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vol.11 "自分流スイング"に愛着を持とう

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vol.11
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自分流スイングに愛着を持とう

自分流スイングを作り上げるにあたって「少しぐらいのズレはオッケーなのだ」と受け入れることがポイントです。
あまりに細かい点をアラ探したり、カンペキを求め過ぎたりして、自分流スイングをイヤがってはいけません。

点数で言えば、60点でいいのです。“こんなことも、あんなこともできなければいけない” から、
これだけできればいい”という考え方が良いでしょう。
見方を変えれば、これは今必要ない、と捨てていく考え方もあるのです。

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美しくキレイなフォームを目指すより、
振りやすくミスしにくい自分流スイングを作ろう

 
 

自分流スイングは、完璧なスイングではない
自分流スイングは、やはりズレや偏り、クセがあるので、まだミスの要素をはらんではいます。
スタンダードスイングに比べると、ミスになりやすいのは否めません。

常に、どこを注意しておけばいいのか、どんな状況でクセが出やすいのかを分析しておきましょう。
そして、自分流スイングの1打でミスの要素を極力出させずナイスショットをするには、
「これでいいのだ!」と信念や愛着を持ってスイングすることなのです。
これが、ミスを最小限で済ませてくれる極意だと、私は考えています。

自分流スイングを成功させる大きな決め手は「このスイングで行く!」という迷わない気持ちと信念です。

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クセやフォームの変則は、あなたの感性を生かしてくれる

 

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vol.12 スイング理論の"標準値"である「スタンダードスイング」

100切り達成自分流スイング上達塾・オンラインレッスン

vol.12 
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スタンダードスイングの各パートの標準形を知る

 

スタンダードスイングのアドレスからフィニッシュまでの
7つのパートの部位に分けて、特徴を説明していきます。

スタンダードスイング理論は

良いスイングは、良いアドレスから生まれる

ことを根本的な考え方とします。

「良いアドレス」を1つ目のパートとします。

良いアドレスを作るためには、4つの項目を守りましょう。

1.グリップ

2.スタンス幅

3.前傾角度と膝の角度

4.クラブごとの球の位置

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1番目の項目はグリップです。

個人差があっても良いですが、
スクエアを基準に、許容範囲内のズレでおさまっているか。

 

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2番目の項目はスタンスです。

球ではなくラインに対して構えられているか。
足幅は番手ごとに適正か。

 

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3番目の項目は、スイングの屋台骨である前傾角度と膝の角度です。

クラブの長さ別に段階的に変化できていて、前後の体重配分も適正か。

 

 

最後の項目は、クラブごとの球の位置は適正か、です。

 

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アイアンは、スタンスの中央付近に

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ドライバーは、左足かかと延長線上付近に

 

昔から、

構えを見れば、打たなくてもその人の腕前がわかってしまう

と言われています。
私は、「これから打つショットの運命は、8割以上決まっている」と考えています。

つまり、アドレス次第で、ナイスショットかミスショットかが、ほぼ決まってしまうということです。

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2つ目のパートはバックスイングです。
スイングの準備のゾーンであり、
パワーを溜めていく動作です。

 

 

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始動は、手先でクラブを上げたりしないことです。
右のポケットを後ろに引っ張られるイメージで、
つられて手元が動いていくのが理想です。

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手元が腰の位置(左腕が8時の位置)では、
グリップは内側(身体に近い)で、
クラブヘッドは外側に位置させるのが大きなポイントです。

 

 
体重は徐々に右足に乗っていきます。手元が肩の位置では、コックは完全に完了します。

 

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手元とシャフトとの間にできる角度は
90~110度くらいが目安で
背中は完全に目標を向いています。

 

 

3つ目のパートはトップ・オブ・スイングです。

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手元は、右耳付近の高さで充分です。
飛距離を腕の振り上げの高さや大きさで作らないことです。

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飛ばしのパワーは、右足の内側に
溜まっている状態が理想的です。

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正面から見ると、右ヒザの上に左肩が乗っています。

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柔軟性に富んでいなければ、
左かかとはヒールアップして、
身体のねじれを助けても可とします。

   

4つ目のパートはダウンスイングです。

切り返しと呼ばれるダウンスイングの始動は、左足と腰がやや先行していきます。
上半身と下半身のズレが生まれ、体重は左足に乗っていこうとしています。

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バックスイングで準備したパワーを解放し、球に伝えていく動作がアンコックです。
ここでは、アンコック(腕とシャフトとの間にできた角度をほどく)前の位置と、
アンコック後の位置の2段階に分けています。

アンコック前では、まだクラブヘッドは上空を指し、アンコック後の手元の位置と角度は、
バックスイングの腰の位置(左腕が8時)とほぼ同じが理想です。

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5つ目のパートはインパクトです。

顔は打つ人から見て球の右に位置するのが理想で、この形はビハインド・ザ・ボールと呼ばれています。
手元はほぼアドレスの位置に戻り、目標側に流れていません(身体の幅の中にある)。

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下半身からダウンスイングできれば、アドレス時よりも腰は目標側に向き、
わずかにハンドファーストの角度が強まり、球にしっかりとパワーが伝わっていきます。
右ヒザと右肩も著しく前へ出ないことがポイントです。

