レッスンブログ
ゴルフの上達を妨げる言葉、考え方、言動
「レッスンを受けるときの考え方・受け止め方」 その1
● 「わからない」
● 「できない」
● 「無理無理!」
● (アドバイスを受けて、)「それが出来れば苦労しないよ」
● 首をひねる(わからない、という素ぶりの)
● 新しいことを実践して、2、3球で「ダメダメ」とすぐにあきらめてしまう人
「いま出た結果」を否定しないことです。
否定すれば、あなたの無意識が管轄しているゴルフの運動神経は、「いま出た結果」すら、
排除してしまいます。ですから、「いま出た結果」以下しか身に付かない。
練習中やプレー中でも、言葉出さないことです。
ゴルフでは、「わからない、できない」と口から発することは、
ミスを呼び込むことになるのです。それらは、まさに
「上達を遠ざける悪魔の呪文」です。
初心者ゴルファーのクラブ購入&選び方
クラブ選びは、人選びと同じです
プロゴルファーでも、意外と「五感」で選んでいます。
本人の好みや、第一印象などです。
顔(ヘッドの形状)の好き嫌いや、触った感じ、
色や重さなど、割と単純な基準です。
機能的には、「初心者用」であればメーカーは問わず、ほぼ何でもOKです。
最近のクラブはどれも性能が良く、
ぱっと見の好みで決めていけばいいでしょう。
【クラブ選びの目安】
- 重さ
(規格でほぼ統一化されている。後で調整可能) - 硬さ
(メーカーにより、多少の差異あり。大きくは変わらない) - 色
(仕上げやカラーリングは値段と相談。多少の妥協が必要?) - グリップの肌触り
(オプションで変更可。1本¥800~¥1,000) - ゴルフバッグのデザイン性
(オシャレなメーカー品は、¥2、3万はします)
※ これらの好みを全部満たしていくと、
どんどん値段は上がっていきます。
(多少の妥協も仕方ない?)
【値段】
ピンキリですが、ゴルフバッグとあわせて¥10~15万円くらいでいいでしょう。
購入したら、早く全部のクラブを使えるようにどんどん手にして練習しましょう。
これからゴルフを始める方は、中古クラブや「もらい物」ではなく、
新品のクラブを購入しましょう。「元を取らなければ!」と、
練習にも励むようになります。
私が今まで見てきたなかで、これから始める方で、
もらい物クラブや中古クラブでゴルフが上達し、
楽しく続けている例はほとんどありません。
道具(中古クラブ)が悪いのではなく、
やはり使う人のモチベーションが上がらないようです。
「ま、もらったものだし」、「中古で安かったし」が、
気持ちの中に少しでもあれば、練習を続けない、
上達できない言い訳に流れてしまいやすいようです。
せっかく始める楽しいゴルフ。
まっさらなクラブで始めたいものです。
何十年も楽しめるのですから、
初期投資、先行投資は惜しんではいけません。
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雨のゴルフでも「楽しむ♪」コツ
いよいよ本格的な梅雨に入りました。
割とプレー代も安い時期で、かつ来客数も少ないので、
ゴルフ好きにとっては、結構いいシーズンなんです。
雨でゴルフを楽しむコツをお話していきましょう。
1.防水に気を使うこと
大き目の傘があると便利です。カートに備え付けの傘でも
十分ですが、自分のお気に入りがベストでしょう。
レインウェアは、なるべく高価なモノをおススメします。
通気性、機能性と快適性は、値段に比例します。
2万円以上のモノは、着心地もよく、冬はウィンドブレーカーとしても
使えるから、結局お得です。
中に履くパンツも、綿系の洗い古しが気を使わずにすみます。
帰りに、おシャレなパンツを履きましょう♪
実際は、セルフプレーだとプレー以外が忙しくなり、
かなりの上級者でないと、のんびり傘をさしていられません。
あんまり雨を嫌がってしまうと、スイング自体もテンポが速くなってしまい、
ミスショットが増えて結局雨に当たる時間が増えてしまうものです。
「どうせ濡れるなら、濡れてしまえ」と割り切り、プレー後のお風呂を
楽しみに、という考え方をおススメします。
2.シューズは、雨用を
かなり防水の利いたモノがありますが、
使い古しのシューズを雨用にしてしまうのも安上がり。
おしゃれなシューズは、お天気の時に履きましょう。
3.グッズあれこれ
手袋は、雨用か、使い古しを多数用意しましょう。
ペーパータオルが便利です。マメに拭きましょう。
小さな乾きタオルは、かさ張りますし、
その後の洗濯も大変です。大き目の汚れてもいいバスタオル
が役立ちます。
帽子も、雨で汚れてしまうので、レインキャップか、
使い古しのモノでOK。
雨のゴルフは、飛距離も落ちるし、ダフりやすくもなり、
スコアも悪くなります。逆の見方をすれば、
正確なスイングをしないと、ミスを大きくしてしまいます。
自分の弱点を教えてくれるいい機会ととらえて、
雨ゴルフを楽しみましょう。
倶楽部ゴルフジョイのコースレッスンとラウンドレッスン
ゴルフと煩悩
ゴルフは、煩悩との戦いと言われます。
日本では、煩悩の数は除夜の鐘の108つなのは、どなたでもご存知でしょう。
ここで、このお話の前触れとして、ある数字を示しておきます。
36、72、108の3つの数字を憶えておいてください。
人間の煩悩の数は、108つ。なぜ108つなのかご存知でしょうか?
