
3.次の1打を考えての段取り
初心者ゴルファーが目指す技術レベルの目安
“頑張らずにスイングする”とは、「余力を残してスイングする」ということです。
今は飛距離を我慢するのが"一人前”の近道
倶楽部ゴルフジョイでは、初心者ゴルファーが目指す技術レベルは、
ドライバーの飛距離はで180ヤードで充分だと考えています。
もちろん、いずれはもっと振って飛ばしたいものです。
しかし、まだこの段階では我慢しましょう。
仮に、220ヤード飛ばせるヘッドスピードがあるとしましょう。
もし、そのスイングにエラーの動きがあれば、
180ヤードのヘッドスピードのスイングに比べて、曲がり幅が大きくなってしまいます。
“頑張らないスイング”は、ミスの頻度や度合いを減らしてくれるのです。
飛距離と方向性の両方を満たすのが「アテになる」飛距離です。
【初心者ゴルファーの教科書】
「未経験者から、すぐに一人前のゴルファーになれる5ステップ」
⇒ こちら
ゴルフスイングの動きは、日常生活には無い動きと感覚
初心者ゴルファーの教科書
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ゴルフスイングの身体の使い方
ゴルフが早く上達するには、ちょっぴりゴルフ用の身体作りが必要です。
といっても、何も特別な体力や筋力のアップは必要ありません。
まずは、ゴルフ特有の動きを頭でしっかり理解して、繰り返しカラダに覚えこませていけば、
個人差はありますが、だんだんボールが当たる動きができるようになるものです。
【 ゴルフ特有の動きの例 】
ゴルフは、他のスポーツと違って今まで動かしたことのない筋肉や関節の使い方をします。
日常生活では、まずやらない動きをしていきます。
ゴルフスイングが良くなる身体の使い方
上達に直結するゴルフストレッチ
何から、どうやってゴルフ(打ち方)を始めればいいの?
初心者ゴルファーの教科書
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まずはゴルフクラブでボールを打ってみましょう!
お知り合いや、ご家族にゴルフができる人はいらっしゃいますか?
もしいらしたら、頼み込んで「ゴルフ練習場」に連れて行ってもらいましょう。
服装は、軽い運動ができる程度なら、特に決まりはありません。
シューズは、スニーカーでいいでしょう。特にゴルフシューズは必要ありません。
練習代は、場所にもよりますが、100球で¥1,000~、高いところで¥3,000くらいでしょう。
初めてゴルフクラブを握る方は、50球で十分です。
お知り合いにゴルフクラブを貸してもらってもいいですが、ゴルフ練習場にはレンタルクラブが用意してあります。
手ぶらでOKです。最初は、9番アイアンくらいを借りるのがいいでしょう。
レンタル料は、1本¥200~300くらいです。
残念ながら、お知り合いにゴルフができる人がいない、またはこっそりゴルフを体験したい人は、
ゴルフスクールの「体験レッスン」に行ってみましょう。
ゴルフレッスンを受けてみましょう。
ゴルフの上達に最も早道な方法です。
ゴルフの基本から、ゴルフ場でのプレーの仕方まで、系統立てて習えます。
各ゴルフスクールの「体験レッスン」を受けてみてから入会するかどうか決めるといいでしょう。
在籍の生徒さんに混じって、約1時間のレッスンが受けられます。(体験料は、無料~¥1000程度)
その間で、「どんな雰囲気か」「どんな人たちが習っているのか」を感じ取ってみましょう。
【ゴルフスクールの選び方5箇条】
1. 教えてくれる先生の雰囲気や人柄、会話したときの相性など。
2. 立地・交通(通いやすさ)。会社帰りの途中や、自宅のそばにあると続きやすい。
3. 料金 (月謝制の引き落としが一般的。週1回で月¥15,000位が相場。安ければいいものではない)
4. 施設の良さ (スポーツクラブと併設等インドア型か屋外大型練習場かを目的や好みで選ぶ)
5. レッスンシステム(振り替え制度の充実や、授業の内容)
※ ちなみに倶楽部ゴルフジョイスタッフ所属のゴルフスクールでは、
①.最初の1~2ヶ月 : ゴルフに必要な勉強とボール打ち
②.3ヶ月目 : ショートコースレッスンに参加
③.4~6ヶ月目 : 18ホールラウンドレッスンに参加
♪ 一人前のゴルファーに ♪
というペースです。(個人差により異なります)
ゴルフに素質は必要か?
初心者ゴルファーの教科書
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ゴルフは「素質」より「適性」が大事です。両者は、似て非なるものです。
素質は、先天性というか努力を超えた要素と言えるかもしれません。
適性は、努力や工夫で習得することができ、高めていけるものです。
ゴルフは、素質よりも適性です。
ゴルフが上達するためには、身体的能力の高さより、むしろ“精神的な粘り”の強さが必要です。
精神的な粘りとは、
■ ミスしても腐らず、原因を探し克服していくことに注力できる。
■ 目先の成果ばかり求めず、長期の課題を掲げ根気良く取り組める。
■ プレー中の調子が悪くも、「できることでベストを尽くそう」とすることができる。
”精神的な粘り”を高めていくには、
■ ゴルフスイング理論の正しい理解(自分の身体的特徴に合った)。
■ ゴルフは「ミスとミスをつなげて目標に到達するゲーム」という理解。
■ 「体」・「技」・「心」の順番でゴルフを考えていく。
① 18ホールプレーできる、継続的な練習ができる「体力」がある。
② だから、練習して「技術」が身についていく。
③ だから、自信が備わり「心」が強くなり、精神的な粘りが高まる。
【 ゴルフに必要な身体的な要素 】
・ ( 1 性)
・ ( 2 力)
・ ( 3 ) 答えは下に
※ 自転車が乗れ、車の運転ができる程度の反射神経があり、長く歩ける人なら十分。
【 ゴルフに必要な精神的な要素 】
・ ( 4. )できる
・ ( 5. )な考え方ができる
・ 自分を( 6. )視できる
・ 目先ではなく中・長期計画で上達を考えられるタイプ
・ 「(7.)で良し」と、必要以上に高望みしない人。
「ゴルフの総合力」を知ろう
あなたの「ゴルフの総合力」を分析してみましょう。
1.ゴルフの優先順位は?(まずは、ゴルフより大切なことを列挙してみる。仕事、家庭、他の趣味等)
2.1日、1週間、1ヶ月、半年、1年、それ以上の期間でゴルフに費やせる時間や労力
3.ゴルフに費やせる金額(1ヶ月、半年、1年での)
4.練習できる環境(定期的に練習場に通える、レッスンを受けられる、ゴルフ仲間の存在の有無)
いかがでしたか?分析の方法は、いろいろあると思いますが、上記の方法で、
あなたの「ゴルフの総合力」がつかめると思います。
趣味や楽しめることがたくさんあるほど、人生も豊かになることでしょう。
ゴルフ以外にやりたいことがたくさんあるほど、ゴルフへの労力は分散されるのは当然です。
ゴルフクラブを持ったときだけ、ゴルフ場に来たときだけ、
「ゴルフがうまくなりたい!」「いいスコアを出したい」という情熱が上がり過ぎていませんか?