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6つ目のパートはフォロースルーです。

グリップが腰の位置(4時の位置)と肩の位置との2段階に分けています。

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フォロースル―4時の位置

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フォロースル―3時~2時の位置

グリップが左腰の位置(4時)では、バックスイングでの位置(8時)とほぼ左右対称です。
手元を身体から離していかないことがポイントです。

 

 

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フォロースルー3時~2時にかけて、
左腕は素早く折りたたんでいきましょう。

イメージとしては、2時の位置で
グリップエンドを地面に向けるようにです。

 

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フォロースルーで、意図的に腕を伸ばすのは良くありません。

 

 

 

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右足が内またに回転していき、かかとが浮き始めていきます。
フットワークが主体の身体の回転を止めないことが、
フォロースル―で最も気をつけることです。

 

 

7つ目のパート、最後にフィニッシュです。

「構えと終わりが良ければ、途中も良し」と述べたように、
スタンダードスイング理論では、フィニッシュは、アドレスとともにとても重要な位置とします。

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胸と背中が反転するくらいターンできれば理想

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右かかとは真上を向き、両膝は付いている

 

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左足の上に9割程度体重が乗っている

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右肩がアゴの下に入っている

 

 

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vol.13 独学で自分流スイングを完成させるには

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独学で自分流スイング作りを成功させるには

ゴルフの上達を目指すというと、まずはゴルフスクールでレッスンを受ける選択肢が浮かぶことでしょう。
通常形態は数打席のグループレッスンになっています。

一クラスの受講人数が多くなってくると、
マンツーマンレッスン的な個人の要望には対応できないのが実状です。

レッスンを受ける人のほとんどは、上達願望は高くても具体的な上達方法は持っていない傾向で、
ほぼスクール側のカリュキュラムに従っています。その中で一人だけ「自分流スイング」という、
特別カリュキュラムを実践してほしいと頼むのは難しいかもしれません。


もしあなたがその立場なら、しっかりと上達計画を作成し、
スクールのプロや先生に相談してみるのがいいかもしれません。

しかし、スクール側のカリュキュラムに沿ったほうがレッスンをやりやすいので、
担当のプロがあなたの計画に賛成し、協力してくれるかは不明です。

また、曜日ごとに担当プロが変わるスクールもあり、
「技術論の統一」や「技術的情報源の一本化」は大変難しくなります。
となると、あなた自身で立てた目標を、独学で実行し、達成していくという選択になるでしょう。


自分流スイングを習得していくのに、独学を選択する場合で話を進めてみましょう。
本サイトで述べたように、指導者に習わずに自分だけの考えやペースで練習していくと、
スイング習得に必要な「違和感と負荷」に対して、
安直でラクな方へどうしても行きやすいのが独学の難しいところです。

本サイトの受講者の方は、おそらく独学で、我流スイングに近い状態で進んできたのではなかったでしょうか。
今後も独学でスイング練習に励んでいくことでしょう。

 

レッスンを受けるのと、独学との違い

ゴルフスクールでのレッスンを受けるのなら、担当のプロとスイング作りの打ち合わせをしなければ、
あなたは、ほぼ確実に、一方的にスタンダードスイングを教えられます

高いレベルまで上達するには、スタンダードスイングをマスターすることが理想なのですが、
そうスムーズにマスターできるものではないことは、本サイトから理解していただけたと思います。


レッスンに通える時間帯や、スケジュールが合わない場合も出てくるでしょうし、
時間的金銭的制約も考慮しなければならないことでしょう。

思ったようにレッスンや練習がはかどらず、“なかなか上手くならない”とフラストレーションを溜めるよりも、
あなた自身が、自分流スイング理論を理解することができれば、独学でもやっていけるかもしれません。

計画的かつ継続的で、充実した練習ができる環境が作れるでしょうか?
お住まいの近くに、便のいい練習場があれば最高ですね。

そして、本サイトで作成した自分流スイング作りマニュアルを元に、
練習を習慣化できれば、自分流スイング作りは成功できるでしょう。

 

自分の知識、練習を信じ切れるかが成功のカギ
あなたが独学でいくのなら、重要なポイントがあります。それは必要以上に「他人の意見に左右されない」ことです。
他人は、あなたが真剣に練り上げた自分流スイング理論のことなど何も知らないでしょうし、
理解もしてくれていないでしょう。アドバイスをくれたとしても、
その多くは、雑誌か何かで見聞きした“借り物の”理論を言ってくるものだからです。


私が独学ゴルファーを見ていて残念に思うことがあります。
少しでもたくさん情報を仕入れようとして、アドバイスしてくれる人の意見を全部聴こうとしていることです。

たくさんの情報から、自分に適した情報を取捨選択するのは困難です。
他人の無責任なアドバイス」に振り回されている人が多く、
結局自分に適した理論を作れずに、無駄な練習量だけは積み重ねているのです。

それは、まさに我流スイングへ一直線となってしまいます。
本サイトの受講者の方には、貴重な努力をそんな残念な結果に結び付けてもらいたくはありません。

また、雑誌などの連続写真を見てあれこれ参考にするのも程ほどにしておきましょう。
ほとんどの記事が、身体能力や才能のズバ抜けたトッププロをモデルとしていますし、
スタンダードスイング理論を“超越”したレベルのスイング理論は、むしろ逆効果です。

 

自分流スイングでどこまで上達できるのだろうか?