煩悩とは、悩みや苦しみのことです。
「四苦八苦」という言葉があります。
4×9=36
8×9=72
36+72=108です。
これが煩悩の内訳とするのは、ちょっとコジツケでしょすかねぇ・・・・・(笑)。
さあ、カンのいい方なら察しがついてきたのではないでしょうか。
ゴルファーは、ハンディキャップを持てるようになったら、一人前と認められます。
人間も一人前になれば、悩み、つまり煩悩も増えてきます。
子供には、煩悩はあまりないですよね。
通常、ハンディキャップは、36から始まり、上達するにつれ、数字が減っていきます。
煩悩は、108つですが、パー72にハンディの36を足せば、108になります。
ハンディキャップは、ふだんのあるゴルファーのスコアが、
パー72に対していくつオーバーしたかの平均値、と考えていいので、
ここでは108=36と考えてください。
ハンディの数を減らしていくことは、ゴルフの煩悩の数を減らしていくことと考えられます。
と、エラそうにも、こんなことを思いついてしまいました。
私が不思議に思うのは、イギリスで生まれたゴルフが、
日本の煩悩の考えと一致することです(無理やり一致させているようですね)。
人間である以上、煩悩に洋の東西は関係ないのか、凡人の私にはわかりません。
どなたか、明解等を示してくださる方がいらしたら、コメントお待ちしてます。
色色ゴルフ
ここ最近、ゴルフグッズに、好きなカラーを取り入れることが流行っています。
カラーボール、カラーグリップを取り入れて、好成績を出しているトーナメント選手もいます。
「ボールの弾道がよく見える。スイングのイメージが出しやすい」
色が人間の心理に与える効果を理解、期待することで、実力を発揮することができるようです。
「好きな色」に囲まれると、心が落ち着くことは誰でも納得でしょう。
以前活躍したポーラクリ―マー選手のピンク尽くめは有名です。
ファッションだけではなく、
「心が落ち着くから」と本人もコメントしています。
私は、結構雰囲気に左右されやすいので、
グリップの色を状況別に分けて入れています。
具体的には、
ドライバーは、「飛ばしてやろう!」と力んでしまいやすいので、
やさしい気持ちになれる、ピンクや冷静になれるブルーのグリップを。
フェアウェイウッドや、5、6、アイアンくらいまでは、
堅実でていねいなスイングができるよう、茶色やグリーンのグリップを。
積極的にグリーン、旗を狙っていきたいショートアイアンや、ウェッジは、
赤かオレンジを入れています。
パターは、直感や予測の力を引き出すパープルがいいでしょう。
なかなか気に入った色のグリップがないのが難点です。
カラーグッズをつけたからと言って、必ず上手くなるわけではありません。
色のパワーを信じることで、今備えている実力を、発揮しやすくなる、と考えることでしょう。
AWとPWの違い
通常のアイアンのセットを購入すると、PW、AW、SWと入っているのが普通です。
グリーン周りからのアプローチショットの場面で,よく質問を受けます。
「ピッチングウェッジ(PW)を使うのと、アプローチウェッジ(AW)とではどう違うのか?」
まず、機能的な違いを見ていきましょう。
PWのロフト角は、約48~50度くらい。AWは、51~54度くらいです。
あなたが、7番アイアンと8番アイアン、または8番アイアンと9番アイアンで、
はっきり飛距離の差が出ないと仮定します。
グリーン周りのアプローチでも、恐らくPWとAWの打球の違いはわからないでしょう。
結論として、実際はそうは違いが出ない、また判らないと考えていいでしょう。
よって、どちらを使うかは、
「好みでいい」
という答えになります。
あなたが、アイアンの1番手ごとの飛距離の違いや差が判る腕前ならば、
グリーン周りでのアプローチショットで、WとPWの違いも判るはずです。
初心者の方ですと、まあどちらでも変わらないということですね。
メーカーにとって、PS、FS、11番、と表記したりします。
意外と知られていないのですが、20年くらい前までは、
AWは存在せず、PWの次はSWでした。
では、今は当たり前となっているAWやPSを取り入れた選手は誰だかご存知でしょうか?
ジャンボ尾崎選手です。
P/Sと表記され、あっという間に標準装備になりました。
知っ得 「粋なマナーグリーン編No2」
グリーン上は、多くのマナーが必要なエリアです。
スコアに直結するからですね。
今回は、
旗竿を抜く人、差し戻す人、持ち方
のマナーを学んでいただきましょう。
プレーヤーのボールが全員グリーンに乗ったら、カップに一番近い人が旗を抜くのがマナーです。
そして、一番最初にカップインした人が、旗を差し戻す役目です。
ボールを拾い上げたら、すぐに旗竿を持ちましょう。
その際、旗が風にパタつかないように、竿に巻きつけて持っておきましょう。
「この人、いいマナーだなぁ」
と、知っている人は知っています。
そんなちょっとしたマナーが、あなたの好感度をアップしてくれるでしょう。
逆に、そんな人を見かけたら、きっと素敵なゴルファーです。
ただ、ゴルフが上手なだけより、
そんな粋なマナーのゴルファーが素敵ですね。
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グリーン上で立っていい場所悪い場所
パッティングは、大変集中力が必要です。
パッティングの際に、同伴者が不用意に動いたり、目に入ったりすると、
集中力の妨げになってしまいます。
グリーン上で順番待ちをするなら、どこに立っていればいいのでしょうか?
パッティングをしている人の真正面から、
■ 左右30度以内で
■ かつ、最低3メートル以上離れたところ
が理想です。
だいたい、気配が感じられない程の間隔だと考えれば良いでしょう。
一方、立っていて悪い場所は、
■ 打つ人の左右
つまりボールが転がるラインの延長線上です。
それと、打つ人の背後の2メートル以内(程度)もNGです。
4、5メートル以上離れていれば、まあOKでしょう。
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