ゴルフが上手くなる記事
vol.2 スイング作りにおけるプロとアマチュアの共通点とは?
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vol.2
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ゴルフスイングにおける動作の種類、関節が動く方向、骨の数などは、人間としてみんな同じです。
石川遼選手、松山英樹選手も、私たちも同様です。
しかし、筋肉や関節が動く
・範囲(可動域)
・程度や度合い
・スピード
には、大きな個人差があります。
簡単に言えば、柔軟性に乏しい人は、筋肉や関節が動く範囲が小さく、
程度や度合い、スピードが低くなると考えていいでしょう。
100切りが達成できるスイング作りにおいて、「こう身体を動かしたい」という自分の願望と、
身体の動く範囲、程度や度合いがだいたいつり合っていないと、練習の成果が見込めなくなってしまいます。
つまり、
「プロのようにかっこよく」 → 「憧れ」
でゴルフを考えないということです。
vol.2
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vol.3 失敗しないスイング作りの5か条
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~この逆をやっているなら、上手くなれない~
vol.3
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■ 独学で頑張ってるが、なかなか上達しない。
■ ゴルフ雑誌を読んでも、何が自分に合っているのか判断できない。
■ レッスンを受けても、言われた通りに出来ない。
多くのゴルファーの共通のお悩みでしょう。
次の「ゴルフが上手くなる上達の5カ条」を知れば、確実に上達していけます。
ゴルフが上手くなる上達の5カ条の解説
①「そのように見える」ことを、そのまま方法論(そのようにしよう)にしない
② そうやっている「つもり(のスイング動作)」と「実際の(スイングの)動き」のズレをつかんでいる。
そのズレの理由や意味を知り、実際の動きに生かしていく。
③ プロのスイングの動きの「種類」を真似し、「度合いや程度」は真似しない。
④ 腕前に応じた結果の誤差や、許容範囲を適正に見積もる。
⑤ プロゴルフとアマチュアゴルフと間に、太い境界線を引く。
①の例は、
プロのスイングのフォロースルーでビシッと伸びた腕を見て、
「フォロースルーで腕をしっかり伸ばそう!」
と考えていることです。または、プロのカッコいいバックスイングを見て、
「よし、しっかり肩を回そう」
としていることもです。
実は、プロは実際は「伸ばそう」とも「回そう」ともしていません。
つまり「そうやっていない」のです。
フォロースルーで、腕は「伸ばしている」のではなく、
ヘッドスピードの勢いで「伸ばされている」のです。
だから伸ばしているように見えるのですね。
バックスイングでの肩は「回している」のではなく、股関節から身体をねじっているので、
実際は肩を回していません。「回している」のではなく「回ったように見える」のです。
このように、スイング作りでは、
「~する、している」
「~(に)なる、なっている」
の区別が理解できると、上達が早くなります。
②の身近な例は、
「バックスイングは、コンパクトにしているつもり」
や、コースでは、
「真っ直ぐに構えているつもり」
が挙げられます。
アマチュアゴルファーで、バックスイングが大きくなり過ぎて悩んでいる人は多いようです。
コンパクトにしているつもりなのに、どうしても大きくなってしまう。
また、真っ直ぐに構えているつもりでも、他人から見ると、かなり曲がって構えていることがあります。
自分の感覚では、どうしても曲がって構えてしまうなら、他人のアドバイスをしっかり仰いで、
「そうやっているつもり」と「実際」のズレを修正していきたいものです。
③の意味は、プロでもアマチュアゴルファーでも、関節の動く方向や使い方は、人間として同じです。
例えば、
- バックスイングは、インサイドに引きすぎない
- 9時や3時の位置ではクラブを立てる
といった「動作の種類」は真似できます。
しかし、より大きく、速く、滑らかに動かせるかどうかという「度合い・程度」は、ゴルファーの身体能力によって個人差があります。筋力や柔軟性が低いのなら、「○○プロのカッコいいフォームを真似しよう」としても、上手くいく可能性は低いということです。
真似すべきは、
- きちんとフィニッシュを取っている
- ていねいに構えに入っている
点です。こういうことは、十分に参考にして真似ていただきたいです。
④の例として、アプローチで旗を狙う場合を考えてみましょう。
例えば、バンカーを越えたすぐ先に旗が立っています。ライもあまり良くなく、難易度が高い状況です。
あなたは、アプローチはそれほど得意ではないという条件で、
どういう狙い方をしますか?