ゴルフ上達の定義はいろいろ考えられます。「スコアがアップすること」や、
「飛距離を20ヤードアップさせること」など、ゴルファーそれぞれでいいと思います。

「ゴルフ仲間と楽しくプレーできるまでになれた」や
「仕事関係でも相手に迷惑をかけない程度にプレーが出来るようになった」
なども立派な上達だと思います。

しかし、本サイトでは「スコアをアップさせること」にこだわってみたいと思います。
ここでで学んでいただいた自分流スイングで存分にプレーでき、
あなたが満足の行くレベルの目標に到達できたのなら、運営者としてうれしい限りです。

 

成功するために計画作りを
ゴルフに限らずどんな分野でも、目標を達成するためには、しっかりとした計画を作ることが不可欠です。
願望や情熱だけの、やみくもで無計画な練習では、貴重な努力も報われません。

私は、日々のレッスンで多くのそんなゴルファーを見てきて、それが残念でなりません。

きちんと計画を立て、自分に適した理論を作って計画的な練習を積んでいけば、
もっと上達できたのにと思うゴルファーがたくさんいます。

私がふだんのレッスンでアドバイスしているゴルフの上達計画の作り方を、
「ミクロ的」と「マクロ的」に分けて挙げてみましたので、参考にしてみてください。


【ミクロ的目標設定】

1. 具体的であるか(どんなゴルファーになりたいかの理想像や練習メニュー、理論の作成)

2. 数値で表せる(目標スコア、目標飛距離等や、使える金額、練習やラウンドの頻度)

3. 現実的な(現在スコア100の場合で、3か月で70台を目指す、などは非現実的)

4. 期限をつけて(いつまでに達成するのか、1次目標、2次目標、最終目標など)

 

【マクロ的目標設定】

1. ゴルフの環境作り

目標を掲げ、いざ実行に移すとなると、ご家庭で練習できるという方は非常に少ないでしょう。
アクセスの良い練習場やゴルフ場を見つけることが必要となります。

都会でも、最近ではインドア練習場が結構な数であります。弾道測定機を設備しているところも多く、
大型練習場とメリット・デメリットを比較して、上手に使い分けましょう。

練習環境を整えれば、次は練習の習慣を作らなければなりません。
目標を達成する、という強い願望や決意がないと、習慣はすぐ崩れてしまいます。


あなたの自分流スイング作りに理解、協力してくれるプロが見つかるなら、レッスンに通ってもいいでしょう。
お金をかけると「損しないようにしないと。元をとらなきゃ」と、強制的に習慣を維持できるものです。

自分流スイング理論を練り上げ、日々の練習記録や計画作りのためのデスクワークも必要です。
上記の計画を作成するのも、紙とノートが必要でしょう。

理論も頭の中だけで考えたりイメージしたりするだけでは、漠然としているだけで、
自分流スイング完成という“一大事業計画書”は作成できません。

本サイトで展開してきたスイング理論を基盤にし、ミクロ的、マクロ的な目標設定で、
あなた自身の「自分流スイング計画書」を作成するところから始めましょう。

 

2. ゴルフ仲間はいますか? 

自分流スイングを作るのは主に練習場だと考えられますが、その成果を確認するのはコースでのラウンドです。
ラウンドは、一人ではなかなか難しいものですが、最近では一人から参加できる組み合わせプランがあり、
うまく利用してラウンドの機会を作りましょう。ラウンドで見つかった不足点や反省点を持ちかえり、
また課題を作って練習場でクリアしていくという作業を続けていきます。

共通の目標を持つ、ともに高め合えるゴルフ仲間がいると、ラウンドでもチェックし合えるし、
目標を見失わずに練習を続けていくことができることでしょう。

 

3. ご家族の理解は得られていますか?

一般的な生活上の優先順位は、1番目は家族、2番目は仕事で異論ないと思われます。
それよりも上に来る項目は、まずないでしょう。
3番目以降に、趣味や人づき合いなどが来るのではないでしょうか。

ゴルフが上手くなった人は、3番目に来る場合が多いようです。
3番目なので、2番目、1番目の位置を脅かしかねません。

特に、ゴルフが調子良くうまくいってきたときに、
1~3番の優先順位が入れ替わってしまう例を、私はよく見ています。
「家族と仕事」と「ゴルフ」の順位のバランスを良く考えておいてください。

 

胸を張って自分流スイングでプレーしよう
本サイトのテキストと、あなたが作成したゴルフ上達計画書を座右に練習を続けていけば、
自分流スイングで100切り達成という目標を達成できる可能性は飛躍的に上がるでしょう。

自分流スイング理論は、あなたの身体能力や個性を生かしたスイングだから、
「あなたらしさ」を活かせるスイングになるからです。

プロのように、かっこいいフォーム「華のあるスイング」はあこがれですが、
そのためには、アスリート的な身体能力が必要だということは、本書で述べた通りです。

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イメージ画 カップイン

 私たち自分流スインガ―は、「実のあるスイング」を目指そうではありませんか。
「このスイングでいく!」と決心すれば、美しいスイングよりも、スコアの出せる“強いスイング”になれるのです。

これこそが、胸を張って自分流スイング&エンジョイゴルフなのです。

 

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vol.14 ゴルフの感性やカンは先天性なのか?