ゴルフに打ち込みたいけど仕事が忙しい、どうしてもゴルフに費やせる時間がない。
それは仕方のないことでしょう。
いまは、ゴルフの上達に縁がなかったのだと、割り切ることも必要ではないでしょうか。
あなたに「ゴルフの総合力」が備わったときに、飛躍的な上達ができることでしょう。
【答え】
1.柔軟性 2.筋力 3.バランス(力) 4.辛抱 5.分相応 6.客観視 7.まあまあ
スポーツが苦手でも、ゴルフって、できるの?
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” ○○歳からの手習い” でも楽しめる
ゴルフは、スポーツの中でも、かなり特殊
「スポーツと縁がなかったけど、ゴルフだけはうまくいった」と言う人はいます。
有名なところでは、女子プロのレジェンド不動裕理選手がそう。(学校の体育は、2だった)
ゴルフって、お金がかかる?
「定年になったら、ゴルフ“でも”始めよう」??
相応の上達や結果を望めるなら、ゴルフはいくつからでも始められるし、楽しむことができる。
ゴルフ場での1日の手順や流れ
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コースでのスケジュールを確認しておきましょう
前日にでもシュミレーションをして、当日は経験者の同伴者によく従って機敏に行動しましょう。
ゴルフ場には、基本的にジャケットかブレザーを着用して入場することが好ましいです。
貴重品は、必ず貴重品ロッカーに入れましょう。
後半のスタート前に、手洗いや身支度は済ませておきます。
どこのゴルフ場でも堂々とプレーできるでしょう。
初心者ゴルファー必修のゴルフ用語集
当サイトでは、初心者の方が、
「これだけは覚えておきたいゴルフ用語」
として、
■ 構えの部分
■ 動かし方の部分
■ ゴルフクラブの名称
■ その他ゴルフ用語
を、一覧にしてまとめておきました。
■ ゴルフ基本用語集 (レッスンでよく使われる用語です)
【ゴルフスイングの構えの部分】
- アドレス
- 構えのことを言います。また、「アドレスを作る」という言い方をします。
- シャフト
- クラブの棒の部分。1本1本長さが変わっていきます。
- クラブヘッド
- クラブのボールが当たる部分。クラブヘッドの中で、ボールが当たる場所をクラブフェースと言います。
- グリップ
- クラブのゴムになっている、持つ部分。取替え可能で、色や手触りが自由に選べます。
- グリップする
- クラブを握ることそのものを言います。
- スタンス(幅)
- 構えたときに広げる足の幅。短いクラブ、近い距離を狙う時は、狭くします。
- 前傾角度(姿勢)
- 構えたときの前かがみの姿勢。脚の付け根から曲げるのが重要。
- セットアップ
- グリップ、スタンス、前傾姿勢を整え、打つ直前までの手順・段取りのこと。
- スクエアに構える
- 目標に真っすぐに構えること。「真っすぐ」、とは、目標に平行に構えることをいいます。
初心者の頃は、目標の右を向いてしまいやすいです。
【ゴルフスイングの動きの部分】
- バックスイング
- クラブを身体の右側に振り上げていくこと
- テークバック
- バックスイングとほぼ同じ意味
- トップ(の位置)
- バックスイングでグリップが一番高く上がった場所
- ダウンスイング
- トップの位置かインパクトまでのクラブを下ろす動作
- インパクト
- クラブヘッドがボールに当たった瞬間のこと
- フォロースル―
- インパクト以降の左肩付近までの振りぬきの部分
- フィニッシュ
- 振り切ってスイングが終わった形
- ターゲットライン(飛球線)
- ボールと目標を結んだイメージの線。「こう飛んでいくだろう」というイメージ線
- アウトサイド、インサイド
- ターゲットラインより向こう側(身体から離れる)をアウトサイド、手前側をインサイド
- スイング軌道の最下点
- スイング中、クラブヘッドが地面と接触する一点。かすかに地面に触れるのが理想。
- トップする(してしまう)
- クラブヘッドが、最下点よりも上でボールに当たってしまうこと。転がってしまったり、低く飛んでしまう
- ダフってしまう
- ヘッドが、最下点よりも更に下でボールに当たってしまうこと。地面を掘ってしまって、ボールも飛ばない
- スライス(する)
- 目標よりもボールが右にカーブしていくこと。初心者は必ず経験します。
- フック(する)
- 目標よりもボールが左にカーブしていくこと。
- コースレイアウト
- コースの道案内のようなもの。
- ホール
- 1番から18番まである各コースのこと。
- ティグラウンド
- 各ホールで最初に打つ場所。
- フェアウェイ
- 芝がていねいに刈られているきれいで打ちやすいエリア。ナイスショットをすれば飛んでいくエリアです。
- グリーン
- カップに旗がさしてある、パターをするエリア。
- ラフ
- フェアウェイの外側にある、芝を伸ばしてあるエリア。ボールが打ちにくくなる。
- バンカー
- 深く掘ってあり、砂が入っている場所。
- 【クラブの名称】
- ゴルフバックの中には、合計14本までクラブをいれることができます。
初心者の段階では、6~7本で十分プレーできます。 - ドライバー
- ティ―グラウンドで、主に最初に打つクラブ。長さは一番長い。一番遠くに飛ばせるクラブですが初心者には難しいです。
- フェアウェイウッド
- ドライバーの次に飛ぶクラブです。主に2打目3打目以降に使います。このクラブも初心者には難しいです。
ドライバーも含めて、「ウッド」と呼ばれるクラブ。 - アイアン
- ヘッドが三角形をした鉄のクラブ。だいたい5番から6,7,8,9、P,Sとなっています。
初心者は主に、7番、P,Sの3本をよく使います。 - ピッチングウェッジ(PW)
- 主に、グリーンに乗せるために使うクラブ。短い距離を打つのに適ししています。Pとも表記します。
- サンドウェッジ(SW)
- 主にバンカーから脱出するのに使います。Sとも表記します。
- パター
- グリーンの上でボールを転がすクラブ。
-
【その他のよく聞くゴルフ用語】
パー:
規定打数。「パー4」なら、4回でカップにボールを入れたら、パー。「パー3」は3回でパー。表記は ± 0となる。バーディー:
パーより1打少なくカップインすること。表記は、-1。-2は「イーグル」、+1は「ボギー」、+2はダブルボギー。スコア:
18ホールを全部パーでプレーすれば、トータル±0で72ストローク(打数)。「本日のスコア-2」は、70ストロークとなる。
プロゴルファーの1ラウンドの平均スコアは、70~72回。ハンディ(キャップ):
18ホール全部パー平均でプレーすれば72。(例)「ハンディ28」は1ラウンドだいたい100くらいの腕前。「あの人は、シングルの腕前だ」は? :
ハンディが、ひとケタのこと。ハンディキャップが9までのことを指す。2-サムプレー:
2人でプレーすること。4サムは4人でのプレー。1組は、基本4名。2~3サムだと割増料金がかかる場合が多い。オナー:
各ホール、打順が1番目のプレーヤー。前のホールで一番スコアがいいプレーヤーが次のホールでオナーとなる。
初心者ゴルファーがラクに楽しくプレーできる特別ルール
初心者ゴルファーの教科書
「未経験者から、すぐに一人前のゴルファーになれる5ステップ」 ⇒ こちら
♪ やさしい初心者ルールとマナー(^_^) ♪
(その都度で覚えれば十分!)