「旗の手前にフワりと落として、ピタッと寄せたい」
と、願うのはふつうのことです。
しかし、こんな普通の考え方では、普通にミスを招きます。
このような難しい状況では、清々と旗をオーバーさせるようにアプローチしていくことです。
これが「腕前に応じた結果」であり、許容範囲です。
こんなサッパリした気持ちでアプローチすれば、キレイにヒットできスピンが利いてくれるでしょう。
「アプローチ + 2パット圏内」に寄ってくれるものです。
このように、誤差や許容範囲を考えて臨むと、不必要なストレスやフラストレーションが溜まらなくなります。
⑤の考え方として、憧れや願望と、自分の技量でできることを区別できることです。
これは何も、アマチュアゴルファーを低く見ていることではありません。
これら「上達の5カ条」を念頭において練習に取り組めば、必ず上達できます。
逆に言えば、ほとんどのゴルファーが、これら上達の5カ条と反対の取り組みをしているのです。
vol.3
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vol.4 あなたの個性やクセを活かした自分流スイングとは
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vol.4
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自分流スイングと我流スイング
100切り達成スイング上達塾・オンラインレッスンでは、
スイングの各パートの形(別途詳細)のポイントや理解をベースに、
各自の身体能力やクセを活かしたりアレンジしてスイングを作っていきます。
そうやって作りあげたスイングを自分流スイング(または、あなた流スイング)と呼ぶこととします。
一方、標準的なスイング理論を正しく解釈せず、
ただやみくもに球を打ってでき上がったものを我流スイングと呼ぶこととします。
自分流スイングは、
① 自分の身体能力に応じて作り上げたので、迷いなく思い切って振れます。
② スタンダードスイングからのアレンジだから、エラーの箇所やその原因は、
スタンダードスイングに照らせば、発見が容易で修正が可能です。
③ 自分の個性や特徴を理解して作りあげたスイングなので、緊張下で強いのです。
フォロースルーで左肘が多少曲がっていることが気になりますか?
しかし、メリットもあります。
① フェース面の過度なローリングを抑えられる。
② 身体の回転と腕が同調しやすい。
左肘が曲がっている名選手は何人もいます。
「何が悪い!」と、胸を張って振り切りましょう。
我流スイングは、
① よりどころ、およびベースとなる動きや考え方がありません。
② よってスイングのエラーの原因がわからず、直しにくい。
③ 調子の波が大きく、いつも不安を感じながら振らなければなりません。
自分流スイングは、スイング理論の標準値・平均値であるスタンダードスイングから、
「どこかの部位で許容範囲内でのズレやエラーがあるスイング」
と言えます。
一方の我流スイングは、
「自分流スイングよりもエラーの動きが過度で形成されたスイング」
であると言えるでしょう。
そうなった理由は、スイング理論や正しい動作の理解不足、
スイングに必要な柔軟性の不足、違和感(正しい動きの正しい感覚)の拒否等と思われます。
100切り達成スイング上達塾では、個性やクセを極端に直すということはしない、
”あなたらしさ”を活かした「自分流スイング」を作っていくことを目的とします。
vol.4
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vol.5 スイング理論の標準値(平均値)を知る
100切り達成自分流スイング上達塾・オンラインレッスン
vol.5
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スイング作りのお手本となるフォームを知る
スイング理論の標準値・平均値とは、
「100が切れている一定数以上のゴルファーの、
アドレスからスイング全体までの形や動きの個人差や偏りを平均化したこと」
です。
スイングを文字にたとえると、その標準値・平均値は「楷書」になります。
楷書は、文字を習得するときに、万人がお手本にしてきました。
100切り達成スイング上達塾でも、スイング習得のお手本となるスイングがあります。
それをスタンダードスイングと呼んでいきます。
「自分流スイング」とは、お手本スイングからのズレを知り、
「使えるスイング」に改良していくこと
文字は、練習していくと、筆跡に個人差や特徴が出てきます。
あまりに特徴が強いと、癖字だとか悪筆などと呼ばれます。
スイングも同様で、練習していくと、フォームに個人差や特徴が出てきます。
あまりに特徴が強いと、変則フォームだとか我流スイングなどと呼ばれます。