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感性で打てと言われるけれど・・・

よくゴルフ雑誌などで、「距離感は、もっと自分の感性を信じて」などと書いてあるのを見ます。
「プロや上級者は凄いカンセイの持ち主なんだなぁ」、自分には無理だと思ってしまってませんか?

ゴルフに必要なカンや感性は、生まれつきのものでしょうか。
あなたには、すでに信じられる感性が備わっていますか?

カンセイ(感性)は、根拠のある正しいことをデータを取りながら実験(練習)をしていけば、
これからでも、かなりのレベルまで高めることができるのです。

上級者のアドバイスで、「もっと自分のカンセイを生かして!」と言われることがあるでしょう。
しかし、何の考えもなく、理論を知らずに球数を打っているだけでは、
カンやカンセイ(感性)は身につくどころか、悪いクセがついてしまいます。

根拠の無いカンセイばかり優先していると「いつまでたっても未カンセイ」なのです。

 

「PDCAサイクル」でカンや感性を高めよう

自分流スイング作りでは、「距離感」などのカンを磨いていくのに、
ビジネスの現場で活用されている「PDCAサイクル」の考え方を採用します。

■ 「P」はプランで、「よし、こういう打ち方で、こんな結果になるだろう」

■ 「D」は実行で、「決めたことを、ためらわずにやり切る」、ためらって失敗した結果は、
  次の1打の判断材料にはなり得ないからです。

■ そして「C」のチェックでは、Pのプランのズレをチェックします。

■ 「A」のアクションで、次の1打にCの分析を生かしていく


という要領でカンを磨いていきます。全ての技術に適用できる考え方です。
1回や2回くらいの失敗で「できない」「自分には合わない」と決める前に、
「ああ、こうなるのね」と結果を分析し、ミスの原因を突き止め、
それを課題に修正の練習を重ねていき、次の機会に生かしていく
のです。

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パッティングやアプローチショットの距離感をつかむのには、
「PDCAサイクル」が効果的です。

カンは、生まれつきではなく、後天的に会得できるのです。

 

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vol.15 スイング理論の定説は、誰を基準にしているのか?

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ゴルフレッスンでは、誰でも聞いたことのある、
また当然そうと思い込んでいる一般化した「通説」があります。


通説」や「定説」を知ったゴルファーは、


「自分もそうなるといいなぁ」

   ↓

「そうしたい!」

   

「そのようにするべき、しなきゃ!」

 

と、“通説”を信じて練習に励みます。

 

しかし、「通説」とは、プロをはじめ、上級者だけに通じるゴルフ理論を、
さも全てのゴルファーが「そうすべき」こととして、伝わってしまったものではないでしょうか。


本サイトでもご紹介する各「通説」は、昔から有名なゴルフレッスンの「通説」です。
つい20年くらい前までは、今ほどゴルフ理論も確立されておらず、
有名プロの独自の感覚や、独り言がそのまま通説化してしまった、と私は考えています。


ここでお話する内容は、ふつうの生活を送っている
アマチュアゴルファーが対象であることを、あらかじめお断りしておきます。

柔軟性に優れているジュニアゴルファーや、アスリート系の上級者ゴルファーは、
もちろんこの内容の限りではありません。

 

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vol.16 スイング作りは「違和感の受け入れ」がポイント

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スイング動作の矯正は、「中和する」という考え方があります。
スイングのエラーの動きの、正反対の動きの練習をすることで、
やっと正常なスイングの動きに変わっていけるのです。

正反対の動き、言い換えればナイスショットを生むスイングの動作は、最初は違和感を強く覚えるものです。

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① 右ひじが極端に張ってしまっているNG形

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② トップ・オブ・スイングの基本形

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③ ①の形と真逆の形で中和していく。

 

 ゴルフスイングの正しい動き(スイング理論の標準値)は、

生まれながらにはプログラムされていない」、生活には必要のない

動きと言えるでしょう。

だから、「できなくて正常で、できるほうが特殊という気楽な考え方がリラックスにつながります。

 

※ スイング理論の標準値の解説 ⇒ こちら


 

ゴルフが上達するためには、「この違和感が必要なんだ!」と理解し、
受け入れることで、ゴルフに適した感覚が次第に身に付いていくでしょう。

 

ゴルフスイングの正しい動作は、最初は、

■ 「意識して(やり続ける練習)」から、

■ 「気づいたら、無意識でできるようになっていた」

を目指しましょう。
 

 

あなたの個性を生かしたスイング作りを


アマチュアゴルファー各自が、知識としてゴルフ理論の基本的な「標準値」を学習しておくことも必要です。
本サイトにも、アマチュアゴルファーのための「標準値」理論の解説があります。