お知り合いの初心者ゴルファーとラウンドすると
喜ばれますよ♪ 事前に、下記を提案してみましょう。
傾斜地や深いラフ、林の中などが打ちにくい状況になるでしょう。そんな状況では、
速やかに手で拾って平らな芝の上に置いてプレーしていきましょう。
時間的に余裕がありそうなら、2打目以降のティインググランド以外でも、
ティアップして進んでいくのも良いでしょう。これぞ、初心者専用ルールです。
そのため、常に予備球をポケットに入れておきましょう。
プレーを中断してカートに乗って見学でOK。しかしどうしてもスコアをつけなければならないときは、
パーの3倍で成立するのが、昨今では通例のようです。
初心者ゴルファー必見!「エアゴルフ」のススメ
初心者ゴルファーの教科書
「未経験者から、すぐに一人前のゴルファーになれる5ステップ」 ⇒ こちら
ラウンド未経験者でも楽しめるプレー法「エアゴルフ」
「エアギター※」と言う言葉がありますが、ご存じでしょうか? 倶楽部ゴルフジョイは、
これをもじって「エアゴルフ」と名付けたプレー法を考案しました。
「エアゴルフ」は、別の言い方をするならば「見学プレー」とでも言いましょうか。
※ 「エアギター」とは、実際にギターを持たずに、あたかも弾いているような動作をすることです。ゴールデンボンバーがやっていますね。
倶楽部ゴルフジョイ・オリジナルの「エアゴルフ」を具体的に説明すると、
~ エアゴルフの概要 ~
① カートに乗ったまま、または歩きながら経験豊富な同伴者のプレー振りを見学し、
■ 芝の上の感触や雰囲気、
■ 進行やプレーの流れの体感、
■ プレーの段取りや要領を観察したり実感したりする。
② 観察したことや感じたことをノートに記入し、「どんなことを」「どんなふうに」やっているのかを学ぶ。
③ 時々でいいから、プレーに参加してみる。ルールや打ち方など、細かいことは後回しで可。
以下に、詳細に説明していきます。
目的
ゴルフの未経験者が、一日でも早くコースデビューできるためのラウンド法のご紹介。
「あっ、こんな方法があったのか!」という斬新でやさしいプレー法で、ラウンドへの不安や恐怖心がやわらぐ。
もちろん、コースデビューはしたが、まだまだ自信のない初心者ゴルファーにも効果抜群。
特長
全くの未経験者でも、上級者ゴルファーとプレーの流れを体験することができるラウンド法。
前後の組の進行を気にせず、誰にも迷惑をかけることなくラウンドの雰囲気が経験できる。
入場から帰りまで、流れを一通り体験できる。当然プレー代は払う。
いくら本格的にプレーしないとはいえ、ゴルフ場側からするとあなたは一人のゴルファー。
メリットや効果
■ 半年~1年程、練習場でしっかり練習してからコースデビューに臨むのが一般的だが、
先にコースでの「流れ」を体験した方が、対策が立てられ、
効率的な練習ができるようになり、早く「一人前」になれる。
■ 芝の感覚、空間の広さ、池や崖の圧迫感、バンカーやグリーンなどの、
独特の「コースの雰囲気や景色」を感じてもらえる。
プレーをしながらだと焦るが、「見学しながら」だと落ち着いて実感でき、観察できる。
具体的な実施方法
■ まず、あなたをゴルフに連れて行ってくれる人を探す。
■ 「エアゴルフ」の内容や趣旨を伝え、賛同してもらう。
■ 「初心者特別ルール」も適用しながらプレーする。正式なルールやマナーは現時点では後回し。
■ あなたは基本的にプレーしなくても良い。もちろん、プレーしても良い。
カートに乗り、他人のプレーを見学しながら必要と思うことをメモしていく。
【記入例】
「初心者ゴルファーがおぼえるべき5つの場面と展開」を参照し、5つの場面における
①「技術的なこと」
②「マナー的なこと」
③「ルール的なこと」
④「その他」
の4つの観点から記入していく。
■ 余裕があれば打ってみよう。
・必ず曲がってしまうので、手で拾って平らな地点のみでプレーすること。
・傾斜地やラフ、林の中など打ちにくい地点は即ピックアップして平らな地点へ。
・オールティアップでプレー。2打目以降でも、ティアップしてグリーン周りまで打っていく。
・疲れたら、中断して歩くだけにする。
・常にポケットに予備球を2球は入れておくこと。曲がってしまい、
ササッと探して見つからなければ球は探さない。速やかにあきらめて、
ポケットから予備球を出して平らな地点から打つ。
【まとめ】
ゴルフ未経験者でも、超初心者であっても、お金だけは払ってくれてプレーはしない。
同伴者、後続組、ゴルフ場にも喜ばれることでしょう。
あなたもプレッシャーを受けずに済む最高のプレー法です。
「練習場で打てるようになってから」より、可能な限り早くコースに出たほうがいいのです。
これからやるべきことがわかり、傾向と対策が立てられ、練習メニューの理解や効率が図れます。
そもそも、いくら練習場で上手く打てるようになっても、
芝の感覚に慣れていかなければ、練習場での成果が出せません。
倶楽部ゴルフジョイで実施されている「エアゴルフ」で、
あなたもあっという間に一人前のゴルファーになれます。
初心者ゴルファーのコースデビュー事情
初心者ゴルファーの教科書
「未経験者から、すぐに一人前のゴルファーになれる5ステップ」 ⇒ こちら
不安! 心配! 初めてコースに出ると、どうなってしまうのか??
「練習場で ”それなりに” 練習を積んできたので、何とかなるだろう」
コースデビューを目前にした方は、そう思っているのではないでしょうか。
ここでは、経験者の体験談やエピソードをご紹介し、「初めてのラウンド」の実情を探っていきましょう。
すでにコースデビューはしたけれど、まだ自信のない初心者ゴルファーにも読んでいただきたいです。
中には厳しい内容も含まれていますが、ゴルフの諸先輩たちから学んでいただき、
あなたのコースデビューに役立てていただければ幸いです。
しかし、やっぱり不安だし怖いことでしょう。
以下を読み進めていけば、コースデビューにむしろ期待や楽しみの方が上回りますよ!