癖字・悪筆でも、まあ意味は伝わるでしょう。
我流・変則スイングでも、”それなりに”プレーはできるでしょう。
しかし、最初から癖字を練習していくことはありませんね。
ゴルフも同様に、最初から我流・変則スイングを練習していくこともないでしょう。
文字は、標準値・平均値である楷書の方が読みやすいし、
ゴルフスイングも、スタンダードスイングだと、
球は狙った地点に飛んで曲がらずに到達します。
スイング作りのお手本であり、ベースとなるスイング
100切り達成スイング上達塾・オンラインレッスンでも、文字の習得と同様に、
スタンダードスイングをベースにスイング作りが進んでいきます。
ここで、重要なのがスタンダードスイング自体を目指すのではないということです。
スタンダードスイングができる、できない、が重要なのではなく、
それを「知っている」ことが重要なのです。
現時点のあなたのフォームや感覚が、スタンダードスイングから
どれだけズレているかをチェックするためです。
文字の習得も、楷書を見ながら練習していくはずです。
しかし筆跡に特徴やクセが出てしまうでしょう。
そのズレを修正することに取り組み、または許容範囲内のズレに抑え、
楷書に近づけていくことを練習していきます。
ゴルフスイングも、できるだけスタンダードスイングに近づけていくことが、主たる目的です。
そのプロセスを経て使えるスイングになったものが、
あなただけの「自分流スイング」となるのです。
自分流スイングは、ミスをしない究極のスイングではありません。
ミスの頻度と度合が減っていくスイングとなります。
言い換えれば、「許容範囲内のミス」で済むスイングとなります。
例えば、今まで20ヤード曲がっていた弾道が、10ヤードに減った。
1ラウンドでOBが3発だったのが、1発に減っていくのです。
スタンダードスイングは、成功する確率や再現性も高い、究極のスイングです。
100切り達成上達塾・オンラインレッスンでは、究極までは求めません。
「許容範囲内のミス」で済むスイングを目指します。
スイング理論の標準値・平均値の具体例
例えば、
ということです。
vol.5
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vol.6 自分が使っているゴルフクラブの特性と扱い方を知っておく
100切り達成自分流スイング上達塾・オンラインレッスン
vol.6
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最近のゴルフクラブの特性とは
近年、ゴルフクラブの性能が飛躍的に良くなってきました。
ミスショットの度合いを軽減する機能がゴルフクラブ自体に内蔵されています。
例えばアイアンで、ソールの幅(面積)が広いタイプは、
■ ダフリに強い
■ ラクに球が上がっていく
■ 芯を外しても左右の曲がり幅が少ない
■ 芯を外しても、距離の減が最小限
などの特長があります。
昔のクラブは、逆にソールの幅も狭く、ヘッド自体の容積も小さかったです。
だから、ダフリやすかったし球も上がりにくくかった。
「ダウンブロー」という上からしっかり打ち込むインパクトができないと、芯に当たらず全然飛ばなくなる。
プレーヤーがテクニックを駆使しなければ、なかなかナイスショットは打てませんでした。
今のクラブは昔の上級者が苦労して身に付けたテクニックが、
クラブ自体に内蔵されていると言っていいでしょう。
プレーヤーに必要とされる能力は、昔に比べてずいぶんと少なくなり、簡単になりました。
よって、ナイスショットの打てる確率が上がりました。
しかし、いくら簡単になったからといって、クラブの基本的な扱い方を知っておかないと、
ただ振り上げて下すだけでは、さすがにナイスショットまでは打てません。
以下に、ゴルフクラブの扱い方の基本を解説します。
ゴルフクラブの扱い方「3大角度」を知る
100切り達成上達塾では、構えの3大角度を、
① ライ角度
② ロフト角度
③ フェースの向きの角度
とします。アドレスとインパクトで、これら3つが適正になればナイスショットになります。
基本の適正角度を身体に覚えこませる
ゴルフスイングは、「各部位の角度を管理する」ことと言ってもいいでしょう。
ここでは、構えの段階での角度の管理を見ていきましょう。
ライ角度
シャフトと地面との間にできる角度です。
クラブを置いたときに、ほんの少し先端が
浮いているくらいが適正です。
身長や構え方によって、多少個人差があります。
ヘッドスピードが速くなるほど、
適正通りに構えなくてなりません。
【まとめ】
インパクト以降に生まれる弾道にも、いくつか管理したい角度があります。
「弾道の飛び出し角度」と「左右の曲がり角度」です。
例えば、ドライバーなら最適な弾道の飛び出し(打ち出し)角度は、13~15度くらいです。