もし、ご自分専用にゴルフ理論をアレンジしていくとしても、
「標準値」を基準にしているので、自分の立ち位置を見失うことが防げます


標準値を踏まえていれば、ご自分で作りあげたあなた自身のゴルフ理論は、
「我流」にならず、「個性」となり得るでしょう。

「100切り達成スイング上達塾・オンラインレッスン」では、
自分の個性を活かしたスイングを「自分流スイング」と呼びます。

本サイトのスイング理論は、そういう考えに立って書かれたものです。

なんだか話が難しくなってきましたが、後ほど詳しく解説していきます。


 

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vol.17 憧れと現実の正しい区別が、スイング作り成功のポイント

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私たちがふだん見聞するゴルフ理論は、「プロゴルファーが基準」になっているものです。
本や雑誌のモデルのフォームは、ほとんどがプロゴルファーです。
記事の見栄えをよくするためかと思われます。 

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ゴルフ雑誌は、本来ならアマチュアゴルファーの
教科書的な存在であるべきだと私は考えています。

しかし実際は、トッププロのスイングの紹介や、
それを解説した内容が多いです。

中には、アマチュア向けのレッスン記事も見受けられますが、大半の内容は、
「プロはこう打っているから、皆さんも真似してみてください」的に思えます。  

            

「○○プロのようなスイングできたらいいなぁ・・・。」

だいたい、あのようなカッコいい形を見せられても、
ふつうの生活を送っているアベレージゴルファーにはカンタンには真似できないでしょう。
雑誌のモデルになるようなプロは、ほぼ全員がトレーニングをミッチリと積んでいます。

「こんなスイングになりたいなぁ」

雑誌の解説などで、「○○プロのスイングをお手本にしよう」と、よく目にしますが、
アマチュアゴルファーの“憧れ”をくすぐっているように思えてきます。


アマチュアゴルファーが本当に上達するためには、
または、我流で来てしまったスイングを改良しながら100切りを達成するためには、

憧れ”を差し引いた現実的なゴルフ理論が必要なのです。
その現実的なゴルフ理論を、このオンラインレッスンで詳しく解説していきます。

 

vol.17
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ドライバーの飛距離アップには何が必要?効果的な方法をご紹介

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ゴルフを始めてみたものの、飛距離アップできないと悩んでいる方も多いでしょう。
どんどん飛距離を伸ばして、ゴルフ仲間にうらやましがられたいものです。

この記事では、ドライバーの飛距離アップをするためのコツをご紹介します。
 

ドライバーの振り方や身体の動きを見直して、飛距離をアップさせよう

最初にスウィングを見直してみましょう。悪いスイングは、上半身に力が入りがちです。
正しいスウィングを以下で詳しく解説します。
 
 

バックスイング~トップの位置で、肩、腰のひねりを意識する。

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飛ばすために、勢いをつけることだけを考えていないでしょうか。必要以上に勢いをつけようとすると腕だけに力が入ってしまいます。それでは強力なパワーは生まれません。

意識すべきは、肩と腰のねじれです。ドライバーを振り上げた時に、肩は90度、腰は45度回転していることがポイントです。左肩の位置が顎の真下に位置するのが目安となります。

トップの形を正面から見た場合、右ヒザ、左肩、顎が縦一直線になっていると、飛ばせるためのパワーが溜まっています。

 

ドライバーを振り下ろす時に、左腰を後ろに引く

ドライバーを振り下ろすとき(ダウンスイングの始まり)は、左腰を身体の後ろに引くことを意識しましょう。
ヒップターンと呼ばれるこの動きは、飛距離アップにとても大切な要素です。
この動きによって、下半身リードになり、自然と身体の重心が適切な位置に移動します。
 

インパクトの際、顔の位置に気をつける

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ドライバーをボールに当てた(インパクト)時、身体の目標側への移動につられて、顔がボールの位置より左側にある状態になるのはNGです。
インパクトの際には必ず、頭の位置はボールより右側に留まるように意識してください。力の支点が崩れないようにするためです。

勢いで上体がボールの進行方向に移動してしまうと、ドライバーがボールを上からたたくことになるため、高さが出なかったり、大きく右に曲がったりしてしまいます。

下半身の動きを意識する

構えてから、インパクト~フォロースルーまでは、両膝の角度はできるだけ崩さないようにしましょう。
スクワット的な感覚がすることでしょう。振り切った最後のフィニッシュで左ひざが伸びますが、
意識して伸ばそうとする必要はなく、むしろ少し曲がっているくらいの意識がおススメです。
 

ドライバーの握り方

飛ばすには、ソフトに握るのがコツです。ソフトに握るとクラブの重さを感じることができます。
この感覚が飛ばしの元になります。コツを紹介しましょう。
これ以上強く握れないくらいを10とする。
クラブが手から落ちるくらいを0とする。
10と0を目安にし、2~3の強さが適正な強さ。
です。2~3だと、クラブの重さがよくわかります。
バックスイングからトップ・オブ・スイングまでは、クラブの重さを感じておく冷静さを保ちたいところです。
 
注意点は、ソフトに握ることは、手の中でグリップがグラついてしまうということではありません。
ダウンスイングからは、遠心力が働いてくるので本能的に強く握ろうとすることに任せましょう。
インパクトの瞬間は、誰でも強く握っているはずです。
 

