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ラフでどこまでウッドが使えるのか?

 

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夏になってくると、ラフが深くなってきます。
青々としてるということは、水分もたくさん含んでいるということです。

グリーンまで距離が残っている場合では、
どうしてもフェアウェイウッドを使いたいですね。

しかし、スイング軌道と、フェアウェイウッドの形状上、
ラフには弱いことを知ってください。

写真左のケースでは、腕力のある男性ですと、
力ずくでフェアウェイウッドが使えるギリギリのところでしょう。
3番ウッドは厳しく、5番、7番ウッドでのトライをおすすめします。



真ん中の写真のケースでは、フェアウェイウッドはとても使えないケースです。
よく、「ちょっとでも距離が欲しいから」と、
こんなケースででもウッドを持つ人がいますが、
かえって距離が落ちてしまい、
欲張った代償が大きくなってしまうものです。

真ん中の写真のようなラフでは、
相当な腕力の人でも7番アイアンくらいがやっとで、
女性ですとPWかSWでないと、フェアウェイに出すことすら難しいでしょう。

補足ですが、ラフとは違いますが写真右のような芝がハゲた

「ベアグラウンド」

と呼ばれるライでのフェアウェイウッドの使用にも注意が必要です。

かなりの腕前の人なら、ボールだけをクリーンにヒットして打てますが、
よくダフってしまう人は、このようなライでのフェアウェイウッドの使用は失敗しやすくなります。

 



ポイントは、構え方にあります。

まず、いつもより、2~3センチ短く持ち、スタンスも狭目にします。
やや左足体重にして、コンパクトスイングで打っていきましょう。

これでも結構飛距離が稼げます。お試しください。

 

前傾姿勢の決め方

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倶楽部ゴルフジョイでは、前傾姿勢の作り方を

「3つの基準」

でレッスンしていきます。

クラブは合計13本(パターを除く)使用できます。
一番短いクラブはPW、SWです。
一番長いクラブがドライバー、
真ん中の長さが、6~7番アイアンです。

この3種類のクラブの前傾姿勢をおぼえてしまえば、
残りのクラブは各基準から微調整していけばOKです。

写真左一番短いクラブの前傾姿勢では、

「謝罪の角度」

とおぼえましょう。約40~45度くらいになるでしょう。

真ん中の写真では、

「お礼の角度」

とおぼえましょう。
約30度くらいになるでしょう。

写真右のウッド系の前傾姿勢では、

「会釈の角度」

とおぼえましょう。約20~25度くらいになるでしょう。

各前傾姿勢から、腕をダランと垂らした位置が腕の位置になります。
この倶楽部ゴルフジョイ式アドレスだと、
構えがいつも安定し、モーションの安定も得られるようになってきます。

ライ角度を保ってスイングしよう

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「ライ角度を保ってスイングする」

とは、簡単に説明しますと、
構えた角度(地面とシャフトの間でできる角度)と
同じ角度でボールをとらえるということです。

もし、構えからしてズレていたら、
ナイスショットが出る確率は低くなってしまいます。
真ん中の写真が正しい角度で構えています。

写真左は、手を上げ過ぎ(ハンドアップ)、

写真右は手を下げ過ぎて(ハンドダウン)

構えてしまっています。

写真左のように、ハンドアップでインパクトしてしまうと、
ボールは右方向に飛びやすくなってしまいます。

反対に、ハンドダウンでボールをとらえると、
左方向に飛びやすくなってしまいます。

前傾姿勢と、手元の位置はボールの飛びに
大きな影響を及ぼしますから、
あなたの体格に合った構え方を練習しましょう。

 

ライの見極めがカンジンです

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「ライ」とは、簡単に説明すれば、地面の上にあるボールの状態のことです。

「ライがいい」、「ライが悪い」などと表現します。
写真左から右にかけて、ライが「悪く」なっていっています。

今回は、グリーン周りのアプローチショットでのライの影響を考えていきましょう。

写真左のボールは「良い」ライです。
チップショットの場合は、右足の親指前にボールを置いて、
練習どおりに打っていきましょう。

写真真ん中のボールのライは、ちょっと注意が必要です。
ボールの手前を打ってしまいやすく(ダフる)なるので、
ボール位置を、右足親指前から、中指前くらいにズラしましょう。

写真右ですが、これはライがかなり「悪い」状態です。
ボール位置を右足小指前に置いて、体重もさらに左寄りにしましょう。

いつもより、ボールも低く飛び出して、
ラン(転がり)も多くなることも計算しておきたいです。

 

ドライバーのティアップのちょうどいい高さは?

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ドライバーのティの高さに迷う人が多いようです。

大まかな目安として、ドライバーのヘッドからボールが半分出るくらいが良いでしょう。
注意点は、「構えたときのヘッドの高さと、当たっているときのヘッドの高さは違う」ということです。

ドライバーを打つと、極端にボールが高く上がってしまう人は、
構えと当たったときの位置が同じくらいだったのです。
つまり、ボールの下半分を打ってしまったわけですね。

今回おぼえていただきたいことは、

「ドライバーでのスイング軌道の最下点は、地面から数センチ上」

ということです。
実際のドライバーのスイングでは、ヘッドが地面に触れることはありません。

コツは、ティの先端1センチくらいの高さがスイング軌道の最下点だということです。
ヘッドを浮かせて構えることをおすすめします。

フラフラして安定感悪そう、と思われるかもしれませんが、
地面を打ってしまうよりもずっと距離が出ますし、すぐに慣れるものです。
よくランも出るようになって、きっと飛距離アップにつながりますよ!

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