左右の曲がり角度は、飛距離によって違ってきますので、ここでは「曲がりの幅」で説明します。
100切り達成上達塾では、左右の曲がり幅は、「飛距離の10%以内」なら許容範囲とします。
200ヤード飛んだなら、左右どちらかに20ヤードまでの曲がりならOKとすることです。
許容範囲内の曲がりならOKとするラクな考え方の方が、気持ちに余裕を持ってスイングでき、
結果的に許容範囲内の曲がり幅におさまるものです。
逆に、許容範囲を認めないとプレッシャーが強くなり過ぎて
許容範囲を超えた曲がりになりやすいでしょう。
意識一つ、考え方一つで曲がり幅が変わってしまうのです。
vol.6
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vol.7 ゴルフに適した思考法や、感情の把握
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vol.7
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上達を妨げる悪魔の呪文
● 「わからない~」
● 「できない~」
● 「無理無理!」
●(アドバイスを受けて、)「それができれば苦労しないのよ」
● すぐに首をひねる(よくわからない、という素ぶりの)
● 新しいことを実践して、2、3球で「ダメダメできない」とすぐにできない、
自分には合わないと結論づけて、あきらめてしまう人
上記は、上達できないゴルファーの口ぐせです。
上記の口ぐせは、上達を妨げる悪魔の呪文なのです。
できなくて当然、できることが特殊
当たり前ですが、ゴルフスイングの動作は、
「生まれながらにしてプログラムされていない」
のです。後天的に、自分でプログラムしていかなければなりません。
レッスンの先生がお手本を見せてくれますが、
なんだかあまりにも簡単に打っているので、「なんとかできそう」と思ってしまうようです。
もちろん、いずれはできるようになるでしょうが、すぐに結果を求めないということです。
『今出た結果』を否定しないことです。地面を打ったり、ゴロになったりしても、
「たまにはこんなこともある」と、まずは受け入れることです。
初心者の方や、中級者ゴルファーの練習中段階では、「ミスするのが当たり前」で、
「ナイスショット」することの方が偶然であり、特殊なのです。
10回打って、2回しか上手く打てなかった、と考えるか、
10回打って2回も当たった、と考えるかで明暗を分けます。
無意識の作用、恐ろしさ
今出た結果を否定すれば、あなたの無意識が管轄しているゴルフの運動神経は、
『今出た結果』すら、排除してしまいます。
ですから、『今出た結果』以下しか身に付きません。
いま出た結果は、100点ではないにしても、50点、75点と、
自分の感じで点数化できることでしょう。何となくでいいのです。
初心者段階や、経験者のスイング修正時期では、100点なんて求められませんね。
いや、75点なら上出来でしょうか。30点でも、まあまあと考えるべき時期ではないでしょうか。
それが、「今出た結果の否定」では、その30点さえも排除してしまうのが、無意識の怖い作用です。
0点は排除してもいいが、まずは、30点、50点は拾いあげていきたいものです。
0点は忘れればいいのですが、「できない、上手くいかない」とボヤいてばかりいれば、
皮肉にも、トラウマとなって、その0点が強い記憶となり、逆にしっかり根付いてしまいます。
そして、「どうせできないや」「いくらやっても無理だ」という、あきらめの心境に陥ってしまいかねません。
ゴルフは、とかく人をマイナス志向にしてしまうスポーツの代表格と言えます。
自分の脳にマイナス言葉を刷り込まない
練習やラウンド中にも、マイナス言葉を口に出さないことです。
ゴルフでは、「わからない、できない」、と口から発することは、ミスを呼びこむことになるものです。
それらは、まさに上達を遠ざける悪魔の呪文だと前述しました。
「わからない」「できない」は、無意識は、
「わからないくていいんだ」 「できなくていいんだ」と解釈するのです。
なぜなら、努力して「わかるようになろう」「できるように頑張ろう」よりも、
「わからない、だからできなくていい、だってその方がラクだもん」と、ラクな方へ流れるものだからです。
なかなか真っ直ぐに構えられない。
「違和感への慣れ」が上達のキーワード。
もちろん、あなたの思考力や理性は、
「できるようになりたいに決まっているではないか!」
と思うことでしょう。しかし、思考力などの表面の意識と、無意識とでは、
圧倒的に無意識の方が強いことは、実生活でも実感しているのではないでしょうか?
自分の「最高」を引き出す考え方
最高の当たりばかりを願っていると、1打1打に神経がすり減るものです。
最高の結果と最悪の結果は、実は隣り合わせにあるのです。
神経がすり減ることを続けていけばどうなるでしょうか?