ゴルフスウィングの軌道を意識して飛距離アップをする

次に、ボールを上手く打てるスイング軌道についても確認していきましょう。
 

ボールは、インサイドから打つこと

クラブヘッドは、球のややインサイドから打つようにしましょう。
インサイドとは、球を基点に自分側の空間のことです。
ややインサイドから球を打てるようになると、スイング軌道が安定し、
スウィングにパワーがでます。また、ミート率も上がります。
 

アッパーブローで打つ

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ロフト角が大きくなると、ボールは高く上がります。
ドライバーのロフト角は9度~10度がよいでしょう。
「アッパーブローで打つ」とは、クラブヘッドがスイング軌道の最下点を過ぎて、上がり際で球をとらえることを言います。

そのため、ドライバーは高めにティアップをして、球の位置を左寄りに置くのです。このあたりの技術は、指導者の説明を受けながら練習するのがベストです。

 

ゴルフでさらに飛距離アップさせるために

これまで技術的な話をしてきました。
ここからは、さらに飛距離アップするために並行してやっておくべきことを解説します。
 

軽い筋トレとストレッチをする

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飛距離アップには筋トレが効果的です。ゴルフのスウィングは、腕や手だけでなく、身体全体を使うことで飛距離アップにつながるからです。

全身バランスよく筋肉を鍛えるのが大切ですが、とくに体幹や下半身、背筋を鍛えるトレーニングを行いましょう。

しかし、柔軟性も同時にアップしておかないと、スイング的に正しく体を動かしにくくなります。

 
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現実的には、筋トレとストレッチの時間的余裕は無いかもしれません。
そんな場合はストレッチを優先させましょう。
筋トレは、ジムに通うまでは必要なく、自宅でスクワットや腹筋・背筋をすれば充分です。

ストレッチは、
首と肩のねじれ差
股関節の可動域を広げる
手首や足首の可動域を広げる
の3点をやっておくだけで充分です。
念入りに取り組んでみたい方は、ネットで、ゴルフのストレッチで検索すればたくさん掲載されているので参考にしてみてください。
 
 

自分に合ったドライバーを選ぶ

ドライバーを選ぶポイントとしては、シャフトの重さを意識するとよいでしょう。
もともと力のある人は、軽いシャフトだとやりづらく感じてしまうでしょう。
一方で、力のない人がシャフトの重いドライバーを使用しても、身体の重心が安定しません。
年齢によっても、適切なシャフトの重さは変わります。
 
また、自分のヘッドスピードに合ったシャフトのフレックス(硬さ)を選ぶことも重要です。
フレックス表記はR、SR、S、X…といった記号がありますが、メーカーやモデルごとに基準が違います。
購入の際に、自分の年代に合ったメーカーやシャフトを店員に相談するのがよいでしょう。
 

ゴルフスクールに通うのも1つ

ゴルフスクールでは、プロが1人ひとりに合った適切なアドバイスをしてくれます。
技術面だけでなく、専門的な知識をたくさん吸収できるため、本気でゴルフを楽しみたい方にはおすすめです。
 

まとめ

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飛距離アップは、ゴルフを経験した人あれば、誰もが望むことです。正しいスウィング、姿勢、筋トレなどを意識することによって、確実に飛距離は伸びていきます。

目標が達成できれば、さらにゴルフが楽しくなり、
充実したレジャーとなっていくでしょう。

「倶楽部ゴルフジョイ」では、少人数で丁寧なゴルフレッスンをしております。飛距離アップも含めたゴルフの上達を目指している方は、お気軽にご相談ください。

 

初心者がコースに出る際の注意!最低限気を付ける事の紹介

 
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ゴルフ初心者が初めてコースでプレーするときは、たいへん不安になるかもしれません。
服装や行動にはゴルフ特有のマナーがあり、気持ちよくプレーするためには覚えておくべきルールもあります。
そういった初心者ゴルファーのみなさんのために、コースに出るとき最低限気を付ける事について紹介しましょう。
 

ゴルフ初心者が服装で気を付ける事

プレー中だけでなく、クラブハウス内でも服装には気を配りましょう。ゴルフ場によっては入場するときに、
ドレスコードがあります。あらかじめゴルフ場のホームページで確認しておくと安心です。
 

プレー中の服装

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襟付きのシャツと長いパンツ、ゴルフシューズが基本です。帽子やサンバイザーを義務付けているゴルフ場もあります。プレー中はシャツの裾をパンツの中に入れるので、かならずベルトも着用してください。ショートパンツやスカートでプレーする場合は、ハイソックスをはきます。OBなどの林の中は芝が伸びていて、夏場は虫が多いのです。初心者の人は長いパンツをはいておくと、安心してプレーできます。
Tシャツなどの襟のないシャツやジャージ、ジーンズや作業着でのプレーは禁止されており、ハイヒールやサンダルではプレーできません。
 
 