ほとんど走り回っただけで、何も憶えていない
広々した緑の中で、仲間と気持ちよくボールを飛ばして楽しい♪
ゴルフって、そんなイメージでしょうか。
確かに、しっかりと練習と経験を積めば、楽しいスポーツとなります。
現実は、そう簡単にはいきません。
「心理面」と「疲れ具合」の2つの面で、経験者の声を簡単にまとめておきました。
■ 心理面
周囲の視線や自意識、打ち方に迷ったりで思考は硬直してしまい、落ち着いているつもりでも余裕はほぼ無かった。
事前に練習してきたことなど、ほぼできなかった・・・。芝と打席は全然違う。
■ 疲れ具合
肉体面より精神面の方が疲れた。何を、どうすればいいのかわからず「こうやろう」と思って動けば「違う!」と言われ、
「余計なことはしないようにしよう」と思えば、「早く早く! グズグズしない!」と怒られた。
肉体面より精神面の方がはるかに疲れた。
プレー・ラウンドの実際は、前にも後ろにも見ず知らずゴルファーたちがいて、どんどん進行していきます。
車の渋滞を想像してみてください。誰でも渋滞はイライラすることでしょう。
プレーに慣れていないあなたは、渋滞の先頭になっているかもしれません。
プレーのペースは上級者が基準
あなたは、一人でプレーしているのではなく、仲間とともに「1組」の一員としてプレーしています。
あなたがスムーズに進めなければ、同じ組の仲間も進めなくなります。
となると、見ず知らずの後ろの組の人たちはイライラしてくるでしょう。
ゴルフ場にクレームを入れられ、ゴルフ場の係の人に「進行を早くしてください!」と注意を受けることになります。
客なのに、なぜ注意されなければいけないのか?
それは、初心者も上級者もプレー代は同一だからです。
「初心者だから、そんなに急げない」が、あなたの言い分でしょう。一方ゴルフ場は、
「あなたがたが遅い分、もう1組分入れるはずなのに、入れなかった。1組分の売り上げが損だ」
が言い分です。だからといって、あなたたちの組が、2組分の料金を払いたくもないでしょう。
初心者ゴルファーには厳しいですが、ゴルフ場は上級者を基準に進行していくことになっているのです。
ほとんどのゴルフ場が、9ホール(ハーフ)で、2時間15分を推奨しています。
かくして、初心者ゴルファーは練習に励むことになっていきます。
しかし実情は、遅い組が多く、全体的にはスムーズに進行できていないようですが・・・。
落ち込むのは、まだ早い! 天才たちのエピソードから学ぼう
■ 野球の長嶋監督のデビュー戦は、3打席3三振。分野は違うけれど、天才でもデビューは大失敗。
■ 世界に名を成したプロゴルファーの青木功選手は、初めてゴルフクラブを振ったときは空振りだった!
子どもの頃キャディをしていて、お客さんの下手さを笑ったら、「お前打ってみろ」と言われ、
挑戦したら空振り。そこで火がつき、猛練習の末プロゴルファーになった。
「自分は天才とは違う!」という声が聞こえてきそうですが、
まずは、あなたの周りのゴルフの先輩たち最低3名以上の経験談を聞いてみましょう。
上手くいった人など、誰もいないはずです。「みんな最初は同じだったんだ」と思え、心が軽くなるでしょう。
意外? 「カートに乗って優雅に」とはいかないぞ!
コースデビュー~初心者レベルだと、かなり走り回ることになるでしょう。
打ち方よりも、まずはしっかり歩けることが基本です。
ゴルフプレーは、だいたい7~10キロは歩くか走ることになります。
ラウンド前に、ウォーキングして足を慣らしておかないと完走できないかもしれません。
ゴルフシューズは、あまり安物はおすすめしません。
最低1万円以上のシューズにすると、足の疲れも軽減されます。
初心者ゴルファーが迷惑をかける行動とは?
とにかくスコアをつけようとする。これが ”迷惑” の原因の一つになる。
コースデビュー時に、「よく数えたね」という程のスコアを付けている人がいるが、感心しません。
「記念にスコアをつけたい」の気持ちはわかりますが、コースデビュー段階でスコアをつける意味や価値はないのです。
そんな暇があるなら、他の人の動作やプレーを観察して、ノートに記入していきましょう。
現時点でできないことは「あきらめる」ことです。「あきらめる」とは、たとえば、
■ 急な傾斜地に球がある。
■ バンカーから2回以上打っても出ないとき。
■ 深いラフ(芝が長いエリア)で球が見つからない時。
こんな場合は、球を手で打ちやすい場所に移動させたり、見つかりそうになければ、
放棄してポケットから球を出してプレーを続行したりすることです。
これが最も迷惑をかけないし、早くプレーすることになります。
もちろん、正式なルールはありますが、コースデビュー者が、
正式なルールを忠実に守っていたら、大変時間がかかってしまいます。
こういう ”潔い” 判断が早い初心者は、上級者に好かれます。だから次も誘ってもらえるのです。
技術もないのに、いちいちスコアにこだわる初心者は、次には同じ人に連れて行ってもらえないことでしょう。
「ルールを守っていない」と思われるのは嫌だから、ちゃんと正規にプレーしたい?
上手い人は、初心者に対して、忠実にルールを守ってほしいとは思っていません。
だって、あなたは初心者で、何も知らなくて、余裕もないことを百も承知だからです。
むしろ、オマケして球を移動させたりして打ってもらったほうが喜ばれる。
そういった「初心者用のルール」的なことを、事前に提案・お願いしておくと大変喜ばれる。
下手なことは迷惑ではない
あなたは、
「自分が下手で、みんな嫌がっているんじゃないだろうか・・・」
「迷惑だと思われていないだろうか」
と心配かもしれません。しかし、ほとんどの人は、
実はあなたのような人がいることで「自分より下手な人がいて、よかった」と自尊心を満たしているのが本音です。
あなたは、自分の下手さが他人の迷惑になっているかも、と余計な心配をしていたかもしれませんが、
むしろ「他人の優越感に貢献していた」と知って悔しくなることでしょう。
だから、「下手なこと」に変に遠慮することはないのです。
では、どんな人が迷惑な初心者でしょうか?