きっと大失敗が訪れることでしょう。
コツは、自分の技量の「まあまあ」、を狙うとリラックスできて、まあまあ『以上』の結果になりやすい。
最悪を回避するためにこそ、最高を狙わない。『最高』は、『まあまあ』の中に含まれています。
「最高だけ」しか見えていないと、最悪が隣り合わせになることをよく考えておきましょう。
最初から「まあまあ」を狙うと、「まあまあ」から「まあまあ以上」の結果が出るものです。
トラブルになったら?
ガケの下や、林の中からの脱出、難しそうなバンカー、傾斜地など、
トラブルに遭遇した場合、どう対処しますか?
そんな場合でもまずは自分で考えてトライしてみましょう。
なぜ「ワケがわからなくなる」のでしょうか。現時点の腕前以上の結果を望む、
また期待してしまっているから対処法が見えなくなるのです。
「いや、そんなこと望んでいない!」と反論の声が返ってきそうです。
まったくの初心者、たとえばコースデビュー者ですと、何が望んでいいことか、
いけないことかが、わからないのも無理もありません。
多少のコース経験がおありの方は、よく考えればわかるものでしょう。
■ トラブルになったら、1打余計に打てばいい。
■ 「ぎりぎり・ぴったり」は狙わない(プロでもそういつも狙うものではない)、
■ まあまあの結果を狙う(ご自分の「まあまあ」のレベルが高すぎませんか???)。
難しい場面では上級者でもそう考え、バッチリの結果は望みません。
上級者(上級者になれる人も)は、そんな状況ほど「まあまあ、そこそこで仕方ない」と割り切ります。
各自の腕前の段階により、「まあまあ、そこそこ」の許容範囲は違います。
自信のない状況では、結果に対する誤差の許容範囲をたっぷり見込むことが大きなミスにならないコツです。
ピンチ脱出の考え方は、「大成功!」は捨てて、「30~40点で良しとする」が一番です。
まずは、最悪の状況に陥らないことです。
上達していく言葉、心構え、考え方
1.「自分ができない」ことがわかっているほど、「できること」も増えていく。
「そんなのできない」から、「よし、やってみよう」と、まずは挑戦してみましょう。
もちろん、失敗の方が多いことでしょう。そこから、次回はどうすればいいのか、を学べるかどうかです。
2.誉められたら?
「いやいや」とか「いえ、まぐれです」と、ヘンに否定しないことです。
一言、「やったぁ! ありがとうございます!」がベストの第一声。
無意識や、ゴルフの運動神経に好影響を与えてくれます。
3.失敗は実験。実験は失敗から始まる。だから2、3回の失敗でめげない。
すべてはできないところから始まる。すぐにできたり、
すぐに理解できたりすることは、たいして深く高い技術ではない。
「わからない、できない」、「難しい」は「わからなくていい、できなくていい」、
とあなたの無意識は判断することでしょう。
なぜなら、「わからなくていい、できなくていい」という甘えの方がラクだから。
ゴルフの正しい動きは、かなり違和感があるのです。
「そんなことはない、できればいいに決まっている」は、クラブを握っていない、
ボールを前にしていないときの冷静なあなたの理性・思考力の部分です。
「こうしたい(願望)」ことと「練習で積み重ねてきたもの」と、
バランスが取れているか、厳しく見つめてみましょう。
その他の、ゴルフ頭を良くするためのお話
□ 技術的に一度でもできたことは、必ず「何度でもできる」ようになる。
「ナイスショットの運動神経の動作プログラム」は体内に存在しているはずだから。
そのプログラムを一発検索できるかどうかは、
「こうやれば、こうなる」「こうなったのは、こうだったから」という動作の理論を理解すること。
□ 現時点での腕前でも、仮に60点程度の1打1打がつながっていけば、ベストスコア更新は現実的と考えられる。
満点または満点に近い結果を狙えば、緊張が強くなり、最低点に近い結果になりやすい。
「60点でいいや」を狙えば、40点も失敗してもいいという気楽さがリラックスを生み、
ますますミスを遠ざけ、最低60点は確保でき、80点以上の1打もひんぱんに出るもの。
□ すぐにできることは、たいした技ではない。必ず物足りなくなる。
レベルの高い技は、すぐにはできないが、ポイントを守って、
かつ出来るようになると信じてやり続ければ、必ずマスターできる。
目先の1打の失敗を怖がらずためらわずやりきることが、最もマスターへの近道!
□「失敗したくない」、「最高の結果が欲しい」が一番失敗をまねく。
なぜなら、身体が固くなるから。「きれいに打ちたい」ではなく、
「最悪なショットさえ避ければいい」
と考えることが、最も「きれいな」ショットが出やすい。なぜなら、リラックスしているから。
□ ミスして「運が悪かった」?