ゴルフ場に入場するときの服装

ゴルフ場に入場するときには、ジャケットを着用してください。
Tシャツやジーンズなどのラフな格好ではなく、ホテルのロビーに行くときのような格好が求められます。

最近はコロナウイルス感染症の影響で、プレーするときの服装での入場が許可されているゴルフ場も、多くなっていきました。事前にゴルフ場に確認しておくと安心です。
 

ゴルフ初心者がプレー中に気を付ける事

ゴルフは自然の中でプレーするスポーツです。コースを傷つけないように、気を配ってプレーしてください。
 

プレー中に気を付ける事

プレー中はコース内の芝を傷つけないように、気をつけてください。ショットのときに芝をはがしてしまったら、元の位置に芝を戻したり、目土と呼ばれる砂で埋めておいたりします。
集合時間には余裕をもち、スタートの1時間前にはゴルフ場に到着しておき、10分前には準備を終わらせておいてください。
 
打つ人が構えに入ったら、会話をやめて静かにしましょう。またコース内は禁煙です。タバコを吸うときには、指定の場所で吸ってください。
 

グリーン上で気を付ける事

旗が挿してある「グリーン」と呼ばれているエリアの芝は短く刈られています。たいへん傷みやすいので、走ったり飛び跳ねたりせずに静かに歩きます。グリーンについたボールマーク(球の落下でできた穴)は専用のフォークで直します。ボールを打つ人のそばからは、離れて待っていてください。
 

バンカーで気を付ける事

バンカーに入るときには、極力段差の少ない場所を選びましょう。傾斜がきつい場所では、降りたときにバランスを崩して、怪我をする危険があります。バンカー内についた足跡は、専用のレーキ(均す道具)があるので砂をきれいに均してからプレーに戻ってください。
 

カート乗車中に気を付ける事

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カートの運転は、一番飛んだ人やプレーに余裕がある人がハンドルを握るのが一般的です。セカンドショット以降は、グリーンに近い人(一番飛んだ人)が運転すると、プレー時間の短縮になります。

コースによって、カートが走れる場所は決まっています。勝手な判断でコース内を走るのではなく、ゴルフ場のルールを事前に確認してください。

スロープレーをしないために気を付ける事

スロープレーとは時間をかけてプレーし、他の組を待たせてしまう事です。
トッププロでも注意される事もあり、試合ではペナルティを受けてしまいます。
スロープレーをしないために気を付ける事は、以下の4つです。
 
・曲がった打球はしっかり見ておき、効率的にボールを探す
・クラブやボールの準備は素早く
・移動の前に状況判断をする
・素振りの回数を減らす
 
初心者のころはプレーに時間がかかるかもしれませんが、全体の状況を見る事で時間は短縮されます。
ゴルフ場での最上のマナーは、「前の組に遅れない。後ろの組を待たせない」ことです。
もしも後ろの組の人たちがとても速くプレーしているなら、順番を入れ代ってプレーしてもらう場合もあり得ます。
 

プレー中の事故を防ぐために気を付ける事

プレー中は気をつけないと、怪我をしてしまう事もあります。スイングするときは周りに人がいない事を確認し、前の組が遠くに離れてからショットをしてください。隣のホールやプレーしている人の近くにボールを打ち込んでしまったら、すぐに「ファー」と叫び注意を呼びかけましょう。
 
また打つ人には近づかないようにしてください。スイングしたクラブが当たるかもしれず、特に、打つ人から見て右前方は最も危険なエリアです。なぜなら、ゴルファーがミスしたショットの大半は右に飛ぶからです。
 

まとめ

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初心者がコースでプレーするときに、気をつけたい事について紹介しました。「倶楽部ゴルフジョイ」では、初心者ゴルファーでも安心してレッスンが受けられる環境を整えています。

 
一度に教える人数を4名までにおさえ、効率よく学んでもらっています。
初心者のゴルファーや、技術が伸び悩んでいる人は、一度倶楽部ゴルフジョイにお問い合わせください。
 
 
 

自宅で練習をする際のコツは?メリットについてもご紹介

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ゴルフのスコアを向上させるためには練習は不可欠です。自宅での時間を利用して練習をすることによって、効率的に上達することができるでしょう。しかし、どのような自宅練習をすればいいのかわからないという方も多いかと思います。

 
そこで今回は、自宅でゴルフの練習をする際のコツやメリットについてご紹介いたします。自宅での練習をこれから始めたいという方はぜひ参考にしてみてください。

自宅でゴルフの練習をする際のコツ

自宅でゴルフの練習をする際のコツですが、以下の3つが挙げられます。早速取り入れてみましょう。
 

体幹を鍛える

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ゴルフだけに限ったことではありませんが、スポーツにおいては体幹がとても重要になります。
ゴルフにおける体幹とは、「バランスの良さ」と言えるでしょう。バランスが良いとは、強く振ったときにもグラつかずにピタッとフィニッシュで静止できることです。体幹を鍛えることは、フォーム形成などの練習と同じくらい重視すべきです。

自宅でのトレーニングでは、バランスボールを使用することをおすすめします。椅子の代わりに常に自宅でバランスボールに座るようにするだけで、自然と体幹が鍛えられることになるのです。

練習という意識がなくても実際に体幹を鍛えることが可能ですので非常に楽です。まずは1日10分座るということから初めて、徐々に時間を伸ばしていくといいでしょう。ネットなどで体幹トレーニングの方法も紹介されていますので、参考にしてみてください。