ずばり、遅い人です。
初心者だから仕方ない? それはゴルフでは通用しないことは前述しました。
本サイトの「初心者ルール」を適用すれば、スムーズに進むでしょう。
初心者ゴルファーが楽しくデビューできるための提案
■ 3段階式プレーがおススメ
1段階目:見学プレー(本コースで、ほぼプレーはせずにプレーの流れを実感する)
2段階目:ショートコースプレー(本コースのミニチュア版コース)
3段階目:18ホールの本コースでプレー(プレーヤーとして、皆に交じってプレー)
【補足】
5回~10回目のラウンドくらいまで「初心者専用ルール」でプレーしていくことを推奨します。
その後、自信がつき、決意が固まれば、正式なルールで完全プレーを目指しましょう。
これこそが、本当の意味でのコースデビューと言っていいでしょう。
【まとめ】
「まだ、打てないのでコースデビューは早い」
「もう少し上手くなってから、コースに行きたい」
ラウンド未経験者にコースデビューをすすめると、上のようなコメントがかえってきます。
まだ打てなくても、早くコースに出たほうがいいのです。
なぜなら、コースに出ると今後やるべきことが見えてきて、練習が効率的になるからです。
もちろん、不安があるのは理解できます。
だから、「初心者専用ルール」や「迷惑って、どんなこと?」を説明してきました。
練習場の打席でどれだけ上手く打てるようになっても、初めてのラウンドでは歯が立たないでしょう。
練習場で数年練習した人と、練習を始めて数か月の人とが、同じ組でコースデビューしたことがあります。
結果は、両者同じようなスコアでした。その後はだんだん差が出てくるのですが、
やはりコースデビューは、早い程今後の上達も早くなるという好例です。
このサイトの初心者対象の記事を熟読していただき、1日も早くコースデビューしてください!
初心者ゴルファーのラウンドチェックシート
初心者ゴルファーの教科書
「未経験者から、すぐに一人前のゴルファーになれる5ステップ」 ⇒ こちら
ラウンド前後のチェックシート一覧
もちろん、見失ってしまうことは仕方ありませんが、可能な限り打球のゆくえを見ておきましょう。
全打のゆくえを同伴者に聞いていると、うんざりされてしまいます。
ティのゆくえより、打球のゆくえを見るべきです。ティは、打球の落下地点を確認できてから拾うのがマナーです。
ひと周り見渡して仮に見つからなければ、拾わなくてもマナー違反ではありません。
同伴者のプレーは、見てあげるのがマナーでありリスペクトでもあります。
見ていてあげると、同伴者が打球を見失った場合に、ゆくえを教えてあげることができ、喜ばれるでしょう。
これは、お互い様ですね。
ゴルファーのミスショットの多くは、右に飛んでいきます。
不用意に打つ人の右前方にいると、打球事故になる可能性が高まります。
あなたが打つ際に、同伴者が右前方にいた場合は、注意してもらうしてもらうように声をかけましょう。
打球がグリーンに乗ったら、速やかにマークをして球を拾い上げましょう。
「ライン」とは、球がカップに転がっていくであろうイメージ上の道筋のことです。
これを「(打つ人の)ライン」と言います。ラインを踏むことは、マナー違反となるので、
注意力と、他人のライン(マーク地点を探すこと)がどこにあるかを見つける観察力が必要です。
打順は、前のホールでスコアの良かった人から打つのが通例ですが、準備ができた人から打つのがマナーとなりました。
初心者ゴルファーは、まだ飛ばないので、先に打ってしまったほうが良いでしょう。
飛距離の出る上級者は、前の組に打ち込む危険性があるので、後から打つほうが良い場合が多いです。
グリーンは「ゴルフ場の顔」とも呼ばれ、最もデリケートなエリアです。
どんな場合でも、グリーン上を走ることは厳禁です。
また、引きずるような歩き方はグリーンを傷つけてしまうので、気をつけましょう。
グリーンのそばまで来たら、アプローチ用のクラブとバンカー用のクラブ、パターの3本を持っておきましょう。
パターをする際は、アプローチ用、バンカー用のクラブを置き忘れない場所に置きましょう。
置く場所の特定は、状況によるので、経験で判断していくことになります。
自分が打つ番になってから、ポケットをまさぐりながら球やティを出すのはマナー違反です。
また、初心者の段階では、すぐに球を無くしてしまうので、ポケットに予備球を2個は入れておきましょう。
打球が曲がってしまうのは、仕方ありません。
人が居る方へ飛んでしまったら、「フォア!」と大声を発しましょう。
また、どこかから「フォア~!」が聞こえてきたら、頭を抱えて低くかがみましょう。
自分が打った打数はおぼえておかなければなりません。
しかし、初心者の段階は、どうしても忘れてしまうでしょう。
できるだけ早くスコアを数えられるようになりましょう。
もし、何打打ったかわからなくなってしまったら、多めにスコアカードに記入するか、
「ギブアップ」といって、そのホールのパーの3倍のスコアでカンベンしてもらうという通例があります。
ゴルフでは、他人の球を間違って打ってしまうことを「誤球」といって2打罰が付きます。
必ず自分の球の銘柄と番号はおぼえておきましょう。
初心者の頃は間違っても許されますが、頻繁に誤球をしていると、注意力不足と嫌われてしまいます。
誰でも、一度や二度は置き忘れを経験します。お金を出して購入した貴重なクラブを忘れないようにしたいですね。
この小さな積み重ねが上達を早め、「また、あなたとゴルフに行きたい」と言われる
素敵なゴルファーになっていけるのです。
ゴルフカートのスマートな乗り方
初心者ゴルファーの教科書
「未経験者から、すぐに一人前のゴルファーになれる5ステップ」 ⇒ こちら
セルフプレーおよびカートの運転心得
キャディ付に比べ、¥4000程度安くなるためでしょう。
キャディ付をおすすめしたいのですが、
同伴者がセルフプレーを希望する場合が多いことでしょう。
カートでプレーするラウンドの要領をおぼえていかなければなりません。
セルフプレーの要領
手に持ったままカートに乗り込みすぐに移動しましょう。
ゆっくりクラブを仕まっていると、後ろの組のプレーヤーに打ち込まれる可能性があるからです。
初心者ゴルファーがおぼえるべきコースの5つの場面と展開
初心者ゴルファーの教科書
「未経験者から、すぐに一人前のゴルファーになれる5ステップ」 ⇒ こちら
コースの5つの場面と展開の詳細をつかみましょう
ゴルフコースは、1番ホールから18番ホールまで、1ホールずつ決まった場面や展開とパターンがあります。
それぞれの名称とパターンに分けておぼえると、プレーの全体の要領がつかめるでしょう。
コースデビューをめざ目指す方は、ラウンドのな流れをシュミレーションしておきましょう。
「〇番ホール」と呼ばれる各ホールは、全て以下の5つの場面に分けられます。
コースは、基本的に以下のホールで構成されて18ホールになります。
■ 「パー4」が10ホール
■ 「パー3」が4ホール
■ 「パー5」が4ホール
①ー1 ティインググランド
ここでは「ティショット」と呼ばれる第1打目を打ちます。
看板に距離が書いてあります。
球をティペッグに乗せて打ちます。
パー4とパー5では、主にドライバーで打ちますが
無理して使わなくてもOK。
③-2 グリーン周り
このエリアの出来の良し悪しで、
スコアが大きく左右されます。
旗は目の前ですが、しっかり練習しないと、
長い距離の打ち方より難しくなるでしょう。
アプローチのレッスンは ⇒ こちら
④-2
パッティングの詳しいレッスン記事は、こちら
⑤ 応用
バンカーや傾斜地、林の中から脱出など打ちにくいエリア
バンカーショット
苦手になりやすい項目
レッスン内容はこちら
傾斜地からのショット
スコアを大きく崩しやすい
レッスン内容はこちら
林の中からの脱出ショット
欲張らなければ、簡単に脱出できる
レッスン内容はこちら
①~⑤における簡単な「ルールやマナー」、「要領や段取り」もプレーを通じておぼえていきましょう。
詳しくは ⇒ こちら
初心者ゴルファーのプレーの3大テーマは、
1.安全に気をつけて
2.早い判断ときびきびした行動
3.次の1打を考えての段取り
初心者ゴルファーは、ショートコースから
初心者ゴルファーの教科書
「未経験者から、すぐに一人前のゴルファーになれる5ステップ」 ⇒ こちら
ショートコースは、「安い&短い&お手軽」で練習に最適 ♪♪
「コースを回る」「ラウンドする」とは一般的には、テレビのゴルフ番組で観るような、
本格的なゴルフ場でプレーすることです。よく、「本コースを回る」などと言われていますね。
コースデビューしたい方や超初心者ゴルファーにとって、いきなり本コースはハードルが高いことでしょう。
そこで、本コースをプレーする前の段階として、ショートコースで慣れておきましょう。
ショートコースとは?