反省や学習がなく、単なる臭いことにフタをしているだけ。ミスに運は関係ない。
全て未熟な技術だからと自覚することが、そのミスを克服していける考え方。
反対に、「運が良かった」ことに対しても、喜んで終わりではなく、
本当はミスしていたものが、“運良く最悪な事態にならなかっただけ”、と考え反省点をチェックしておくこと。
vol.7
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vol.8 自分の身体の能力やコンディションを知る
100切り達成自分流スイング上達塾・オンラインレッスン
vol.8
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ストレッチは、スイング上達に直結する
ゴルフスイングは、形だけを真似ようとしても、とても真似できるものではありません。
「関節の可動域」の広さ、つまり柔軟性をアップすることが、上達の近道なのです。
何も、体操選手のような柔軟性を身につけよ、というのではありません。
ゴルフスイングだけに使う、日常では使わない部位や、動作をスムーズにするために、
毎日ほんの少しのストレッチをするだけで、見違えるように上達できます。
以下に紹介するストレッチは、ゴルフスイング上達に直結するストレッチです。
スイングの上達とともに、女性はスイング美人に、
男性は、イケメンスイングになれるよう、スイングのレッスンをしていきます。
●ストレッチの基本4ポイント
■ 痛くなる手前の「痛気持ちいい」感覚が目安
■ きつくなると同時に、ゆっくり息を吐いていく
■ 無理して押し込んだり(できる範囲で可)、勢いをつけたりしない(痛める元)
■ ゆっくり、リズムよく(※1つの動作に20~40秒かけるのが理想的と言われている)
●スイングに特に必要な3部位に大分類
1.肩のストレッチ
■ スイング中腕がしっかり伸びるようになりフォームが美しくなる
2.股関節のストレッチ
■ バックスイングでしっかり股関節をねじることができる。
■ フォロースルーからキレのあるボディターンができるようになる。
3.足首のストレッチ
■ ボディターンで生まれる体重移動を、軸をブラさずに受け止めることができる。
スイング上達に直結するストレッチの実際
● スイングに必要な柔軟性をチェックする ⇒ こちら
● 下半身の柔軟性のチェックとトレーニング方法 ⇒ こちら
● 上半身の柔軟性のチェックと柔軟性アップのトレーニング法 ⇒ こちら
スイング理論の標準値は、「最高レベル」に位置する
スイング動作の可動域の点検結果はいかがだったでしょうか。
スイング理論の「標準値」に到達し、維持するには、
一定レベル以上の可動域(柔軟性)を備えておくという条件になるという理解が必要です。
アマチュアゴルファーで、スイング理論の「標準値」に位置できる柔軟性を維持している人は少ないことでしょう。
球を自在にコントロールできるプロゴルファーほど、スイング理論の標準値に近い位置にいるはずです。
よって、「標準値」=「最高(付近)レベル」であると言えます。
【スイング理論の標準値から、自分に合ったスイングへと作り変える】
動作が自然で滑らかに見え、ミート率も高い“標準値”のスイングは、「ゴルフスイング特有」の感覚があります。
スイング動作の可動域の点検結果が芳しくなかった人は、日常生活の自然な動作や行動に比べて、
スイングすることに強い違和感や負荷を受けるものです。
これが「ゴルフスイング特有の感覚」で、ラクに思い通りにスイングさせてくれない最大の理由です。
もしあなたが、スポーツ的生活には程遠いゴルファーなら、スイング作りにおいて、
スイング理論の「標準値」から差し引いたり、縮小したりしていく理解や解釈が必要です。
ゴルフ本で目にするスイング理論を、あなた専用にアレンジ(ズラして)させて、
標準値スイングをベースとした自分流スイングへと作り変えていくのが本サイトの目指すところです。
スイング作りに必要な知識と能力
スイング作りは、体 → 技 → 心 の順で考えることだと言われています。
まず、一番土台になるのは「体」である基礎的な体力です。
18ホールを、余裕を残して歩き抜けるスタミナや脚力のことです。
残り3ホールでバテてしまい、せっかく100切りペースで来ていたのに・・・。
こんな話は良く耳にするものです。
その次に、スイングに必要な体力が必要です。
スイングに特に必要な関節の可動域の広さや、クラブを速く振れる筋力などです。
つまり、ストレッチとスクワットが一定レベル以上でできるかということです。
上記2つが備わって、「技」であるゴルフ特有の動作・スイングテクニックが身に付くことになります。
ここまでで「体」と「技」がそろいました。それらの上に「心」=「メンタル」が来るのです。
よく「自分は精神的に弱くて・・・」とか「メンタルが弱く、プレッシャーに負ける」と、