専用アイテムでスイング練習

素振り練習は地道ですが大切な練習です。自宅での練習でも取り入れるべきですが、ゴルフクラブを使用するとなるとそれなりにスペースが必要になってしまうでしょう。

家財道具などを壊してしまう恐れもありますので、自宅での練習の際には、素振り用の短くて重い器具などを使用すると良いでしょう。ゴルフスイングの練習用アイテムは市販されていますので、それを使うことで安全に確実な練習ができるのです。

動画などでプロのスイングを参考にしながら練習すると効果的ですので、鏡をおいてプロのスイングに似せるように意識しながら行うのがコツです。
 

スコア向上につながるパターの練習

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パター練習は特に重要です。パターマットが一般的ですが、ただ転がしてカップインするだけの練習では単調過ぎて飽きてしまうでしょう。ドリルを作ったり、ノルマ制にしたりして工夫した練習をしたいものです。たとえば、
 
・連続20球カップインさせる。レベルアップしたら50球~。
・左右の片手打ちで、それぞれの腕の使い方を覚える。
・カップの右淵から入れたり、左淵から入れたりする。

など、変化をつけてマンネリ化を防ぐ練習をしていくと長く続けられます。

自宅でゴルフの練習をするメリット

練習といえば打ちっぱなしに行って、というイメージを持たれる方も多いかと思いますが、
自宅ならではのメリットもあります。球を打つことだけが練習ではないことを知った上で、
自宅練習で効率的に上達しましょう。
 

毎日練習が可能

まず1つ目のメリットとしては「毎日練習が可能」という点が挙げられます。
ゴルフ場や打ちっぱなしにおける練習も営業さえしていれば毎日可能ですが、移動という手間が発生します。
また、費用も発生しますので、総合的に考えた場合に毎日できるかといえばそうではないでしょう。
 
一方自宅での練習は、たった5分だけでも時間があれば出来てしまいます。
移動などにかかる時間すら練習時間にすることが可能ですので、効率的に練習ができるのです。
 

季節や天候に左右されない

季節や天候に左右されないという点もメリットの一つです。季節や天候はゴルフにとって大きく影響する要素です。
たとえば冬の寒い時期と夏の暑い時期では、ゴルフ場などのコンディションは変化しますので、それが実践的練習になるという面もあるものの、少なからずデメリットもあります。とくに雨の日には練習は難しいでしょう。
自宅であれば、屋内で天候や季節による影響をあまり受けずに練習することが可能となります。
 

黙々と練習が可能

自宅であれば自分だけで黙々と練習することが可能です。仲間との練習も楽しく充実したものになるかと思いますが、練習は自身のスキルを上げるための取り組みですので、黙々と行うべきときもあります。
誰にも邪魔されずに短時間でも集中して練習ができるのは自宅練習ならではのメリットと言えるでしょう。
 

自宅だけでなくゴルフ場での練習もセットで行うと効果的

ゴルフの練習を自宅ですると効率的ですが、それだけで十分というわけではありません。
自宅での練習とセットでゴルフ場での練習も行うというのが最も効果的です。
 
普段は少ない時間を活用して自宅での練習に取り組み、
週末など時間が作れた際にはゴルフ場へと足を運んでラウンドしながらの実践的な練習を行うといいでしょう。
どちらもバランスよく行うことが何よりも重要です。
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ゴルフ場では、テーマを決めてラウンドしましょう。
たとえば、
■ わざとグリーンにはオンさせずに、1回でも多くアプローチショットを経験する。
■ わざとバンカーに入れて、1回でも多くバンカーショットを経験する。
■ わざと傾斜地に球を置いて、1回でも多く傾斜地ショットを経験する。
 
などです。

そのためには、自宅での座学も必要です。
■ アプローチを成功させる構え方や打ち方のポイントの確認と暗記。
■ バンカーショットを成功させる構え方や打ち方のポイントの確認と暗記。
■ 傾斜地ショットを成功させる構え方や打ち方のポイントの確認と暗記。
コースに来てのプレーで、「どうやって打つんだっけ?」では、ナイスショットは望めません。
打ち方やテクニックのマニュアルは、自宅の座学で完全に暗記しておくことで、コースで試したり実践できたりするのです。
 

まとめ

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自宅での練習は、体幹を鍛えることやパターの練習、ラウンドのための技術論の座学といったあまりスペースがなくてもできるものがおすすめです。どれも地道な練習ですが、スコア向上に大きく影響するものですので、しっかりと継続していくことをおすすめします。

 
球を打ったりラウンドしたりを「表の練習」、家でスイングのイメージを考えたり座学で技術論を暗記したりすることを「裏の練習」と考えてみましょう。効率よく、高いレベルに到達するには、表裏一体が必要です。自宅での練習とリンクしたゴルフ場での実践練習になっていくでしょう。「表」と「裏」のどちらもバランスよく行うことによって上達することができます。
 
「倶楽部ゴルフジョイ」では、ゴルフのテクニックに関してサイト上で総合的に紹介しております。その他にも実際にラウンドしながらの指導もおこなっているため、少しでもスコアを上げたいという方におすすめです。都内近郊のゴルフ場での開催です。まずはお気軽にお問い合わせください。
 
 
 
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