9ホールで構成されています。9ホールプレー後に休憩をする場合が多いです。
その後もう9ホールプレーして、18ホールをプレーすることが通例です。
各ホールの距離は、本コースに比べて短く、全てパー3になっています。
使用クラブは主にアイアンとなりますが、ウッドが使えるホールがいくつかあることが多いです。
プレーのスタイルは、小型のゴルフバッグを自分で担いでプレーします。または、手引きカートを使用します。
小型のバッグは「セルフバッグ」などと呼ばれ、ショートコースのプレーには必需品です。
使用クラブはコース未経験者や超初心者なら、5~6本で良いでしょう。
良く使う7番アイアン、ピッチングウェッジ、サンドウェッジ、パターくらいでしょう。
腕前によって、もう1~2本ウッド系のクラブを入れてもいいでしょう。
距離が短いので、当然プレー時間も短くなります。
9ホールで1時間半くらいでプレーできます。
施設は、簡易的なハウスです。「クラブハウス」と呼ばれます。
18ホールコースのクラブハウスは、かなりゴージャスです。
料金は、9ホールを2回プレーして、¥5000前後が大半です。
本コースに比べて、半額か~3分の1くらいです。
予約が必要な場合が多いです。特に、休日は予約してください。
平日は、到着順になっているゴルフ場もあります。要確認。
ショートコースのメリット
■ 距離が短いので、すぐにホールアウト(そのホールのゴールのこと)できます。
■ 初心者ゴルファーがプレーのリハーサルをするのに大変適しています。
プレーが遅くなりそうだったら、後続の組にパスさせることが可能なので、
進行のプレッシャーを軽減できます。
■ 本コースほどマナーにうるさくないので、初心者は気楽にプレー可能。
■ 1人でもプレープレーできることが多い。2人なら確実に可。
本コースでは、1人はもちろん、2人でも不可なことがある。
または、割増料金を取られます。
ショートコースの効果(どんなことができる?)
■ 本コースの「ミニチュア版」のようなものです。プレーの流れがコンパクトにわかるので、
18ホールコースの前段階としておすすめです。
■ 短いクラブで打てるので、初心者の飛距離でもラクにプレーしていけます。
アプローチ、バンカー、パターを中心に。ドライバーも打てる場合あり。
【まとめ】
一日も早く本コースでプレーができ、一人前のゴルファーになりましょう。
そのために、まずショートコースデビューしたいですね。
ゴルフに連れて行ってくれる友人を探し、お願いしてみましょう。
あなたの本コースデビューを応援しています。
初心者の練習事情(自主練vs.レッスンを受ける)
初心者ゴルファーの教科書
「未経験者から、すぐに一人前のゴルファーになれる5ステップ」 ⇒ こちら
最短最速の上達法はレッスンを受けること
初心者ゴルファーや、これからゴルフを始める方にとって、ゴルフへの取り組み方は大きく2つに分けられます。
1.自主練習または独学(知人に習うことも含める)
2.お金を出して習う(レッスンを受ける)
何年もかけて、自分で考えながら試行錯誤してくことが好きな方は1の自習や独学が良いでしょう。
しかし、「すぐにでも上手くなりたい」「遠回りする時間はない」と考えている方は、
レッスンを受けることが最善の選択肢となります。
レッスンのすすめ
ゴルフスクールでは、基本・基礎からていねいに教われますし、あなたに適した練習法も提案してくれます。
練習していて、「この打ち方で大丈夫だろうか?」と不安になったり迷ったりしたときには、
ゴルフの専門家に確認してもらえ、正しい方向へ導いてもらえる安心感もあります。
スクール選びの3ポイント
下記の3ポイントに、自分で感じたことを加味して判断すると良いでしょう。
1.場所
通いやすいエリアにあるか。駅に近いか、が目安になります。
2.システム
料金、曜日・時間帯、カリキュラム、施設の使いやすさ等。
3.先生(指導者)
教えてくれるプロとの相性や話しやすさ、教え方の上手さ、評判、等。
【まとめ】
ゴルフが最速で上達するためにはレッスンを受けるのが最善です。
さらに、自主練習をプラスすると上達が加速します。
独学だと、雑誌やネット、ユーチューブからの情報になることでしょう。
それらは、あまりにも量が多く、どれがあなたに適しているかの判断も難しくなります。
レッスンを受けると、情報や知識の取捨選択が適正になり、
自分に適した練習方法の提案、確認もしてもらえます。
条件に合いそうなスクールに見当をつけ、体験レッスンを受けると良いでしょう。
無料から数千円程度で受けられます。数件を体験して判断すると確実です。
初心者が使えるクラブの本数と選択
初心者ゴルファーの教科書
「未経験者から、すぐに一人前のゴルファーになれる5ステップ」 ⇒ こちら
初心者ゴルファーにとって、ラウンドで使用頻度の高いクラブとは
初心者ゴルファーの時期は、14本のフルセットは必要ありません。
「全部使えなければならない」という考え方は捨てましょう。
100切り達成までには、この8本程度のクラブで充分!