まるで慣用句みたいに言われているものです。“そんなもんなのだ”と通説化してしまっているようでもあります。
「心」を“とらえどころのないもの”とせず、理論と技術、体力が備われば「心」も備わると考えましょう。
ゴルフでいう「心」は、「自信」と言い換えてもいいのではないでしょうか。
“自分は絶対できる!”みたいな強がりではなく、
自信とは“失敗するイメージがない”ことと定義したいと思います。
■ 18ホールプレーしても、スタミナに余力がある。
■ 十分な練習量をこなしても余力がある。
■ 日々、ゴルフに必要なストレッチやや筋トレを実践している。
■ だから、ここまで上達できた。
上記4項目が「自信」を生むのです。
また「心」を「頭(思考力)」と言い換えてみるのはどうでしょうか。
「こんな失敗をして、こうやってクリアした」だから、「もう失敗するイメージがない」
と、自分自身の「体」と「技」の習得プロセスを理論的に説明できることが本当の自信なのです。
vol.8
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vol.9 自分流スイング作りマニュアルの作成
100切り達成自分流スイング上達塾・オンラインレッスン
vol.9
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自分流スイングを独学で習得するにあたり、ゴルフ特有の感覚を受け入れなければなりません。
それは、違和感や負荷といった、日常生活においては避けたい感覚であり、
ラクな方へと流れるのは、無意識的なことで、ごく自然なことです。
しかしスイング作りにおいて、最初からラクな方へと流れると、
変則になりやすく「我流スイング」へと陥ってしまうのです。
一番怖いのは、ラクな方へと流れてしまうことに自覚がなく、
「無意識的に」我流スイングを作ってしまうことです。
■ スイング作りの正しい知識と理解
■ 自分自身の身体能力に応じた方法論
この2つをしっかりベースにしで作り上げていくと、自分流スイング作りは成功します。
自分流スイング作成マニュアルのプロセス
1.このオンラインレッスンの各項目を熟読する
2.標準値理論やスタンダードスイングを理解する
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3.自分自身の身体能力のチェックと分析 ⇒ こちら
4.自分自身のスイング動画を撮影する。できたらラウンド中のスイングがよい。
5.自身のスイングのパートごとに、特徴やエラーの形や動きを挙げていく。
6.スタンダードスイングり理論を元に、あなた自身のスイング理論を作成する。
7.6.で作成した理論を日々の練習メニューに落とし込み、練習していく。
スイング理論作成のポイントは、現時点の自分自身のスイングのエラーを「直す」から、
「生かせないか?」「エラーの度合いを小さくできないか?」を目安にしましょう。
自分流スイング作りとは、自分の現時点のスイングを直すという考え方よりも、
スタンダードスイングに近づけていく、ことが目的なのです。
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vol.10 スコアメイクは、頭脳と自分流スイングの合わせ技で
100切り達成自分流スイング上達塾・オンラインレッスン
vol.10
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「賢いゴルフ頭」と「自分流スイング」の合わせ技で100切り達成を
スタンダードスイングをベースにした自分流スイングを習得することで、
「よし、これで100が切れそうだ!」という期待や希望が湧いてきたのではないでしょうか。
そして、見事100が切れた次の段階として「もう100は打たないレベル」を目指してほしいと願っています。
「100切りの次は90切りだぁ!」と、いきなり上を見過ぎるより、まずは足元をしっかり固めることでしょう。
私は、得意なクラブ(分野)のレベルを上げより、
苦手なクラブ(または苦手な距離)を無くすことをお勧めします。
100切り手前のレベルでのプレーでは、不思議と、
苦手なクラブ(または苦手な距離)が残ってしまうのではないでしょうか。
もちろん、いきなり得意になれとはいいません。
まずは、「最悪ではない」レベルを目指してください。
ウッド系の長いクラブは飛距離も出せるし、曲がり幅もそんなにひどくないが100ヤード以内が全然ダメ、
またはその逆の、7番アイアンくらいまでは失敗も少なく、むしろ得意。
しかし、ウッド系になるとOB連発で、まともに当たらない。
ウッドよりアイアンで打った方が飛ぶ、なんて人もいます。
極端に足を引っ張るクラブや残り距離を作らないことが、100切りの近道だと思われます。
【“会心の当たり”よりも、大失敗しないこと】
私は「大失敗しない考え方を貫く」ことが、自分流スイングの成果を
いかんなく発揮できることになると思っています。
良いスイングをしないと、良いスコアが出せないと思われがちですが、100切りのための良いスイングとは、
ナイスショットを連発するスイングと考えず、“大失敗しないスイング”であるということを述べてきました。
「最高のスイングまではいらない」とも言えるでしょう。
スコアメイクには、最高のスイングよりも、判断や見きわめ力の方が必要となってきます。
良い考え方が良いスイングを生み、良い結果になる。
それがまた良い考え方を生んでいくというサイクルが生まれていけば、
あなたのスイングのレベルはどんどん上がっていきます。
ティグラウンドからアプローチエリアまでの各ショットは、どんな役割を果たせばいいのでしょうか。
私は、以下の3項目を提案します。
1. ドライバーは、フェアウェイを確実にとらえる程の精度まで求めない
プロでも13本のクラブの中で一番曲がるクラブであり、フェアウェイキープ率は50%台なんてザラである。
「次のショットが打てる場所にあれば、曲がってもOK」としたい。
ドライバーは会心の当たりではなくても、“そこそこ”であれば、役割は十分に果たせたと考えられると、
気持ちに余裕ができて「次のショットが打てない場所」、
つまり、林の中ばかりやガケ下、池やOBを避けられる確率が上がる。
2.「合わせ技」でスコアメイクする考え方
「この1打だけで何とかしよう」とせず、今から打つ1打を、
その次に打つ1打とで役割負担をし、リスクを分散して大失敗を防ぐ。
今から打つ1打と、次の1打との合わせ技でスコアメイクしていくのです。
2打目(パー3ではティショット、パー5では3~4打目)は必ずしもグリーンに乗せられなくても良く、
アプローチショットできる範囲まで運べればOKと考える。
また、最初からそう考えてショットすると、気持ちに余裕が生まれて、大きな失敗はしなくなる。
3. 何ヤードまでならグリーンを狙えるのか決めること
例えば、100ヤードまでならグリーンを狙い、130ヤードまでならライや状況が良ければグリーンを狙う。
150ヤードまでなら、心理状態(願望との見きわめが必要)も考慮して、
グリーンを狙うのか、合わせ技でいくのか選択する。
それ以上の距離は、「行ってはいけない場所」「やってはいけないミス」をしっかり見きわめて、
「そこそこの当たりでOK」としてスイングするなどのプレー上の約束をしっかり決めること。
消極策かもしれませんが、これが100切りを可能にするプレーマネジメントです。
結局、自分が決めたルールや決まりごとを守りきれるかどうかです。
「ついつい」や「なんか行けそうな気がしたので」で、強引に攻めてしまう。
もちろんこれで大成功というケースもあるでしょうが、
100切りを目指す段階では、トータルすると損の確率の方が高いと言えます。
ナイスショットの爽快感は格別ですが、確率の悪い爽快感を追い求めるのと、
当たり前のように訪れるミスショットの不快感を減らすのと、どちらを選択するかで、
スコアは大きく変わってくるはずです。
ここの見きわめが大失敗との境界線なのです。
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vol.11 "自分流スイング"に愛着を持とう
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自分流スイングに愛着を持とう
自分流スイングを作り上げるにあたって「少しぐらいのズレはオッケーなのだ」と受け入れることがポイントです。
あまりに細かい点をアラ探したり、カンペキを求め過ぎたりして、自分流スイングをイヤがってはいけません。
点数で言えば、60点でいいのです。“こんなことも、あんなこともできなければいけない” から、
”これだけできればいい”という考え方が良いでしょう。
見方を変えれば、これは今必要ない、と捨てていく考え方もあるのです。
【自分流スイングは、完璧なスイングではない】
自分流スイングは、やはりズレや偏り、クセがあるので、まだミスの要素をはらんではいます。
スタンダードスイングに比べると、ミスになりやすいのは否めません。
常に、どこを注意しておけばいいのか、どんな状況でクセが出やすいのかを分析しておきましょう。
そして、自分流スイングの1打でミスの要素を極力出させずナイスショットをするには、
「これでいいのだ!」と信念や愛着を持ってスイングすることなのです。
これが、ミスを最小限で済ませてくれる極意だと、私は考えています。
自分流スイングを成功させる大きな決め手は「このスイングで行く!」という迷わない気持ちと信念です。
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