■ アテになるクラブ選択と飛距離計算
初心者レベルから100切りを目指しているゴルファーは、各クラブの飛距離を正確に打ち分けられないのが実状です。
特に、7番アイアン以上になると、「6番アイアンも5番アイアンも同じ距離になってしまう」ようです。
ならば、6番アイアンや5番アイアンを頑張って振り回すより、ユーティリィティを使うことをお勧めします。
5番アイアンで打つより、ラクに飛距離が出せるからです。これこそが、アテになるクラブ選択のポイントです。
飛距離計算の考え方は、倶楽部ゴルフジョイでは、「ミスしたときの飛距離ダウンは、1割未満」を目指します。
150ヤードを狙ってミスしたときの飛距離が、135ヤードまでなら、許容範囲としましょう。
“とにかく飛ばしたい”と、思いきり振り回しても、最大飛距離は伸びるかもしれませんが、
最低飛距離もついてくるものです。
ミスの飛距離ダウンが大きいからですね。平均飛距離としては、損してしまいます。
よく使うクラブの「まあまあの飛距離」をつかんでおきましょう。
これは、最大飛距離ではありません。
あくまで、頑張らずにスイングした、まあまあのアテになる飛距離です。
こちらもご覧ください
クリック!
3か月でコースデビューするための「ゴルフの環境」作り
初心者ゴルファーの教科書
「未経験者から、すぐに一人前のゴルファーになれる5ステップ」 ⇒ こちら
あなたの「ゴルフの環境」を整えることが先決
以下に挙げる5つのポイントの総合力を高めると、「ゴルフの環境」の良さや高さになります。
ゴルフが上達できる5つのポイント
①「仲間」
ゴルフプレーは、1人ではできません。最低2人からとなります。
特に初心者の期間は、プレー中の面倒を見てもらえる心強い同伴者が必要です。
早く上達して一人前のゴルファーになり、誰からも誘ってもらえるようになりましょう。
倶楽部ゴルフジョイのサイトでしっかりゴルフの勉強をしていただければ、誰でも一人前のゴルファーになれます。
②「道具」
ゴルフクラブセットやシューズ等、必ずそろえなければならないモノがあります。
やはりメインはゴルフクラブでしょう。中古やもらいモノではなく新品を購入しましょう。
「上手くなったら、新品を買えばいい」ではダメです。中古やもらいモノだと、
あなたのゴルフへの気持ちが「中古」になり、頑張ろうという気持ちも低くなることでしょう。
「良いクラブ」とは、値段が高いクラブではありません。使う人の腕前に見合ったクラブこそが、「良いクラブ」なのです。
では、どうやって良いクラブを見つければいいのでしょうか ⇒ こちらをご覧ください。
③「習う」
これからゴルフを始める人、始めたばかりの人が独学で上達していくのは大変困難です。
「家族や友人に教えてもらえばいいや」と思っていても、そうそう時間を作ってくれるものではありません。
ゴルフスクールに入って、定期的に習うのが一番です。
いくつかのゴルフスクールに体験レッスンを受けに行き、利便性や料金、先生との相性を確認するといいでしょう。
④「練習環境」
住まいの近くに練習場があると最高です。車か電車で行ける範囲内にあるか探してみましょう。
早く上達するには、レッスンで習ったことの復習や自主練習が必要です。
ご自宅内に、パターやアプローチの練習場なら工夫次第で作れるかもしれません。
上級者の人や、スクールの先生に相談すると良い案が浮かぶかもしれません。
⑤「日程・スケジュール」
通常にお勤めしているゴルファーなら、ゴルフは基本は休日になることでしょう。
ゴルフ仲間と日程が合わせられるかがポイントになってきます。
ゴルフを始めたことを多くの知り合いに宣言し、連れて行ってもらえるよう頼んでおきましょう。
ゴルフがこんなにも人気がある理由
初心者ゴルファーの教科書
「未経験者から、すぐに一人前のゴルファーになれる5ステップ」 ⇒ こちら
気の合う仲間と、長時間楽しめるスポーツ
また、「ゴルフ場だけを巡る」など楽しみは尽きないものです。
ゴルフは、最小2人から楽しめ、最大は、数百人で楽しめる。
(例)ゴルフコンペ
これによって、実力が下の人が、実力が上の人に順位で勝つ可能性も出てくる仕組みで盛り上がれる。
(例)
1ラウンドがスコア100平均だと、ハンディは28となる。1ラウンド108平均だとハンディは36となる。
ネットは、グロスのスコアから、自分のハンディを引いたスコアのことを言う。
105(グロス)-30=75(ネット)となり、ネットスコアで順位が決まる。
ハンディ15のB氏のグロスが95だった場合、95-15=80となり、A氏より順位は下がる。
グロスが真の腕前だが、コンペはネットで順位が決まるので、腕が下の人が上の人に勝てる可能性が多々ある方式。
ゴルフは、気の合う仲間と一日中楽しめるスポーツ
プレーが終わったら、温泉やお風呂で、プレーを振り返りながらおしゃべり。
ゴルフは、「♪ 大人の遠足 ♪」と考えてもいい
「仕事で仕方なくやり始めた」と口をそろえる。
しかし、ほとんどの人が、「なんでもっと早く始めなかったのか、残念!」
と言うほどおもしろく、ハマっていく。
「ある程度の腕前って?」
初心者でもわかるゴルフ場の種類
初心者ゴルファーの教科書
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現代のゴルフの遊び方の具体例
プレー代の値段的な相場。
ゴルフは数字で成績や結果を表せる
初心者ゴルファーの教科書
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上達や目標の達成感が味わえ、自己満足が得られる
ゴルフは、数字で成績や結果が表せます。
経営者をはじめ、ビジネスパーソンが売り上げを上げるための目標設定や、やるべきことをゴルフプレーに重ねている、と良く言われている。
○○メートル(ヤード)まで飛ばせるようになった。
4. さらに詳細・細分化できる。独自の指標を作って。
他人と自分の比較もできる
多くの人が自己満足を求めている。
ゴルフは、まさにぴったりのスポーツ。
②以前の自分
③将来の自分
④達成感
⑤自己満足
⑥生産性
⑦誰の役にも立つわけでもない
⑧物質
⑨精神
ゴルフをチョー簡単に定義すると?
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(旗を差したホールカップのこと)
ゴルフクラブという道具を使って、
カップに入れると、順位が上がる。
世間一般的なゴルフのイメージを4つにまとめてみると?
(※ 最近は、カートに乗る場合が多いので、実際に歩く距離は、半分から3分の1くらいになる場合もある)
これからさらに人気がたかまっていく。
コースの概要(作りや地形、名称)を知りましょう。
■ イーグル(鷹): -2
■ それ以上: 打った打数で表示
「変化に富む」「面白い」とは、難易度が高いと解釈してよく、初心者には厳しいかも。
【林間コース】
日本のゴルフコースに多く、名門と呼ばれるゴルフ場に多い。
【河川敷コース】
料金は一番安上がり。
「ゴルフで飯を食っているというのはすごいこと」
球は、そう簡単には遠くへまっすぐに、思ったところには飛ばせません。
ほとんど無いというのいというのが実状です。ゴルフとは、
これからゴルフを始めるのに必要なモノ
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必要なモノ・そろえるモノ一覧
意外と、特には必要の無いモノまで購入してしまうようです。
経験に応じて、だんだん買い足していけばいいモノは、個人差がありますので、
ここでは必要最低限 のモノだけに絞りました。
身近にあるゴルフショップでいいです。「初心者用で」と店員に頼めば、そろえてくれるでしょう。
キャディバッグ(ゴルフバッグ)に入ったセットで、¥3万円台から購入できます。
しかし、デザイン性の好みがあるので、クラブとキャディバッグは別々で購入してもいいですね。
高級なモノでも、総額で¥10万までで購入できるでしょう。
ゴルフショップで購入できます。ゴルフシューズは、普段のシューズより硬めに作られているので、
履いてみて確かめた方がいいでしょう。1日歩くので、足にフィットするモノを選びたいですね。
気にならない方は、ネットで購入すれば安価です。
ゴルフショップ、またはネットで購入できます。初心者の段階では、一番安いモノで十分です。
銘柄は何でもいいでしょう。ほとんどが白色ですが、黄色やオレンジ、ブルーと色分けしてあります。
中古ボールも売っています。10個入りで¥1000くらいですが、性能は新品とほとんど変わりません。
初心者ゴルファーは、たくさん球を無くしてしまうので、中古ボールがおススメです。
正式にはティペッグと呼ばれています。
ゴルフショップで、数百円で購入できます。おしゃれ系のモノからシンプルな木製まで、
長・短の2種類をそろえましょう。
ゴルフショップかネットで購入できます。¥1000程度。
種類が豊富なので、選び放題です。
ゴルフショップで、手触りやサイズを確認して購入するのがいいでしょう。
伸びてくるので、やや小さめサイズをおススメします。
ゴルフショップで購入できます。レインウェアは、できるだけ高価なモノがおススメです。
「通気性」「機能性」に優れているからです。着ていても蒸れず、かつ動きやすいです。
スイングのしやすさが違います。¥3000程度の安物は、かなり動きにくいです。
サイズを確認し、試着して購入したいです。
帽子・キャップは、ゴルフ用にこだわらなくても良いでしょう。ファッションに意識がある人は、
ゴルフウェアに合わせてお好きなモノを購入してください。
日焼け止めは、ゴルフショップにも売っていますが、薬局でも購入できます。
最近は、男性でも日焼け止めを塗る人が増えてきました。
プレーの後、シャワーかお風呂に入ることが通例です。帰りのウェアを
ボストンバッグに入れておきます。
プレー日の3日前までに送ると、確実に届いています。
初心者ゴルファーのクラブの選び方
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上記のセッティングが最適との結論に至りました。
初心者の段階では性能的に気にすることはないでしょう。
中古ショップで購入すると、メーカー物を安くゲットできます。
中にはほとんど新品同様なモノもありますが、やはり新品とそんなに値段が違わないのが現状です。
しかし、ほんとに上手になることを目指すのなら、「もらい物」のクラブは止めましょう。
また極端に安いモノでも、「どうせ安かったし、捨てたと思えばいっかぁ」などと
考えてしまいやすいものではないでしょうか。
特別高い物は必要ないかもしれませんが、
やはり「それなり」のモノにしておかないと、やる気もアップしないものです。
せっかく始めるゴルフです。少々リッチな気分と品揃えで楽しんでいこうではありませんか。
ピンキリですが、ゴルフバッグとあわせて¥10~15万円くらいでいいでしょう。
「元を取らなければ!」と、練習にも励むようになります。
私が今まで見てきたなかで、これからゴルフを始める方で、
もらい物クラブや中古クラブでゴルフが上達し、楽しく続けている例はほとんどありません。
道具(中古クラブ)が悪いのではなく、やはり使う人のモチベーションが上がらないようです。
「ま、もらったものだし」、「中古で安かったし」が、気持ちの中に少しでもあれば、
練習を続けない、上達できない言い訳に流れてしまいやすいようです。
また、「自分で購入したクラブ」という“思い入れ”も入りません。
ゴルフショップの店員さんに聞けば、詳しく教えてくれます。
仕上げやカラーリングの美しさは値段と相談。多少の妥協が必要?
好みでいいでしょう。好きなデザインにオプションで変更可。1本¥800~¥1,000
オシャレなメーカー品は、¥2、3万はします。
ゴルフの義務教育4つの柱
初心者ゴルファーの教科書
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1.「ゴルフって、止まっているボールだし、ちょっと練習すれば、すぐにマスターできそう」
2.「ゴルフ好きの人に聞いたけど、ゴルフほど難しいスポーツなないらしい」
1と2のどちらになるかはどちらになるかは、ゴルフを始めていただき、実感してみてください。
では、ゴルフのぎ義務教育4つの柱を見ていきましょう。
1.ゴルフの用語をおぼえる
■ レッスン用語 / 各打ち方の名称 / ゴルフ用語全般
レッスンを受けたり、プレーをしたりした後に、その都度ノートにおぼえた用語を書きとめていきましょう。
2.基本的な打ち方をおぼえる
■ アプローチショット
■ バンカーショット
■ 通常のショット
■ パッティング
■ トラブルショット
3.プレーの場面や展開、進行をおぼえる
■ ティイングエリア
■ ハザード
■ フェアウェイ
■ グリーン
等、コース内の各場面には、名称がついています。
4.基本的なルールとマナーをおぼえる
■ 簡単に予習をし、練習やプレーを通じて、その都度おぼえていきましょう。
■ 車でいえば、交通ルールのようなものです。
ゴルフの義務教育が終わったら、どんどん応用に入っていけます。
地道でつまらないかもしれませんが、今後のゴルフの下地になると思い、
優秀な成績で義務教育を終えてください。
ゴルフは、一生楽しめるスポーツです。
早い人で二十歳前後、多くの方が社会人として経験を積んできた30歳以降ではないでしょうか。
それでも早いほうでしょう。
ゴルフ自体の知識や感覚は、学校にたとえれば、ゴルフ小学校1年なのです。
ついつい実生活、実年令のキャリアと、ゴルフが重なってしまう錯覚に陥ります。
ちょっとお説教じみてしまいますが、少し耳を傾けてみてくださいね。
危なっかしくて見ていられないのではないでしょうか?
ボールの飛びでたとえてみるとわかりやすいです。
ゴルフの義務教育を身につけておけば、
いつでも、どこでも、誰とプレーしても恥ずかしくないゴルファーになれる!